巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

巨人・村田

2015-07-18 | プロ野球
はたして村田は復活するのだろうか。このところの元気のなさを見るに付け、かわいそうになってきた。ホームランを打った日のヒーローインタビューでの涙など、風貌には全く似合わない。

村田は真に心が繊細なのかもしれない。だからこそ豪快さを表面に出そうと無理をしているのかもしれないし、その風貌から見るファンが勝手に「豪傑」というイメージを抱いているのかも知れない。

ど真ん中直球を見逃して三振などで批判されるが、これは読み違いか読み過ぎかだ。その前提に「精神的な脆さ」が垣間見える。悩みは打の不振だけではないようだ。

村田の復活は首脳陣の入れ替えで実現する。村田がいま不振から抜け出せないのは精神的なものだとすれば、それはきっと監督やコーチとの人間関係によるものと推察される。

大体、外様には非情の巨人、というより「使い切り」の監督・原だから、焦ってしまうのだ。かつての4番が8番を歌されるような屈辱を平気で与えられる。実力主義とはどうも少し違うような・・・・

さて、その村田は復活するのだろうか。結論から、今年の復活はない。復活する条件は、巨人では首脳陣の入れ替えまたは他球団への移籍。セ・リーグでの移籍なら完全復活する気配がある。

村田が復活しなければ今年の巨人の優勝はますます黄色信号だ。阿部といい、村田といい、大砲の扱いと若手育成ができない監督が続いてきたために、巨人そのものの復活が遅れる。

わかりやすく例を上げれば、村田が離脱している時の代役として井端が使われた。肩の衰えにがっかりだったし、中井にしてもやはり村田を超える力不足を感じてしまう。

このブログで、村田を批判し続けてきた。それは村田が村田でなかったからだ。期待の裏返しであった。その期待を監督がしないのがさらに村田に精神的圧力になっている。

おそらく、村田の性格は単純だと思う。叱られて奮起するタイプではなく、褒められて登っていくタイプすなわちお坊ちゃんタイプなのではないか。風貌とはかけ離れた。

後半戦、ファン皆して村田を褒めまくろう。村田にブーイングではなく、村田を褒めない原監督にブーイングを。