藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

ケアラー(無償の介護者)支援について党員講座を開催

2014年04月30日 | 日記

4月30日の夜、栗山町社会福祉協議会事務局長の吉田義人氏を講師に迎え党員講座として公明党支部会を開催しました。
冒頭に私があいさつした後、吉田事務局長に「ケアラー(無償の介護者)支援を地域福祉の切り口に」との題で約50分の講演をしていただきました。

超高齢化社会に備え、栗山町が実施してきた認知症予防の「いきいき健診」やバリアフリー住宅の新築奨励金事業を始め、社協ではじめた命のバトンの配布、宅配電話帳、ケアラー手帳の発行など数々の取り組みをユーモアたっぷりに講演していただきました。参加者もうなずきながら必ずやってくる高齢社会に向けて備えることと、地域で支えあうことの重要性を勉強させていただきました。

講演後には安藤道議会議員があいさつ。時間が足りない中での講演で、もっと聞きたいと感じた。是非、もう一度吉田事務局長に来ていただき、続・党員講座を開催してほしいとの感想がありました。

これからも来てよかった。ためになったといわれる党支部会の開催を目指してまいります。講演していただいた吉田事務局長、そして参加された党員の皆様、誠にありがとうございました。

22日に秋田県知事を表敬訪問

2014年04月25日 | 日記

22日に苫小牧秋田県人会で、秋田県庁を訪問し、佐竹知事を表敬訪問しました。
懇談の中で、苫小牧港祭りでの物産品販売や、きりたんぽ会などの活動を紹介。
また秋田県の教育が話題になり学力テストでは秋田県が6回連続全国一になったことに触れ、6月に苫小牧で秋田大学の教授を招き、教育講演会を開催することを紹介しました。
県知事からも感謝の言葉があり、さまざまな角度から話が弾み、有意義な県知事との懇談になりました。

23日の秋田さきがけ新聞に県知事への表敬訪問の模様が記事になりました。

ケアラー(無償の介護者)支援

2014年04月18日 | 日記


高齢者や障がい者、病人の介護、看病をしている人をケアラーという。
栗山町社会福祉協議会では、全国でいち早くこのケアラーの支援に取り組んでいる。
過日、栗山町を視察して、吉田事務局長から貴重な取り組みをうかがった。

栗山町は人口12,980人の町で、高齢化率は34.2%となっている。そのうち一人暮らし高齢者は1300世帯にものぼり、孤立化など様々な課題をかかえていました。そうした中、社協ではケアラー調査を実施した結果、地域の課題が明確になり次々と事業を開始した。

命のバトンを作成して配布、その配布先に在宅サポーターが定期的に訪問。宅配電話帳の作成、熟年人材登録、ボランティアポイントの導入など実施していました。
さらには、ケアラー手帳の発行、ケアラーサポーターの養成研修、まちなかケアラーズカフェの創設と次々に展開していました。

苫小牧の高齢化率は23%になっている。これから迎える超高齢化時代に向けて、地域で支えあう取り組みが求められていると実感しました。