藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

介護制度の拡充が急務

2010年01月22日 | インポート


今日の衆院予算委員会で、公明党の井上義久幹事長が質問。政治とカネの問題や、景気・経済・雇用のほか、介護制度の拡充が急務であることを、現場の声を紹介しながら、質問しました。

昨年11月から12月にかけて、全国の3000名を超える公明党議員が一斉に「介護総点検運動」を実施した。
介護保険制度は本年で10年の節目を迎える。15年後には高齢化率が30%を突破すると予想されており、高齢者の皆様が、安心して暮らせる社会の実現を目指して、アンケート調査などを実施したもので、その調査結果を踏まえての質問でした。

介護現場やその家族の声は、制度の見直しに欠かせないものです。切実な現場の声を、真剣に受け止めて、どう制度として具体化していくかが求められています。

鳩山総理が、「最終的な調査結果が出たら見せてほしい」と答弁していたが、与党も野党も関係なく、議論を進めて、是非、現場の声を活かした制度の拡充を、早急に進めてほしいと思います。

大切な市民生活の現場

2010年01月22日 | インポート


今日は一段と寒い日ですが、緑が丘公園の金太郎の池周辺では、寒い冬でもウオーキングする方が結構います。除雪された遊歩道で、すれ違いざまに、挨拶を交わしながら歩いていました。自分も冬は運動不足になりやすいので、なるべく歩く努力をしています。朝の見守りの時に往復30分程度歩いていますが、やっぱりこれでは足りないですね。

今朝の新聞記事に「キャラバン」について掲載していました。キャラバンとは、音楽にふれる機会の少ない場所に駆けつけ、無料のコンサートを行うことで、今でも世界各国で行われている演奏活動のことです。指揮者の小澤征爾氏も、音楽家が市民の中へ飛び込むキャラバンには、「音楽をする歓び」と、「聴いてもらう歓び」があり、「音楽の本来あるべき姿」がある。と語っています。

キャラバンは、ずいぶん前から、世界のいたるところで演奏が行われてきましたが、まさに「アウトリーチ」そのものですよね。文化・芸術は特定の人の為にあるのではなく、大衆の為にある。市民のいる現場に飛び込んで、体感してもらうアウトリーチは、これからの文化運動になると思います。

市民生活は現場に行かなければわからない。自ら足を運び、目で見て、話を聞く。現場第一主義で、これからも挑戦していきたいと思います。