巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

こんな巨人に誰がした?将来展望のない巨人

2015-07-24 | プロ野球
巨人は「球界の盟主」とか選手には「常に紳士たれ」と言われてきた。何も知らない我々は、他チームは猛者揃いで紳士的ではないと教えられてきたみたいなものだ。

だから、ファンもまたおとなしく紳士的に応援することが大事だとも思ってきた。王、長嶋を中心に「常勝巨人」を築いてきたことが背景にある。

いつの頃からか、ホームゲームの観客席に敵が雪崩込んでくるようになった。オレンジ1色だったドームが黄色に侵食され、いまやどちらのホーム球場かわからない。なげかわしい!

テレビ中継ですら黄色相手でしか行われない。興行収入は橙でも黄でもどっちゃでも良いのだろうが。常に金儲け主義なのだから、ファンは舐められているのだ。

で、何でこうなったの?顕著になったのはやはり松井が抜けた頃からだと思う。松井のいなくなった巨人はワクワク感を失った。そこを黄色はつけ込んだのだ。

ようやく阿部が出てきて盛り返そうとしたが、ただひたすら黄色のメガフォンを打ち鳴らす敵の攻撃に泡を食って逃げ出すばかりの橙。ただただタオルを振り回すだけで応戦すらできない。

こんな巨人にした責任者はだれか?主犯はナベツネ以下野球とファンの心理を知らない読売本社の背広組編成幹部連中とめくらスカウト陣であり、従犯は原監督以下ベンチ首脳陣と2軍指導者だ。

原監督一人に責任を負わすのは余りにもかわいそうだ。そんな中でも何度も優勝してきたのだから。しかし、こと此処に至っては、原監督采配に異議を唱えるしかない。

それは「これでは選手が育たない」という点でだ。どんな言葉を発しても「実績重視」から脱しない選手起用では若い選手の意気込みの腰は折れる。

次から次へと使い捨てのような選手起用では育たないし、過去の実績だけで起用しても成果を出せないベテランもいる。そのあたりの「思い切った」選手起用ができない。

巨人が復活するのは今年のような「団子レースから抜け出す」ことではなく、将来が楽しみな選手の出現、育成だと思う。他のチームには目を見張る選手が続々誕生する。

全くその気配がないのは巨人だけ。出る杭を打つのが切磋琢磨するその他の選手というのなら分かるが、監督以下コーチ連中に出る杭を打たれたらやる気はなくなる。杭打つ力もないくせに。