巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

複数年契約で選手を囲い込んでナメられたような・・・

2015-07-06 | プロ野球
複数年契約の、それも高額の選手たちが一向に調子が上がらない。というより、凋落の一途をたどっているかのような気がします。まあ、契約違反と言われても仕方がない。

凄いですよ。金額は知りませんが、契約違反選手の名を上げれば。阿部、村田、内海、杉内。手を抜いているわけではないでしょうが、働かなくても高額給料が入るわけだから厳しい目で見られるのは当然だろう。

選手の年俸は、その実力に対する期待料だから、期待はずれだと当然その年俸も下がるはずだし、再契約もおぼつかなくなる。ファンからも見放されることになるし、最終的には職を失うことになる。

関東の選手起用は、各選手の報酬にまで影響する。だからこそ、目の色を変えてファイティングポーズをとる選手を起用しなくては、選手間に不満は出てくる。

高額選手にはそれだけ活躍を期待するのだけれど、活躍してもらわなければならないのだけれど、どうしても調子が上がらないときはやはり厳しい目で見なければならない。

昔は複数年契約みたいなものはなかったと思う。長嶋や王でも毎年の契約だった。複数年契約を結ばなくても、自ら巨人を去る選手は少なかったと思う。

今は、複数年契約を結んで「閉じ込めておく」ことが主眼で、「他チームに引き抜かれたくない」という浅ましい契約が横行して今日の巨人のような現象が起きている。

おそらく、これを「巨人化現象」と呼び、他のチームにも飛び火することだろう。オリックスの低迷もこの「巨人化現象」の典型例かも知れない。野球は選手が主役だから仕方ないが。

巨人が久々に勝った。菅野の完封、亀井の2打席連発本塁打。この点だけを見たら「勝った、勝った」と喜ばしいが、再三の好機に1本が出ない打撃は今なお続いている。

中軸がどうしても打てない。腰を引いて空振り三振、呆然と見送り三振といった阿部の姿はこれまでに見たことがない。どこがどう違っているのか、このままだと選手生命に関わる。