巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

巨人ネタの面白くないブログ

2015-07-25 | プロ野球
最近では巨人ネタの何もが面白くなくなっている。というか野球ファンの巨人離れが進んでいるとでも言う方が正しいかも知れない。

プロ野球界は巨人が正攻法で強いのが基本にあって、それを倒すために荒武者が立ち向かうというドラマで成り立っていた。それが今やどうだ、もはや正攻法では荒武者たちに対抗できなくなった。

弱くなったということだ。相撲で言うと、横綱がはたき込みでしか勝てないようになったのと似ている。そうなると、どれだけ批判されるか。横綱の品格を問われる。

この数年、優勝するがためにこの「品格」を貶めてきた原采配はいよいよ今年最終章を迎える。どうぞ、巨人を破滅させないでくれ。球界の盟主の座を明け渡さないでくれ。

今年は優勝しなくてもよい。だから、明日に希望が湧く「選手起用」を願う。年寄り球団から若さあふれる球団へと衣替えしてくれ。負けてもよい。若さは希望だ。

どのブログを見ても巨人ネタは面白くない。結果だけだから。秋山、柳田、山田、筒香・・・それに森。みんな若い。それに比べ、巨人はどうか。そんな若武者は居るか?えっ、坂本が居る?

バカを言っちゃ困る。比べられない。FA頼りの巨人では若いスターが出現しない。若手の抜擢もままならない監督の技量の下ではなおさらだ。

ネットでプロ野球の話題を拾ってみてください。巨人ネタがどれだけ少ないか。もう阿部が打っても村田が打っても面白くないのだ。そんな巨人にしてしまったのだ。

ネタとしておもしろおかしく書くのは、打順をいじりまわして、たまたま勝ったときだ。「さすが原采配」と、面白おかしく書きたいからだ。それこそさすが「読売」なのだ。

江戸の辻辻で、手ぬぐいで姉さんかぶりして講釈しながら売っていた瓦版、その名を「読売」と言っていた。瓦版=読売はそれこそ面白おかしく書いてナンボのもの。

そのネタもいよいよなくなってきた。せめて団子レースを引っ張って面白おかしく書いてもらいましょ。それしか読売のネタがないのだから。

そうそう、この団子レースでの戦い、今の位置が最善。絶対首位に立たないこと。9月に入ってから一気に突っ走る態勢で整えること。注意はヤクルトと横浜。ここからは5分で戦うことだ。

もうそんなことどうでも良いけど。

こんな巨人に誰がした?将来展望のない巨人

2015-07-24 | プロ野球
巨人は「球界の盟主」とか選手には「常に紳士たれ」と言われてきた。何も知らない我々は、他チームは猛者揃いで紳士的ではないと教えられてきたみたいなものだ。

だから、ファンもまたおとなしく紳士的に応援することが大事だとも思ってきた。王、長嶋を中心に「常勝巨人」を築いてきたことが背景にある。

いつの頃からか、ホームゲームの観客席に敵が雪崩込んでくるようになった。オレンジ1色だったドームが黄色に侵食され、いまやどちらのホーム球場かわからない。なげかわしい!

テレビ中継ですら黄色相手でしか行われない。興行収入は橙でも黄でもどっちゃでも良いのだろうが。常に金儲け主義なのだから、ファンは舐められているのだ。

で、何でこうなったの?顕著になったのはやはり松井が抜けた頃からだと思う。松井のいなくなった巨人はワクワク感を失った。そこを黄色はつけ込んだのだ。

ようやく阿部が出てきて盛り返そうとしたが、ただひたすら黄色のメガフォンを打ち鳴らす敵の攻撃に泡を食って逃げ出すばかりの橙。ただただタオルを振り回すだけで応戦すらできない。

こんな巨人にした責任者はだれか?主犯はナベツネ以下野球とファンの心理を知らない読売本社の背広組編成幹部連中とめくらスカウト陣であり、従犯は原監督以下ベンチ首脳陣と2軍指導者だ。

原監督一人に責任を負わすのは余りにもかわいそうだ。そんな中でも何度も優勝してきたのだから。しかし、こと此処に至っては、原監督采配に異議を唱えるしかない。

それは「これでは選手が育たない」という点でだ。どんな言葉を発しても「実績重視」から脱しない選手起用では若い選手の意気込みの腰は折れる。

次から次へと使い捨てのような選手起用では育たないし、過去の実績だけで起用しても成果を出せないベテランもいる。そのあたりの「思い切った」選手起用ができない。

巨人が復活するのは今年のような「団子レースから抜け出す」ことではなく、将来が楽しみな選手の出現、育成だと思う。他のチームには目を見張る選手が続々誕生する。

全くその気配がないのは巨人だけ。出る杭を打つのが切磋琢磨するその他の選手というのなら分かるが、監督以下コーチ連中に出る杭を打たれたらやる気はなくなる。杭打つ力もないくせに。

