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まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

山萩を 愛でて手折って みたけれど

2018年10月16日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇り、夜遅くには雨となるらしい。気温は15.5度から21.0度、湿度90%から64%。風は1mから2mの東北東の風が少しばかり。明日の17日は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇り、明け方まで雨の降る所がある見込みらしい。

 

 昨日は疲れていたためか、今朝は朝の6時半まで寝てしまっていた。

 

 というのも、昨日は奥方の「啓子ばぁ」が研修旅行で出雲へ日帰りで行ってきた。その土産話や新しい冷蔵庫の説明やらで少しばかり遅くなった。で、私が先に寝たのだが、寝入りばなにまた、「自動製氷ってどうやるのよぉぉ~」と起こされて、寝られなくなってしまった。そこで、「安定剤」を飲んだら、朝の6時半までぐっすりと。奥方はもう、出勤した後だった。

 

 今日はお荷物が届く日だというので、外出はできない。不思議と、この時間帯は大丈夫だろうと10分ばかり留守にしたら、その瞬間を狙ってやってきたりするから油断ならない宅配便。

 

 で、目覚まし運動のためにと、少しばかり草刈りをしてみた。私はペースメーカー装着者だから、エンジン式の草刈り機は使えない。これは充電式のモーターでの草刈り機で、しかもナイロンロープ式。

 

 軽いのと、ナイロンロープ式だから、こういう場所でもレンガを傷めない。

 

 こういういろんな物のある場所でも平気で草刈りができる。

 

 わずか1時間弱だったが、休みながらでも草刈りができた。気候がよくなれば少しずつの運動やリハビリをやらないと寝たきり老人になっても困る。

 

 明日、奥方のアトレーの車検だという。そこで、昼休みを狙って、銀行に行って預金を引き出してきて、弟の家まで行って「米の代金」と、奥方のおみやげとを投げ込んできた。急いで戻ってみればまだ、お荷物は届いていなかった。

 

 で、車検の代金を用意しておいた。

 

 うん、16時半になったのに、まだ宅配便屋さんは来ない・・・。

 

 待ちぼうけ 待ちぼうけ
 今日は今日はで 待ちぼうけ
 今か今かと 森の中
 クロネコ待ち待ち 木のねっこ

 

 待っていると来ないで、待たないと来るもの そのこころは 宅配便・・・。つまらん・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「皆と違うと不安 皆と同じと不満」というもの。これまた、どこの誰の言葉か不詳。子どもの頃、幼稚園や小学校なんかで、皆と違う服装の子がいるといじめられた。皆と違う行動を取ると嗤われた。とくに左利きの子がいるといじめたりからかったりした。だから、皆と同じようなことをしたのだけれど、それって、とても退屈で、ほら、こんなことができるんよ~と自慢したいのにできなくて不満・・

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


楚々と咲く 十月桜の 憂い顔

2018年10月15日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は15.5度から23.3度、湿度は86%から58%、風は1mから2mの北の風が少しばかり。明日の16日は、気圧の谷の影響で概ね曇る見込みらしい。

 

 今日は湿度が低いせいか体調は良く、気分は軽い気持ちになっていた。それに奥方は社員旅行とかで出雲へ日帰りだといそいそと出かけて行った。「女房、元気で留守が良い」。

 

 6月の上旬に作った、ゴーヤーのグリーンカーテンの時期が終わった。

 

 これがその時の模様。確か、6月の9日だった。その頃も休み休みしながら、組み立てたものだった。

 

 でも、時期が過ぎて葉っぱも枯れてしまっていたので、思い切って片付けてみた。やはり、気分が良いようでも、少し動けば呼吸困難になって一休み、二休み・・・。

 

 でも、組み立てるよりか、解体するほうが早い。ものの30分ほどで解体してしまった。

 

 あとは、すっきりとお掃除もしておいた。

 

 10時半前になって、電機屋さんの配送係の人がやってきた。この冷蔵庫をすこしばかり右に移動させて・・・。

 

 和室側にずらせてもらった。まだ、冷凍庫と野菜庫は動いているからだ。

 

 で、その後へ、新しい冷蔵庫を置いてもらった。元位置にぴったりと収まった。

 

 つまり、こうして二台の冷蔵庫を並べてみたわけである。奥方が働いている分、買い物の回数は減る。だから、冷凍庫がもう一つ欲しい・・・というていたので、当面はこれで冷凍庫が二つになった。ま、永くは使えないだろうとは思うけれど、その時はその時だ。

 

 これは、10月桜というものらしい。

 

