藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

認知症高齢者を地域で支える

2014年12月25日 | 日記


苫小牧市の認知症サポーターが1万人を突破

これは12月25日付けの公明新聞に掲載された記事です。
苫小牧市では、3年前から認知症サポーターの養成に力を入れており、各地で養成講座を積極的に開催をしています。自分も地域の党員とともに養成講座を開催してまいりました。
今年の11月20日に認知症サポーターの登録数が1万人を超え、全人口の5.8%がサポーターとして登録。
また認知症カフェも「ほっとカフェ」という名称で、今年度は10箇所で開催しています。昨年度からは認知症初期集中支援チームのモデル事業も始まっており、認知症の早期発見・早期対応に取り組んでいます。
苫小牧市は、今後もさらに取り組みを強化して、認知症高齢者を地域で支える社会づくりを目指して行く考えです。

認知症の増加に伴い、行方不明など介護家族の不安も高まってくると思います。認知症高齢者を地域で支える社会づくりが喫緊の課題となっています。これからも認知症高齢者等の見守りSOSネットワーク事業のGPS活用や、認知症の早期発見に役立つ認知症簡易チェックサイト活用の実現などに向けて、これからも粘り強く取り組んでまいります。

認知症対策が前進!第18回市議会定例会一般質問より

2014年12月17日 | 日記


認知症簡易チェックシステムの導入に向けて協議を進めている

今まで何度も議会で、認知症の早期発見・早期対応に、認知症簡易チェックサイトの導入を訴えてまいりました。
前回の質問で調査・検討すると答弁していたので、その結果を今回の一般質問で認知症簡易チェックサイトの導入について質問。
「こころの体温計に認知症チェックシステムを追加することが可能と伺っていることから、導入できるように協議を進めている」と答弁。ようやく認知症の早期発見・早期対応への取り組みが前進しました。


徘徊高齢者の行方不明対策が前進
SOSネットワーク事業で徘徊高齢者のメール配信が始まったが、顔の見える地域での認知症の理解と徘徊模擬訓練の実施を求めました。さらに見守りグッズとともにGPSの活用を質問。GPSの導入では一部助成を提案しました。

市は「今後、町内会など地域住民を対象とした認知症サポーター養成講座や、徘徊模擬訓練を開催し、地域づくりを進めていきたい。
見守りグッズはモデル的に導入準備を進めている。
GPSの活用では費用を含めた調査・研究を進めながら、早期の導入を検討してまいりたい。と答弁がありました。
これからも本格実施に向けて粘り強く訴えてまいります。

ブックスタートの実施へ

2014年12月16日 | 日記


第18回市議会定例会での一般質問より 

ブックスタート事業の実施に向けて検討がはじまりました!

ブックスタートは新生児に絵本を贈り、保護者が絵本の読み聞かせをするきっかけとなる事業で、今まで何度も議会でブックスタート事業の実施を取り上げ訴えてまいりました。

6月議会にに引き続き12月議会でブックスタート事業の実施について質問。今までの議会質問で、市は図書館で読み聞かせを実施しておりブックスタートと同じ意義で行っているといった答弁ばかりで、なかなか実施には至りませんでしたが、今回初めて「市内のすべての赤ちゃんと保護者を対象にしたブックスタート事業をなるべく早い時期に実施したい」と答弁があり、具体的に検討が始まりました。

ブックスタートはただ絵本を贈るだけではなく、絵本を通じて母親や父親が子どもに語りかけることで、育児の喜びや子どもとのコミュニケーションに役立つと考えられています。

全国でも多くの自治体が実施しており、今回の質問で実施に向け前進したことは本当に嬉しい。今までブックスタートの実施を訴え続けてきて本当に良かったと思う。これからも苫小牧市が子育てを応援する優しいまちになるよう頑張ってまいります!