藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

1月2日、市内中心部の街頭にて

2010年01月02日 | インポート


本日午後より、苫小牧公明党議員団5人で、新年初の街頭演説を、市内中心部で行いました。朝から大雪が降り続いておりましたが、新年のスタートでもあるので、決意と抱負をこめて街頭での演説となりました。

国民不在の迷走予算
昨年の暮れ25日に2010年度予算案が閣議決定されましたが、過去最大の国債発行額であり、景気に全く配慮のない予算であるといわれております。「国債乱発、不安増幅予算」、「成長戦略なき、先行き不安予算」とも呼ばれています。

公約違反
ガソリン税の暫定税率廃止と言っていたのに、維持。しかも、「仕組みは変わるが、税率は維持」という姑息さ。同規模の新税に衣替えする形で実質的に維持することを決めた。また、子ども手当は、全部国でやると言っていたのに、児童手当の財源をそのままにして、子ども手当に使おうという姑息。地方に負担させることになった。

国債発行
平成21年度予算は当初予算で国債発行は33兆円だった。民主党は、「予算の組み替えで、ムダを排除して必要なお金を生み出す」と言っていましたが、ムダ排除は派手なパフォーマンスはありましたが、結局財源を見つけ出せず、過去最悪の44.3兆円となりました。これで補正予算を組むことになれば、さらに将来へのツケは膨らむばかりです。

1兆円の増税予算
税制改正大綱では、扶養控除の一部廃止や、たばこ税の増税、租税特別措置の一部廃止などを決めて、全体では差し引き約1兆円の増税となった。このように、「衆院選における公約を果たさず」、「財源を示すことができず」、結局「増税や、単年度限りの財源を使うことしかできず」という予算組みでした。

国民不在の政治とカネの問題
選挙のことしか考えていない政治では、国民の生活を守ることはできません。国民の目線でしっかり政治を行うべきである。また、政治とカネの問題は、政治家が襟を正して、早期に解決することが重要。政治家が脱税疑惑では、国民はだれも信じません。偽装献金、首相の親からもらった子ども手当などなど、一般家庭では考えられないことばかりですね。