 今日の掲示板はこれ。「そのうち 暇ができたら そのうちそのうち 言うとる間に一生が終わる」という赤松先生の所にあった言葉から。

       「そのうちお金がたまったら
        そのうち家でも建てたら
        そのうち子どもが手を離れたら
        そのうち仕事が落ち着いたら
        そのうち時間のゆとりができたら
        そのうち、そのうち、そのうちと
        結局何もしなかった
        むなしい人生の幕が下りて
        頭の上に淋しい墓標が建つ
        そのうちそのうち 日が暮れる」

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


伸びてきた ススキに明日を 確かめる

2018年10月14日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていたが、気圧の谷の接近で夕方から曇る見込みらしい。気温は14.7度から22.7度、湿度は90%から52%、風は1mから2mの北西の風が少しばかり。明日の15日は、気圧の谷の影響で曇るが、昼前からは高気圧に覆われて晴れる見込みなのだとか。

 

 今日の気圧は1015ヘクトパスカル、湿度は91%、気温は18度、朝の間は呼吸が苦しかったが、午後からは普通になっていた。

 

 今度の日曜日の21日に、観光ガイド「志度寺班」が主催する「海士の玉取伝説を歩く」が行われる予定。で、勉強のために随行したいのだが、私は歩けないので車でついていくことにした。ところが、この案内に出ている「真珠島」というのを知らない。

 

 確か、初期の研修で、ここに案内されて山の上のお堂でお経を読んだような記憶が残るが、こんな陸地の中に「島」なんてあったんだろうか・・・と、不思議な感じ。そこで、「現地に行こう」「現物にさわろう」ということで出かけてみた。

 

 タダノとかの工業団地の中に、突然、このような小山が現れた。

 

 そうそう、小雨の降る中、マイクロバスの送迎で、ここに来て、この石段を登った記憶がある。これが「真珠島」か・・・。

 

 こんな看板があった。

 

 これが戦前の海水浴場だったころの写真らしい。こうしてみれば、まだ、島だった様子がわかる。

 

 これが海岸線の渚だった部分らしい。藤原鎌足の女百光が、唐の高宗皇帝の妃となり、奈良の興福寺に奉納のため、3個の宝を送った。そのうち面向不背の玉が讃岐志度の沖で竜神のために奪われたので、淡海公藤原不比等は都から志度にきて、海女に命じて海中を探らせたが見当たらない。その後、純情の海女と恋仲になり一子が生まれた。それが藤原北家の房前だという。

 

 で、これが「面向不背の玉」である。現在は、琵琶湖北部に浮かぶ竹生島、宝巌寺にあって、志度寺にあったものだとされている。玉の中には「釈迦三尊像」があり、どちらに玉を回しても、必ずこちらを向いていて背中を見せないという。この赤い光はデジカメの光である。

 

 竜神に奪われた面向不背の玉を海女は取り返し、乳房を切り裂いて、その体内に玉を隠して竜神から逃げたが、力尽きて海女は亡くなってしまう。そんな海女を引き上げて供養したのが、この真珠島だったというわけらしい。

 

 藤原不比等は、海女の真情に心を打たれ、海辺に墓をたて堂宇を建立して「死度寺」とした。不比等は心を残しながらも、宝珠と共に房前を伴い、奈良の都へ帰って行った。それから13年後、持統7年藤原北家の祖となった房前は、僧行基を伴って志度浦を訪れ、母供養のため千基の石塔を建立したという。今も、その千基の石塔の一部といわれる石塔20基が残っている。

 

 これが志度寺の書院奥にある「無染庭(むせんてい)」で、この玉取伝説をテーマにして作庭されたもので、七つの石を配置してあるが、どこから見ても6個か5個にしか見えない。七つ全部は見えない配置になっているそうな。作ったのは「重森三玲(しげもりみれい)」で1962年の作庭である。

 

 今日の掲示板はこれ。「いくら長生きしても幸せのド真ん中に居ても おかげさまが見えなけりゃ一生不幸」という、いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。

夏がきたら 冬がええといい
冬になりゃ 夏がええという
太りゃ やせたいといい
やせりゃ 太りたいという
忙しけりゃ 暇になりたいといい
暇になりゃ 忙しい方がええという
かりた傘も 雨があがればじゃま
金を持ったら 古びた女房もじゃま
所帯もったら 親さえじゃま
義理も 人情も 愛情も 両親も
肉親の情も あればこその 世の中となる
誰も彼も どこもかしこも
かさかさ かわききった あじけない このころ
衣食住は昔に比べりゃ 天国やが
上を見ては 不平不満のあけくれ
隣を眺めては グチばっかり
なんで 自分を 見つめないのか
静かに 考えてみるがええ
一体 自分てなんやろうか
親のおかげ 先生のおかげ 世間のおかげ
おかげの固まりが 自分やないか
いくら長ごう生きても
幸せのド真ん中に居ても
おかげさまが 見えなけりゃ
一生 不幸

 「おかげさま」
         (かみどころ・じゅうすけ)

 

 じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


秋の雲 手持無沙汰の 昼下がり

2018年10月13日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は今季初の13.8度から22.2度、湿度は82%から54%、風は1mの北東の風が少しばかり。明日の14日は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 先月の30日に予定されていた、「おへんろつかさ養成講座第三回長尾寺実地研修」が台風24号の影響で延期され、今日になった。今日はまた打って変わって快晴で雲一つない好天気。

 

 今日の研修は、9時から9時半までは境内の説明から始まる。ここの説明は、観光ガイドの「長尾寺班」のメンバーが務める。

 

 まずは、門前にあるこの「経憧(きようどう)」の説明から。経憧とは、写経を埋めた上に立てるもので、仁王門前に左右一対で立っている。東側のものには「弘安九年五月」、西側のものには「弘安六年七月」の銘があり、元寇の役の犠牲者のために立てられたものと見られている。重要文化財である。

 

 この寺の仁王門に立つ仁王像は、大阪で造られ船で志度浦へ到着。志度から長尾まで陸路を運ぶ者がなかった。そこで当寺、長尾寺の住職だった名僧「桂同法印」が仁王さんに向かって心の中で念じた。仁王像は法印の命ずるまま長尾寺まで歩いたという伝説を持っている。

 

 これが、長尾寺のクスノキ (ながおじのくすのき)で「香川の保存木」。指定名称 樹種 クスノキ 樹高 19m、 目通り幹囲 5.5m、 推定樹齢は不明。ここで、手水(ちょうず)のお作法を学ぶ。

 

 本堂や大師堂の説明はあとの住職さんの説明にゆだねることで、この静御前の説明から。この「静御前剃髪塚」は、静御前が当寺で得度した際、剃髪した髪を埋めたという塚。静は母の磯野禅尼と共に得度した後、近くの井戸中代という所に庵を結び、義経形見の薬師如来を安置したと伝えられている。

 

 菅原道真公が筑紫左遷の砌、ここの明印法師住職が志度房崎の沖に馳せ参じ「不期天上一円月。忽入海西万里雲」という歌を贈り、公は幼時の自画像をくだされ、この自在天堂に祠る。さらに屋島寺の覚遍法師等々名匠・硯徳相次いで往持したという。

 

 その後、書院に移動し、座学となった。講師は香川県教育委員会生涯学習・文化財課の片桐孝浩氏の「さぬき市内の石像物について」という講義だった。

 

 まずもって、「世界遺産登録とは何か」から始まって、長尾寺から大窪寺間の石造物についてのあらましとか、茶堂や庵などの建造物や丁石、道標などについての講義があった。丁石というのは、札所(お寺)までの距離を刻んだ目印の石標だったり石仏だったりする。高野山では「町石」と呼んでいる。いずれにしても距離を知らせるものである。

 

 その後、11時10分からは長尾寺住職の木村俊雅師から、後ろの額について説明があった後、本堂に移動して、「仏教概論」や「長尾寺縁起」などについて、一時間の講義があった。

 

 長尾寺は、聖徳太子の開創と伝えられている。古くより聖武天皇( 724)、天平11年( 739)に行基菩薩がこの地を訪れ、霊感を得られ柳の木「楊柳(ようりゅう)」をもって聖観世音菩薩像(三尺五寸、約1メートル)の尊容を刻み本尊とし、 堂宇を建立して安置した。大同年間( 806- 810)に空海上人が、当山にて年頭七夜五穀豊熟、国土安穏を祈念された。その後、空海上人が唐に渡る前にこの地を訪れ、護摩修法を行い人々に護摩符を授けた。唐から帰国した空海は、天長2年( 825)堂宇を建立し、第87番札所として定められた。

 

 今日の掲示板はこれ。「教えてもらったものは忘れる。自分で盗んだものは忘れない」という小野二郎さんの言葉から。小野さんは7歳で地元の料理店に奉公に出た。その後、東京で修業。昭和26年(1951)に鮨職人となる。昭和40年(1965)に独立して、銀座の現在地にすきやばし次郎を開店した。 70歳で心筋梗塞を患って以降、禁煙している。手の保護のため、外出時は必ず手袋をはめているそうだ。寿司職人に限らず、サラリーマンでも農家でも主婦でもおなじこと。教えてもらったことはすぐに忘れる。学校で習ったことも忘れてしまう。でも、自分が苦労して体験して身につけたものは忘れない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


秋の日は 朝夕だけの 人の声

2018年10月12日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は、今季初の14.8度から21.3度、湿度は70%から52%、風は4mから1mの西北西の風が少しばかり。明日の13日は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 毎年、しわく広島では11月中旬ごろの土日に、「ふれ愛まつり」という文化祭が行われている。で、私もなにがしかを、この文化祭に出すことを考えてきた。

 

 ふれ愛まつりでは、こういう展示と、

 

