藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

『縄文ー私たちはこの世界最古の哲学から何を学ぶのかー』

2010年01月31日 | インポート


今日の午後から、「愛する北海天地」掲載記念 公明党「連続講座」を苫小牧市民会館小ホールで開催した。講師に伊達市噴火湾文化研究所所長の大島直行先生を迎えて、『 縄文ー私たちはこの世界最古の哲学から何を学ぶのかー 』 をテーマに講演して頂きました。

昨年、北海道の地方新聞5紙に12回にわたって掲載された「愛する北海天地」は、公明党の創立者の北海道に対する指針や提言が盛り込まれております。この掲載を記念して「連続講座」を実施することになりましたが、その第一回目が苫小牧市で行われました。

「愛する北海天地」の7回目には、縄文について述べられています。今日は縄文文化の第一人者である大島先生の講演で、非常に分かりやすく、示唆に富んだ話に夢中で聞いていました。講演は大きく5つに分けて語って頂きましたが、創立者の「愛する北海天地」に込めた思い、見誤った縄文の本質、その本質は何か、そして縄文文化が私達に語りかけるものは何か、この縄文文化から「こころの豊かさ」を学ぶこと。などを教えて頂きました。非常に奥の深い話でした。また、土器や土偶の意味などわかりやすく教えてもらい、有意義な、そして楽しい講演会でした。大島先生の話に感動しました。ありがとうございました!!

ウオーキング始動

2010年01月31日 | インポート


今日の午前に、本年初の「苫小牧歩こう会」第一回例会が行われました。市内中心部約8kmを歩きました。
今回は12名の参加でした。凍っていない歩道を選んで歩きましたが、一部アイスバーンもあり、転倒しないようにおそるおそる歩きました。久しぶりのウオーキングでしたので、筋肉痛になったり、腰が痛くなったりと運動不足が露呈してしまいました。毎朝、短時間でも歩いているのですが・・・・冬期間は運動不足のほかにも、食生活が不規則だったりして、健康な生活とは言えない状況でしたので、これからまたウオーキングに挑戦してまいります。歩こう会の皆様、お疲れ様でした!!

矛盾だらけの施政方針演説

2010年01月30日 | インポート


29日に鳩山首相初の施政方針演説があった。情緒的な言葉ばかりで、具体論を示さず、山積する課題を解決しょうという熱意もなく、危機感の乏しい演説という感じだった。

冒頭にあいさつなしで、いきなり「いのちを守りたい」と話し出したが、まずは民主党の衆議院議員石川容疑者の逮捕についての謝罪が先でしょう。国民に政治とカネの問題を引き起こした張本人でもある首相は、小沢問題も含めて一番先に謝罪すべきでしょう。

高瀬淳一・名古屋外国語大教授は、「最後に阪神大震災の「泣き」の話を持ってきたが、震災に遭った人は「当時も政治家だったあなたは、震災の時に何をしていた」と問いたくなるだろう。ガンジーの言葉を引用して「労働なき富」を批判しても、聞いている人は、鳩山家の資産から多額のお金を得ている人が批判できるのかと思う。「いのちを守りたい」という割には、子どもたちに多額の借金を残す財政赤字にほとんど触れなかった。言っている事とやっていることが違い、矛盾だらけの感じがした」と (読売新聞より)

「いのちを守る」ためにどうするのか、昨年、民主党は、マニフェスト実現するために、補正予算の一部を凍結した。その中には、学校の耐震化の予算も入っていました。子どもの命を守るための学校耐震化が大きく後退したのです。学校は地域の避難場所にもなっています。これが鳩山首相の「いのちを守る」ということなのか。矛盾ばかりですね!

人を育てる事は未来を育てる事

2010年01月30日 | インポート


師の言葉に、「人間には目に見えなくとも、歩むべき道があります。この「道」を学生に示すことこそ、教育の使命にほかなりません。
教育の道は「幸福の道」、教育の道は「繁栄の道」、教育の道は「文化の道」、教育の道は「正義の道」、教育の道は「勝利の道」、そして「教育の道」こそ、21世紀の人類が目指すべき「平和の道」ではないでしょうか」(抜粋)とありました。中国の安徽理工大学から、名誉教授称号が授与されたことに対する謝辞の中で述べた言葉です。

人を育てることは、自分自身を成長させ、また、未来を育てることにも通じる。そして教育は、未来を担う人材を育成するという大事な責務でもある。こうした視点から、子ども第一、学生第一の精神が必要だと思います。

「議員、閣僚は襟を正せ」に同感!

2010年01月29日 | インポート


「国会崩壊」との今朝の読売新聞記事に同感です。28日に成立した2次補正予算の審議の過程は、学級崩壊ならぬ「国会崩壊」の様相を呈していた。官房長官が閣僚委員会で不規則発言を注意した。

記事によると、「甚だしきは亀井金融相だ。閣僚席で強烈なヤジを飛ばし、自分がヤジられれば答弁中でも相手を怒鳴りつける。「くだらん質問には答えられん」と、前代未聞の答弁拒否も行った。

前原国土交通相は、25日の衆院予算委で、質問者に反論しようと閣僚席を飛び出し、執拗に発言を要求した。冷静さに欠ける行動だ。

議場では与野党議員のヤジがひどかった。発言者の声さえ聞こえないほどだった。

衆院予算委員長の対応も問題があった。議場の乱れに、申し訳程度の注意だけでは職責を果たしていない。簗瀬進参院予算委員長は、政治とカネの問題で、全閣僚に見解をただそうとした野党議員の質問を「もういいでしょう」と遮ったが、理解できない行動だ。

過去にも閣僚の不適切な言動はあったし、ヤジもあった。しかし、今国会ほど乱れた議場を見たことはない。政権交代、間もないため与党慣れしていないではすまされない。まもなく2010年度予算案の審議が始まる。閣僚、議員は襟を正すべきである」

全く同感です。国会中継を見ていて、閣僚の傲慢な態度には怒りを覚える。政治とカネの問題、普天間基地移設問題、経済・雇用・景気対策の問題は、多くの国民が最も注目している事であり、真摯に答えるべきである。