藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

子どもに目を向ける夏休み

2010年07月31日 | インポート


青少年の非行と薬物乱用の防止の為、夜の繁華街のパトロールを通し、多くの若者と触れ合う、夜回り先生こと、水谷修氏の新聞記事を読んだ。「夏休みは子どもと過ごす時間を増やしてほしい」とあった。「未就学時は、たくさんの感動の出会いを。小学生は、親子で工作などの共同作業を。中学生は一緒に考える時間を持つ。高校生は親などが働く姿を見せる」とのことだ。はたして自分はどうだったのか、模範的な親とは言えない状況だったと反省しきりである。

昨今、子どもが、リストカットなどの自傷行為を経験するケースは女子で1割を超えるという。しかし、こうしたSOSを発するような事態に、親が気がつかない場合が多く、親に心を閉ざす子どもは少なくないと言われている。水谷氏は、「まず、子どもの心に深く関わること。こうした事態を招く原因の多くは家庭にあると、親の側が自覚することが必要。夏休みは、親の側も自分の家庭・夫婦の状態を省みるチャンスととらえてほしい」と述べている。もう自分には、小さい子どもはいないが、家庭・夫婦の状態を良好にしていくことが、これからも大事だと思いました。

議員歳費の日割り支給

2010年07月30日 | インポート


公明党では、国会議員の歳費など、現行の月割から日割り支給に改める法案を、本日、衆院に提出する。法案は国会議員の歳費(月額129万7千円)だけではなく、文書通信交通滞在費(100万円)も、日割り支給に改めるもので、衆参両院の議長・副議長の歳費のほか、公設秘書の給与も対象とした。

昨年の衆議院選挙のあった8月は、30日と31日のたった2日間の在任期間で、初当選の新人議員など、1ヶ月分の歳費を受け取っています。約230万円です。今回の参議院選挙でも、7月分の歳費は、6日間の活動で受け取れることになっています。現職を引退、落選した議員は25日までの任期で満額支給されることから、二重払いになってしまう。

公明党の出す法案では、7月分の歳費は、すでに支給が決まっていることから、日割りに変更した際の差額分を、国庫に自主返納できる公職選挙法の特例措置を付則として盛り込んでいる。

国は事業仕分けなど様々な形で、ムダ削減を訴えているが、まず、国会議員自身が、襟を正して、無駄遣い根絶の先頭を切ってもらいたいものである。

ショートスティ事業の「侑ハウス」

2010年07月29日 | インポート


定員40名の施設としての侑ハウスは、全て居室が個室になっていて、アットホームな雰囲気の施設でした。利用者はシイタケ栽培などの日中作業に従事していて、暮らしの場と日中活動の場は職住分離を行い、一般の生活感覚を重視した支援を行っていました。

施設内部を見学させてもらいましたが、男性が利用しているとは思えないほど、とてもきれいな施設で、ショートスティ以外にも日中一時支援も実施していました。

通所授産施設にも寄ってみました

2010年07月29日 | インポート


26日には、「おしまコロニー」の通所授産施設である「おしま菌床きのこセンター」に寄ってきました。ここは菌床培地によるシイタケ栽培を行っていて、菌床製造・ハウス栽培・市場出荷までの生産ラインを持って運営していました。利用者はシイタケ栽培や、パック詰め作業など、知的障がい者にもわかりやすく、取り組みやすい仕事内容になっていて、多くの方が生き生きとした顔で働いていました。

障がい者就労支援

2010年07月29日 | インポート


26日~27日に会派で北斗市を視察してきました。「おしまコロニー」で就労支援を実施している「ワークセンターほくと」に行ってきました。ここは、就労継続支援B型といって一般企業での就労が困難な人に対して、働く場を提供するとともに、知識や能力向上の為に必要な訓練をしているところで、重度の受け入れの場として施設を立ち上げたそうです。不況の影響もあり、仕事先が長続きしない事が課題としてある。ここは19歳から60歳の方約40名が利用しており、現在、在宅の方以外にもケアホームの方も通所しています。

重度の方の就労支援はなかなか進まない状況にあると思うが、これからの重要な取り組みだと感じました。作業場を見学させてもらいましたが、自閉症の方や、重度の知的障がいなど、個々に応じた支援をしていて、職員の大変さが伝わってきました。

また、ここでは「アシストほくと」を立ち上げ相談事業を実施しています。ここには専門の相談員がいて、生活相談・障害程度区分認定調査・訪問相談なども行っていました。