 こういう演芸というか音楽舞踊やカラオケなんぞの展示が行われてきた。

 

 今となっては定かではないのだが、平成17年に、こういう本を展示して、40冊ほどを無料で差し上げた記憶がある。当時の自治会長から、「販売はまかりならん」と言われた記憶が残る。つまり・・、海の家を建ててから10年後のことである。それまでは、何をしたのかも記憶にはない。

 

 この時、真剣に私の本を読みふけっている方がいた。当時の市会議員、今の丸亀市長の梶さんであった。島出身の郵政の労働運動に身をささげた方の記事であった。

 

 その後、「本島の歴史と民俗」、「塩飽の神々と仏たち」を経て、この「咸臨丸と塩飽諸島」を展示した。この咸臨丸の本は、実に400冊以上も印刷製本したから大変だった。

 

 その後、何年かは狛犬シリーズを作った。

 

 その後、咸臨丸との関係が生まれて、咸臨丸に乗り込んだ水夫たちのお墓を調べて歩いた。この展示が縁で、横須賀の「咸臨丸フェスティバル」にも招待されて、このお墓マップを持参して展示もしてきた。

 

 その後、広島八十八か所を調べたり、「ベーハ小屋」という葉タバコ乾燥室を調べたりもした。

 

 島出身の、古川阪次郎や山口嘉次郎さんのことを調べた年もあった。これも、その縁で、丸亀で講演会が開かれた。

 

 この島四国、おだいしまいりも、これが縁で、「開創100周年記念法要」が営まれて、多くの島民の方々がお参りに集まってくれた。

 

 その後、島に残された、「英国士官レキの墓」を調べるうちに、「英国士官レキ研究会」が発足してメンバーにもなった。その延長から、今年の夏には、「英国士官レキ没後150年記念祭」が行われたことはまだ記憶に新しい。

 

 このレキさんのことを調べて展示をした年もあった。

 

 これが、その時の資料一式だった。

 

 一昨年には、俵札の中から見つかった、「しわく広島」からのお遍路さんの納め札を展示して、子孫探しもやってみた。でも、なぜか、昨年から「夏休みの自由研究」も、このふれ愛まつりに参加する研究がない。つまり、昨年の夏ごろから、急に体調がよくなくなってきていたのである。

 

 今日の掲示板はこれ。「下り坂には 下り坂の 風光がある」という榎本栄一さんの言葉らしい。いつもの赤松先生のお寺の掲示板である。「くだり坂にはまたくだり坂の風光がある」。野球選手などは35歳を過ぎると、体力が下り坂になったことを感じるのではないだろうか。私は「65歳を過ぎると…」と言えるようだ。私の母はよく「体が言うことを利かなくなって・・・年を取りたくないものだ」と言っていた。私は、入歯が土台に当って痛く、柔らかいものを恐る恐る食べている。一日に一回くらい苦しくなることがある。歩くときには足が痛み出す。頭が一年中ボーっとしている。胸や腹のアチコチがよく痛む。膝を打ってからそこが痛む。脚がよく攣(つ)る。腰、背中、肩が痛む。しかし「年を取りたくないものだね」というような言葉を発したことがない。人間、年を取っていくのは当たり前で、年を取ると体力が落ち、アチコチが悪くなるのも当たり前だと思っているからだろう。下り坂の風光は上り坂の風光とは違う。初めて見る新鮮な風光だ。その風光を楽しみながら毎日過ごしたいものである。(昨年の今日のブログ記事から)

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


見上げれば 葉っぱの落ちた 空がある

2018年10月11日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で雨が降っていた。気温は18.6度から20.4度、湿度は92%から70%、風は2mから6mの西の風が少しばかり。明日の12日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 連日の雨・・・。雨が降ります、雨が降る 遊びにゆきたし 傘はなし 紅緒(べにお)の木履(かっこ)も緒(お)が切れた。 雨はふるふる 城ヶ島の磯に 利休鼠の雨が降る・・・。

 

 さて、昨夜のこと、奥方のけいこばぁが、「冷蔵庫が冷えんようになったわ、明日、買ってきてくれる?」という。確か、台風で流された後、社宅に入るときに買ったモノだと記憶しているが、それだったら13年も使ったことになる。

 

 でも、冷凍庫と野菜室はちゃんと冷えているのなら、新しくするのはムダみたい・・・と私は思う。それならば、なんとかすれば治りそうな気もするのだけれど。

 

 で、型式とか、取説とか、保証書とかを探し出しておいた。

 

 今日は全国的にも雨模様。うどん県も全域で雨・・・。

 

 そんな小雨の中、今日は第二木曜日で空き缶回収日。我が家の空き缶だけで集積場が一杯になる。

 

