藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

家族で防災会議

2011年08月31日 | インポート


明日は「防災の日」。1923年に発生し、約40万人の被災者を出した関東大震災がその淵源。自助・共助・公助のそれぞれの取り組みと連携が大事と言われているが、あくまでも自助が基本となり、そのうえで共助が重要になってくる。

個人の防災意識を高めるとともに、災害時の家族の安全確保を図る意味で、家族で防災について話し合う事が大事だと思う。具体的には、①災害時の避難場所・避難経路の確認。②家具などの耐震補強。③防災用品の準備と保管場所の周知。などの3点を家族で話し合う機会としたい。減災のために、できることからやろうと思う

フッ化物洗口

2011年08月30日 | インポート


昨夜、(社)苫小牧歯科医師会で、フッ化物洗口についての勉強会がありました。19年会の勉強会でしたが、保育園・幼稚園から小・中学生の虫歯予防対策では、フッ化物洗口が一番効果があることや、北海道や苫小牧の取り組みが遅れている事など、具体的に伺いました。昨年、公明党会派の林議員が、フッ化物洗口の実施について議会で取り上げ、質問しており、今後も実施に向けて積極的に取り組んでいきたいと思います。

今日は、建設協会から入札に関する要望を受けました。長引く不況から、建設関係始め、地元経済はひっ迫した状況にあり、市としての地域密着型の取り組みが熱望されている。地域の為にも真剣に取り組んでいかなければならないと感じました。

「防災週間」

2011年08月30日 | インポート


9月1日が「防災の日」で、今日から防災週間。災害の被害を最小限に食い止めるための、「減災」の取り組みが大事だ。災害はいつ起きるかわからない。

こうした防災週間の時に、家族で、地域で、職場で準備をしておくことが重要です。自宅では、家具の固定や、避難経路・連絡方法などの確認。町内会や職場での避難訓練の参加や、近所でのつながりを深めることなどがあります。近所に助けが必要な人を知っておくことも大事ですね。

災害時の備え・持ち物等を皆で確認。前前の用心をして、減災への取り組みをしていきましょう!

負けない勇気

2011年08月27日 | インポート


楽観主義とは、何とかなるという無責任とは違う。苦しみに負けない。貧乏に負けない。非難中傷に負けない。何があっても「なんだ、こんなことぐらい!」と、はね返す強さ。希望に向って前進する意思の力。これが楽観主義である。

「負けないこと。たとえ勝たなくとも、断じて負けないこと」。負けない心があれば、いつかは必ず福徳の軌道へ進んでいける。何があっても揺るがない、負けない自分自身を築くことが先決である。(桂冠詩人)

釜石の奇跡に学ぶ

2011年08月26日 | インポート


釜石市の防災教育は、大人の意識改革から始まったという。周期的に津波の被害を受けている三陸地方は、必ずまた津波に襲われる。そのとき、どうやって子どもたちを守るか、初めはあまり関心が無かった教員たちも、やがて真剣に「津波防災教育のための手引き」など教材作りに励んだ。

小・中学校では、津波の映像を見せ、算数・数学の授業で、津波の高さを実感させ、津波が自宅に到達する時間を計算させた。児童・生徒がそれぞれの「津波避難場所マップ」を作成し、避難の経路を明確にした。学校の避難訓練では、地域の住民に子ども達の誘導を頼んだ。

こうして防災教育を受けていた釜石市の小・中学生は、地震発生直後、主体的に避難を開始し、その結果が、99.8%という生存率の高さとなった。津波による子ども達の被害を、最小に止めた釜石市の取り組みは、これから学校防災マニュアルを作成するのに大いに参考になるはずだ。