打てなくてもいい、座るべき人が4番の座にいれば

2015-07-23 | プロ野球
もうとっくに亀井は疲れていた。4番の座のはなし。4番の座の重圧は計り知れないのであろう。好調を維持する前に重みに耐えられないで調子を落としてしまう。

反対に、阿部は4番を外れたことによる緊張の糸の緩みから本来の調子を取り戻せずに苦しみ抜いている。一度緊張の糸が切れるとなかなか元には戻れないというから困ったものだ。

どんな状態にあろうと、阿部を不動の4番に据えたオーダーで戦えばこんな得点力のないチーム状態にはなっていなかったと思う。

村田が好調の時、4番の座を阿部から村田に入れ替えた。阿部が下降線を辿りだしたのはその後からだ。阿部が下降線をたどると考えたのか、この原監督の決定は、いまなお影響している。

阿部はまだ復活の余力を残している。その力を引き出すのは「4番阿部」だけだ。どんなに打てなくても、座りの良い打線は活き活きと動き出す。亀井も長野も、きっと打ち出す。

村田にも影響を及ぼす。阿部が打ち出す。いま選手間に漂うのは「不安感」なのだ。中心選手が中心にいないからだ。不安感が不安となり、打てない守れないという状況になり投手にも影響を与える。

団子レースを制するのは「不動の姿」だ。阿部がどんなに打てない状態であっても、すぐに4番に復帰させるべきだ。そうすればオーダーは一気に豪華になる。得点力は上がる。

選手を殺せばチームは死ぬ。重傷を負ってなお戦う意欲のある選手がどれだけいるか、首脳陣はよくよく考えることだ。このまま放っておくと死ぬ同士がいることを忘れてはならない。

杉内、案の定踏ん張りきれず・・・

2015-07-22 | プロ野球
杉内を攻めるのは酷だろうが、細心の注意を払って投げなければならないのであれば、マートンへの1球は失投と言わねばならない。左へ打たせたらダメって風が吹いていた。

だから、マートンのインコースを攻めるのであれば高さが問題だった。残念ながらその1球で敗戦投手になってしまった。もっとも、敗戦の原因は前半にメッセを潰せなかった打線にあるが。

アウエーで戦う時こそ先取点が大事だ。そんなことは誰でも知っていることではあるが、今の巨人の試合を見ているとそんな意欲が見えてこない。

投手におんぶに抱っこの状態をいつまで続けるのでしょうか。前代未聞の団子レースと言われている中、それでも最後は巨人が優勝するだろうと大方の予想だ。

総合力という点ではそうだろうが、優勝はできないと思う。打線につながりがないために、得点力が上がってこない。今年は最後までこの状態が続くように思う。

ここらあたりで打線を本来の打順に戻し、じっくりと戦うべきだ。現在の3番4番と6番7番の並びは、二つのクリーンアップを想定していると思う。

その3番4番と6番7番を入れ替えると打線は生き返ると思うが。すなわち、3番をそのままにして4番に阿部、5番に村田、6番亀井、7番長野・・・・

阿部や村田を本来の打順に戻すことで、亀井も長野も息を吹き返すと感じるからだ。もちろん、阿部、村田も復活するって。やる気を出させるだけで良いのだ。

阿部と村田の打順が悪いから得点力が上がらない。彼らは「下げる」のではなく「上げる」ことで期待通りに働く。そんな性格をしている。

阪神巨人戦第2戦、「昔の名前で」みたいな杉内が先発だって。

2015-07-21 | プロ野球
杉内が「阪神キラーだった」ことは認める。だから大事な第2戦に先発を命じたのだろうが、そううまく事が運ぶでしょうか。なめた巨人の先発起用だ。

杉内は年々衰えを隠せない。もともと球種が少ないから球威が命綱。球威が欠けると次はコントロール。このところの杉内は球威、コントロールともに精彩がない。

甲子園のトラキチの前で突然好投するとは考えにくいので、「杉内で負けるつもりか?」って思ってしまう。試合開始前からハラハラするけどワクワクしないのだ。

それでも、5回まで先行した形でゲームを作ることが出来れば「おんの字」。ボカスカ打たれるのだけは御免被りたい。初回からブルペンで救援を用意することだ。

救援投手も、昨夜のようにダメと思ったら直ぐに切り替えられるように、全国のファンに見られているのだから「なすがまま」の状態だけは咲くてもらいたい。

杉内や内海などが先発するというと、好投は万が一だから、上のような気持ちの準備をしなければならない。さらには相手投手がメッセと来た日には、3点がやっとなのだから。

杉内が「阪神キラー」を続けられるかどうかは今夜の投球内容によるが、以前のような珠のキレがない状態ではその責任はちょっと重そうだ。