 それはさておき、懸案の「インフルエンザ予防接種」である。打たなくていい、打ったほうがいい、と、いろいろな声がきこえては来るが、今でも喉が痛くて風邪気味なところ、風邪やインフルエンザになれば、私の命は風前の灯火。もし、肺炎にでもなれば、救急車で緊急入院しても危ない命。

 

 いや、命が惜しいわけでも、この世に未練があるわけでもないが、苦しい思いはしたくないだけ。

 

 「喉がいがらっぽいので風邪気味だが、それでもよろしいか」ということだったが、微熱もないし、特に問題もないというので、注射OKということになった。

 

 注射代は1200円だった。特に問題もなく、この一件は落着となった。

 

 嗚呼、その足で、その車で、隣町の大型量販店に行ってみた。「もう、10年も昔の冷蔵庫ならば、しかも、冷蔵庫が冷えない・・というのならば、部品代でも五万円前後は必要だし、それがあるかどうかが問題・・・」ということだった。

 

 奥方が、「十数万円ならば、私が出すから買ってきて・・・」とは言われていたが、今晩、相談することにして、この冷蔵庫、「どちらでもドア」という、今の冷蔵庫と同じタイプで同じような容量のものを、10万円で交渉してきた。中身もタイプも似たようなもの。色が少しばかりきついのだけれど。

 

 今日は雨だし、湿度も高いのだけれど、体調は健やかで軽やかでまるで平気。いったい、何がどうしたというんだろうかねぇ。

 

 今日の掲示板はこれ。「「思えば叶う」そうなりたい そうなりたいと信じる そのように努力をする そうすればそうなる」という高橋福八さんのことばから。そうなりたいと願い=願と、そのように努力する=行とが揃えば、「願行具足」ということで、ものごとは成就する。願いだけでは物事は叶わない。努力ばかり でも物事は叶わない。そうなりたいという願望と、そうしたいという行為があってこそ、物事が叶うのだと、高橋さんは言うているのである。でも、そうならない場合もあるなぁと、思った今日であった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


秋の日の 冷えた願いの 宮掃除 

2018年10月10日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、雨の降っている所があった。気温は19.0度から23.3度、湿度は90%から78%、風は1mから4mの西の風が少しばかり。明日の11日は、湿った空気や前線の影響で曇り、明け方から朝にかけて雨が降る見込みらしい。

 

 今日は朝から雨・・・。迷犬ごんの散歩はお休み。湿度の関係か、今日は呼吸ができにくいし、体重も67.1Kgと少し高め。血圧脈拍体温などには異常がない。気圧はいつもの1010hPa。

 

 今日は終日、雨。午前中は担当地区内の高齢者の方々のデーター整理。私は、与えられたデーターだけで、高齢者ばかりの過疎の集落だとばかり思っていたが、65歳以上の方が76名、それ以下の方が69人もいる。普段にはお勤めとかお仕事で不在なものでお会いする機会はないが、70人近くも若い人がいるのか・・・と驚いた。

 

 で、今日は第二水曜日・・・ということで、「民児協」の「定例会」。相変わらず、小雨が降ったりやんだりとしている。

 

 秋は研修会や講演会の案内ばかり。

 

 ま、いつものことだが、お役所からのお願いや周知、動員のお願いなんぞで終始する。私の担当地区に必要な情報はほとんどない。

 

 とりあえず、私の担当地区の赤い羽根共同募金の件は完了したし、赤い羽根募金の配分調査も完了したし、年末訪問事業の配分調査も完了して報告を済ませた。当面の私のお仕事は完了した。

 

 会は1時間弱で閉会して散会になった。雨は相変わらず降り続いていた。

 

 「あなたが、そう、思うから、そう、なるのよ~」と、先日に言われたが、そんなことは思ってもいないのだが、「雨の日は体が重くて歩けない」。しかしのかかし、数字は正常時と少しも変わらないのに、身体が動かないのは、やはり「気のせい」なのか・・・。

 

 会が終わったので銀行屋さんに寄ってきた。で、通帳記帳してきたが、「俺たちに明日はない。キャッシュカードに残もない」。

 

 で、お小遣い帳に整理をしておく。できることからコツコツと・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「太陽は夜が明けるのを待って昇るのではない 太陽が昇るから夜が明けるのだ」というもの。東井義雄さんの言葉からである。

 太陽は夜が明けるのを待って昇るのではない。
 太陽が昇るから夜が明けるのだ。
 われわれはとかく、環境や他の条件の責任にしやすい。

 水は低いところへ集まってくる。
 尊いもの 美しいもの 善なるものも みんな
 謙虚な人のところへ集まってきて
 その人のものとなる。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


金木犀 忘れた校歌を 口ずさむ

2018年10月09日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れるけれど、気圧の谷や湿った空気の影響で夜は曇るらしい。気温は19.0度から25.3度、湿度は86%から69%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の10日は、湿った空気や前線の接近により、曇りで昼過ぎからは断続的に雨が降る見込みらしい。

