藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

昨日の1月23日は政治史上、歴史的な日となった

2010年01月24日 | インポート


昨日は、民主党小沢幹事長の、土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、黙秘権を告げられて事情聴取を受けた。黙秘権の告知は、被疑者として取り調べをしたものでした。聴取終了後の記者会見で、小沢氏は幹事長の続投を示したが、1月23日は、与党の幹事長が、被疑者として検察に事情聴取されるという、政治史上の汚点ともなる歴史的な日となった。

小沢氏は、先の民主党大会で、「私どもが積み立ててきた個人の資産と語った4億円の捻出方法の関しては、20年以上前に自宅を売買した際の残金や、家族名義の銀行口座から引き出したもの、と説明した。しかし、疑問は増すばかりである。

土地購入資金に関する小沢氏側の説明は、変遷してきた。資金管理団体による不動産購入が問題視された3年前には「政治献金」、今回の疑惑が発覚した昨年10月には、資金管理団体の定期預金を担保にした「金融機関からの融資」だった。党大会での釈明や聴取後の説明通りなら、不動産購入が問題となった3年前、記者会見で契約書などを示しながら語った内容は何だったのか。3年前の会見では、不動産購入は、「献金した人の意思を大事にし、有効に使う方法だ」と述べ、支援者の浄財を購入資金に充てたとしていた。しかも、会見時の資料の一部は、作成日を偽って直前に作ったことが判明している。(読売新聞)

一体何が真実なのか、今までの説明は全くのウソだったのか、政治とカネの問題は、今国会で、クリーンにすべきである。政治資金規正法を改正し、ガラス張りにして、2度と同じことが起きないよう全力を挙げるべきである。