明日から6月。毎朝、登校時の見守りで、小中学生と挨拶を交わす。子ども達は6月の運動会に向けて練習を始めていて大変に元気です。この6月、北海道でも花々が咲き香る季節を迎える。その花のなかでも、私はヒマワリが大好きです。
ヒマワリは平和の花と言われる。旧ソ連解体後の1996年6月、ウクライナで核ミサイル基地が撤廃された。その跡地に植えられたのがヒマワリである。ヒマワリの種を植える真の意味は、「人間一人一人の生命の奥に平和の種を植えていく事にある」と核時代平和財団のD・クリーガー所長が語っている。チェルノブイル原発事故で、汚染土壌の浄化にヒマワリが活用された。福島県でも、土壌汚染を少しでも改善できればと、ヒマワリを植えるプロジェクトが進められている。「ヒマワリは希望の象徴です。それ自体が生命であり、次の生命を結実させるものなのです」と、クリーガー所長は語っている。(名字の言より)