老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

緑陰散策

2021-06-21 11:02:45 | 散歩の好きなシニア


足の調子が良いこともあり少し遠出の散歩に。

緑陰が恋しい30度の気温。
しかし散歩をするには持ってこいの日和と言えた。

      🌳     梅雨晴れ間樹々の匂にむせかえる

     🌲     緑陰の土やはらかな匂かな


樹々の匂いが咆哮をしている感じで胸が締め付けられる。


      

広場で家族連れが出来合いのゲームをやっている。
遠目には棒を丸く立て、その中に投げても投げても届かないような物を投げて競い合っている。

      🌲     緑陰の幸せ家族とこしへに 

      💺     木下闇子盗がゐさうぬるき風


       

潦があった。
ここは日当たり悪いから溜まった水がそのままに潦になったのだろう。


      ☔     老鶯や木の下影に潦



      
  

車前草が小径を覆っていた。
道の辺にも荒れた道の真ん中にも田舎ではよく見かける車前草だ。
子供の頃よく遊んだ。
葉を揉んでいると葉が二枚に分れる。
そして分れた口から空気を吹き込むと風船?のようになる記憶が。
赤い実は蛇苺。


      🍓      道ノ辺のおんばこ竹馬の友は今

      🍓      ままごと遊び敬遠されし蛇苺


薬のおかげで今は小康状態の足の膝。
散歩が叶いうれしかった。


           
コメント
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