藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

ストレス社会の病

2011年02月26日 | インポート


誰にでも起こりうる「うつ病」は、心のエネルギーが消耗してゼロになってしまった状態という。精神科医の前田正氏は語っている。日本では13~14人に1人の割合で、うつ病、ないしうつ状態になると言われている。男性よりも女性の方が発病する確率は高く、ピークは20代~30代と50代~60代とのことです。うつ病は身体の病気と一緒で、早期発見・早期治療が大切。今、注目されている「認知行動療法」は、うつになりやすい考え方のクセを、現実的で合理的な考え方に変えて、少しでも気分を楽にしていけるようにしていくものです。

前田氏はうつ病予防のポイントとして、5点挙げている。それは
①何でも本音で話せる人を最低一人はもつ。
②一見悪い出来事の中に、ポジティブな意味を見出していく。
③思い悩んだ時、常に3つ以上の可能性を考える。
④優れた自分もダメな自分も丸ごと受け入れる。
⑤自然な心の流れに立ち返る(「じゃー、まーいいか」と考える)

必ず良くなると信じて、忍耐強く病と向き合い、自ら蘇生していくことが大事だと思います。「病気の苦悩は、より大いなる境涯の高みへ飛翔しゆく為の魂の翼となる」と言われます。自ら病の意味を知ることが出来た時に、本当の意味での蘇生が出来る。と

市議会定例会開会

2011年02月25日 | インポート


今日から、3月22日までの会期で市議会定例会が開会した。市長の11年度市政方針や、教育行政執行方針があり、補正予算などが審議された。3月3日・4日に代表質問。8日から予算審査特別委員会が行われる予定。しっかり勉強して予算委員会審議に取り組んでいきたいと思います。

今日は日中、暖かったけれど、夜はだいぶ冷え込んできました。気温の変化に気をつけて風邪などひかないように注意しましょう!

住宅リフォームポイント制度を提案

2011年02月22日 | インポート


公明党は、住宅エコポイント制度の結果を踏まえ、重点政策の一つとして地域の経済力の再生を目指し「住宅リフォームポイント」制度を提案している。このポイント制度はリフォーム工事の規模に応じて、発注者にポイントを付与するというもので、例えばポイント数は25万~100万円規模の工事の場合で2万5000ポイントを発行し、獲得したポイントは省エネ・環境配慮製品や商品券、プリペイドカードなどとの交換を想定している。というもの。

住宅産業の活性化は波及効果も大きく、足踏み状態が続く景気の起爆剤として欠かせない。このポイント制度が実現すれば、全国で約50万社の中小建設業者や工務店に仕事が生まれ、雇用の創出につながる。また、各家庭での耐震化や、省エネなどが進むことで住宅の質の向上も期待される。地域の景気・雇用対策として是非、実施するべきだと思う。

青少年ミュージックキャンプ

2011年02月21日 | インポート


第4回青少年ミュージックキャンプが19日~20日開催され、20日には文化会館ホールで発表会が行われました。今年は、フルート・クラリネット・サックスの3種類の木管楽器が対象でした。3人の講師の指導に中学生メンバーは大いに刺激を受けたことと思います。上達するには本物に触れることが一番だと思いま。その意味でも、このミュージックキャンプは、大変に有意義であると思います。私は発表会に途中で入場できました。サックスの演奏では、サキソフォーンシンフォニエッタと、ドライボーンの2曲を演奏。高度な技術を要求される難曲に、中学生は見事な演奏をしていました。感動しました。

サックスの講師をしていた藤田明夫は、私の兄です。東中学校で、ともに吹奏楽をやっていましたが、現在兄は、東京でプロのジャズミュージシャンとして活動しています。機会があれば、また来てもらいたいと思います。

縄文遺跡

2011年02月19日 | インポート


国内で最も多く縄文遺跡がみられる地域は、北海道と北東北3県。この北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群が、世界遺産の候補として注目されている。同遺跡群に関するフォーラムが先月にパリ、昨年にはロンドンで開かれ、研究者の関心が集まっているという。

土器は家族団らんの食事の象徴といわれる。厳しい生活環境の中を生きた縄文の人々に、独り占めなどありえず、皆で分け合い、炉を囲んで食事をしていたと推察できる。守り合い、助け合う家族の温もりが、土器から伝わってくる。縄文文化には、自然と共生する知恵や、他者への慈しみが伝わってくる。