 

 今日も湿度の影響か体が重く感じるが、体重は66.4Kgと少しばかり減ってきた。

 

 今日は晴れる予想のはずが、全県的に曇りマークがいっぱい。

 

 今月の5日6日に予定していた島の草刈り。台風で延期になったのだが、弟が16日17日18日にしないかという連絡があった。17-18日だと晴れていいかも。

 

 で、今日は火曜日だということで、恒例の前山出勤の日。先日に印刷をしておいた、秋の大窪寺のイベントのチラシを届けに来たもの。

 

 会長は、400部から500部を印刷・・・と指示してきたが、県の広報誌とさぬき市の広報誌に掲載し、さぬき市内の支所や関係部署に100部を送った。あと、公民館や道の駅にも置く予定とのことだったが、それも150部もあれば十分なはず。確認したら、それでOKだというので、チラシの件は一件落着。

 

 これが会長推薦の印刷屋さんのチラシか。いい紙を使っているし、印刷もきれいだ。これで一枚が10円、400枚で4,000円だという。パソコンでインクジェットで400枚だと、もう少し高くなる計算。用紙代にインク代もバカにはならない。あ、お釈迦さんのご子孫の方の講演らしい。

 

 主な目的であった「俵札調査」の場だった、この研修室も、俵札調査が一段落した今は事務局として使われており、情報交換の場ともなっている。

 

 こちらも、当おへんろつかさの会10周年記念イベントである。こちらは有料である。このイベント二件を当会の公式ホームページに掲載しておかねば・・・。

 

 今、話題になっている「ラーメン」を買ってみた。これが世界最初の「即席麺」だったらしい。

 

 どんぶりに麺を入れてお湯をかけて三分間待てばいいというもの。最近のカップ麺のように出汁も薬味も何もない。で、卵ポケットに卵を落としてみた。子供のころにはおいしいと思ったのだろうが、最近のカップ麺とかに慣れてしまうと、「ふーん、こんなものだったのか・・・」と思ってしまった。朝ドラは始まったばかり、どんな紆余曲折があり、どんな波乱万丈があるのだろうか。

 

 久々の掲示板。「今を生きて咲き、今を生きて散る花たち 今を忘れて生き、今を忘れて過ごす人間たち。ああ、花に恥ずかしい」は「坂村真民」さんの詩集から。

今を生きて咲き 
今を生きて散る花たち 
今を忘れて生き 
今を忘れて過ごす人間たち 
ああ花に恥ずかしい 
心いたむ日々

 私たちの日常は、様々な駆け引きの中にある。誰かがこう言うだろうなぁとか、明日は相手がどう出てくるだろうかとか、他人に自分はどう見られているのだろうかとか、そういう思惑の中で、毎日を過ごしている。自分の生のことについては、全くといって良いほど意識してはいない。そんな私たちだからこそ、自分の生に意味を見出して、その生を思いっきり全うしていこうと決意することだ。そうでもしなければ、花のようには生きられないだろう。無心には生きられないだろう。ただただ生きてみよう。自分として生きていこう。そうすれば、私たちも花のようになれるはずだ。花に教えられてばかりの私たちだ・・・。  

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


秋風に 今日のナイフは よく切れる

2018年10月08日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は、朝方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇っていて、一時、激しい雨が降ってきたが、やがて高気圧に覆われて晴れてきた。気温は19.9度から26.6度、湿度は86%から64%、風は0mから2mの北東の風が少しばかり。明日の9日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 今日は塩飽広島町江の浦の広島神社の秋の例大祭なのに、激しい雨が降ってびっくりしたが、やがてのことには、まるで嘘のように晴れ渡って秋晴れになった。全く、なんとかごころと秋の空だった。

 

 で、讃岐の国は晴れマークばかりになって、気温もぐんぐんと上昇してきた。

 

 今週も天気は安定しない様子。この週末には草刈りができるかなぁと期待しているのだが、どうだろう・・・。

 

 明日は前山出勤日。明後日が民児協の定例会。明後日までの調査者の確認作業をやっておく。昨年は調査漏れがあって、おはぎが足りなかったり、お祝い金が少なかったりして叱られた。

 

 調査資料に、75歳以上、79歳以上、80歳以上、85歳以上・・・というランクがあって、一つ用紙を間違えば事故になる。相手も頼りないし、こちとらも危なっかしいばかり。

 

 こういう調査もあって調べていくのだけれど、「おたくには認知症の患者さんがおられますか」なんて聞けないし、「寝たきり老人の介護をされていますか」なんて聞きもできないではないか。ご近所で聞いても「知りません」とか「わかりません」と逃げられてしまう。

 

