巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

打てなくてもいい、座るべき人が4番の座にいれば

2015-07-23 | プロ野球
もうとっくに亀井は疲れていた。4番の座のはなし。4番の座の重圧は計り知れないのであろう。好調を維持する前に重みに耐えられないで調子を落としてしまう。

反対に、阿部は4番を外れたことによる緊張の糸の緩みから本来の調子を取り戻せずに苦しみ抜いている。一度緊張の糸が切れるとなかなか元には戻れないというから困ったものだ。

どんな状態にあろうと、阿部を不動の4番に据えたオーダーで戦えばこんな得点力のないチーム状態にはなっていなかったと思う。

村田が好調の時、4番の座を阿部から村田に入れ替えた。阿部が下降線を辿りだしたのはその後からだ。阿部が下降線をたどると考えたのか、この原監督の決定は、いまなお影響している。

阿部はまだ復活の余力を残している。その力を引き出すのは「4番阿部」だけだ。どんなに打てなくても、座りの良い打線は活き活きと動き出す。亀井も長野も、きっと打ち出す。

村田にも影響を及ぼす。阿部が打ち出す。いま選手間に漂うのは「不安感」なのだ。中心選手が中心にいないからだ。不安感が不安となり、打てない守れないという状況になり投手にも影響を与える。

団子レースを制するのは「不動の姿」だ。阿部がどんなに打てない状態であっても、すぐに4番に復帰させるべきだ。そうすればオーダーは一気に豪華になる。得点力は上がる。

選手を殺せばチームは死ぬ。重傷を負ってなお戦う意欲のある選手がどれだけいるか、首脳陣はよくよく考えることだ。このまま放っておくと死ぬ同士がいることを忘れてはならない。