 年齢というものは毎年変化するし、カウント月でも変ったり変わらなかったりする。誕生日がしっかりとしていないと満年齢が計算できない。

 

 担当地区内の状況把握。

 

 この地区でも、しわく広島と似ていて「限界集落」に近いものがある。若い人は町に出てしまい、高齢者ばかりが残される。やがてには施設に入れられ、空き家が増える。もう、氏神さんの当番に入れない集落も出てきた。ご婦人と高齢者ばかりで、神輿守などの役目ができないのだと言う。

 

 かくいう、この私だって、神輿守どころか、行列にも参加できそうにない。今日の江の浦神社の例大祭も、おそらく、神輿は拝殿前に飾られただけだろうと思う。もう、神輿をかつぐ人がいなくなってしまったのだ。この町の神社の神輿も、リヤカーみたいな台車のせられて「行幸(みゆき)」をしたことだろう。

 

 戦後には、もっと大きなお神輿が三台もあって、勇壮だったと思うのだが、今は半分ほどの神輿が一台だけになって、それすら担ぐ人がいないのだという。これを引きながらの「行幸」になったはず。

 

 今日の掲示板はこれ。「うれしい時も、悲しい時も、かけがえのない我が人生である。」というもの。世間一般的には人生が長いほうがより価値があるように言われたりするものだが、いのちというものが単に抽象的に長さだけで考えられてはならない。真に人間のいのちならば、長さのみならず幅もあれば深さもあるはずである。年齢を重ねれば、それだけ人生をよりよく見、経験するわけだから、それだけものわかりがいいはずなのに、反対に我が強くなり柔軟心に欠け、思い通りにならないと人生を嘆き、時には怒るなんてことが無きにしもあらず・・・・・やはり人は、いのちを空しく長さだけに生きるのではなく、いのちを深さにおいて生きることが大切なのではないだろうか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


台風が 去って山辺の 忘れ物

2018年10月07日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、晴れる所もあったが、湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は21.7度から27.2度、湿度は86%から68%、風は1mから4mの西の風が少しばかり。明日の8日は、高気圧に覆われて晴れるけれど、湿った空気の影響で朝まで曇る見込みらしい。

 

 奥方の友人がお見えになると言うので、奥方は金曜日から3連休でお休み。ところが、台風25号の影響で淡路島が通れずに、瀬戸大橋経由で帰ってしまい、奥方はぽかぁんと寝てばかり。おかげで私も三日間はかごの鳥状態。

 

 実は、金曜日からは塩飽広島の海の家に帰って、弟と二人で草刈りや庭木の剪定をする予定だった。その後、今日の7日は、島の広島神社の宮掃除やお祭りの準備をし、明日の8日には秋の例大祭のお手伝いをする予定だった。

 

 それが、台風25号の影響で、5-6の草刈りと剪定作業は中止になった。それに、湿度のせいか体調がおもわしくないので、宮掃除もできないし、秋の例大祭にも足手まといになりそうなので遠慮した。そういうわけで、今回は夫婦がまともに三日間を過ごすことになってしまった。

 

 予定では、弟が草刈りと剪定作業をし、私が、物置の片づけ・・。夏休みに若い衆が、釣り竿やらバドミントンのラケットなんぞを投げ込んであるし、扇風機から掃除機からトイレットペーパーまで乱雑に投げ込んだまんま。それも整理したいし・・。

 

 庭木の剪定もやっておかねばならないし、和室の障子も破れたまんま・・・。これも張り替えておきたかったし・・・。網戸も裂けていたし・・・。

 

 やることはたくさんあったのだけれど、地震・かみなり・火事・台風にはかなわないと、昔の人が教えてくれた。だから、今回の広島帰りは中止にした。

 

 で、今日の7日は、弟がイベントに参加しなければならないというので、6日には帰ってしまう計算だった。私一人が宮掃除や祭礼の準備たって、歩けない、動けないでは邪魔になるばかり。

 

 島の「江の浦集落」の人口も減って、男の人が数名、女性が十数名で、20名ほどしか集まってはこない。だから、男性陣は力仕事がおもになる。そんな中に、私が入ったら、それこそ目障りで邪魔者扱いされてしまう。だから、今回は4日間の広島訪問は中止にしたってことだ。

 

 男性陣は、こういうのぼりを立てたり、

 

 こういう提灯を取り付けたり、電気工事をしたりする。昨年は、私もやったのだけれど、今年は無理・・・。ひどく、なまくらになったものだ。

 

 それに「宵宮」もお参りは数名ほど。そこでお神酒をいただくのだが、お参りが少ないと、お神酒の量が増えてくる。これまた、身体にはよくないことだ。

 

 明日の「本宮」でもおまいりは十数人ばかり。枯れ木も山の賑わいで参加したかったのだけれど、後片付けのことを考えると、「無理」・・・だと思った。

 

 私が初めてここに来た頃には、この拝殿には人が溢れるほどで、新人の私なんぞ、外でお参りしたものだったが、年年歳歳、お年寄りの姿が消えていった。病気や介護が必要になり、「地方(じかた=四国本土)」の施設や病院に入り、亡くなっても、遺骨も地方の親戚に引き取られて島に戻ることもなくなった。

 

 これは、戦後の昭和30年代から40年代ごろの広島神社の写真であるが、そのころは班分けして当番制でないとお宮さんに入れなかったということだった。だから、お祭りに参加したくても入れてくれなかったと古老が話してくれた。

 

 今は、全員参加を呼び掛けても十数名しか集まれないという。足が悪いとか、お宮さんまで歩けないとか・・。私も、その仲間入りしたみたい。

 

 最後の、「直会(なおらい)」もさみしくなった。来年にはぜひとも参加したいものだが、はてさて、どうなることやら。

 

 今日の掲示板はこれ。「ゆっくりだからこそ見えるもの えられるものも たっくさんあるよ」というもの。車で走ってしまえば何も見つけることはできないけれど、自分の足で、ゆっくりゆっくり歩いてみれば、思わぬものが見えて来る。あけびの実や落ちたクリの実や、思わぬものが見えてくることだってある。そんなものを、じっくりと見つめ続けてゆきたいものだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


草伸びて 我が家の庭は 虫の宿

2018年10月06日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、台風第25号からの湿った空気の影響で概ね曇り、雨の降る所がある見込みらしい。高温が予想されるため、熱中症など健康管理に注意するように呼び掛けている。気温は23.5度から30.2度、湿度は88%から66%。風は5mから2mの東南東の風が一時は強かった。明日の7日は、気圧の谷や湿った空気の影響で午前中は概ね曇り、明け方まで雨が降る所があるらしい。午後は高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 今朝がたは暑くて蒸し暑くて午前4時から眠られずに起きてしまった。寒いからと久しぶりにパジャマを着たらこのザマだ。おかげで今日は眠たくてたまらない。

 

 台風だ、強い台風だ・・というので用心していたら、この晴れ渡りように、この暑さ。それに湿度の高さ。病み上がりの身体にはこたえる蒸し暑さだった。

 

 台風25号はまだ、こんな所にいる。蒸し暑くて、眠たくて、息苦しくて、今日は最悪の日かもしれない。

 

 さてさて・・・と見渡して、秋のイベントガイド用の経本が15部出来上がっているが、予定人員が20名。そんなにも集まらないはず・・・と15部でやめていたが、ま、予定人員くらいは作っておかないといけないかな・・・ということで、5部の増刷となった。印刷をして、余分な部分はカットしておく。

 

 それを張りわせていくと、こんな風になる。

 

 それを山折り、谷折りに折りながら折り本の形にしていく。

 

 こちらは表紙になる部分。ボール紙を和紙でくるんで表紙にする。

 

 こうして表紙ができる。5部作製だから、表紙は10枚必要になる。

 

 先に折った「折り本」を表紙に張り付けたら完成が近い。

 

 題箋を張り付けたら完成になる。ま、簡単そうに書いたけれど、朝の4時から始めて、13時になってようやく作業が終了・・・。ま、トイレに行ったり、お茶を飲んだり、犬の散歩にも行ったりとしながらだ。

 

 こうして、20部の経本が完成した。なんか、妙に疲れた感じ・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「川は岸のために流れているのではない 川のために岸がつくられているのである」というもの。

 川は岸のために流れるのではない
 川のために岸ができているのである
 子どもは教師のために生まれてきたのではない
 子どものために教師ができたのだ
 子どもひとりひとりの生き方の流れの
 美しさたくましさおもしろさを認め
 それに沿って指導の岸を構築してくれる教師に
 子どもは魅力を感ずる(東井義雄)

 一人で拍手をしてみた。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


雨の日は 会話すらない 金木犀

2018年10月05日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、前線や台風第25号からの湿った空気の影響で、太平洋側を中心に雨が降っており、激しく降っている所もあるらしい。6日未明から、強風や高波のおそれがあるらしい。気温は20.9度から24.2度、湿度は92%から82%、風は4mから6mの東の風が一時は強かった。明日の6日は、引き続き台風第25号からの湿った空気の影響で曇り、雨の降る所がある見込みなのだとか。

 

 今朝の気圧は 1013hPa、気温は23度、湿度は78%。体重は相変わらず 67.1Kg 。苦労も悩みも多いのに、体重は減ろうとはしていない様子。

 

 今日と明日の二日間は下の弟、たっくんと島の家の草刈りの予定だった。でも、今日と明日は雨らしい・・・というので中止にした。

 

 おりしも、台風25号(コンレイ)がやって来るのだそうだ。君子、危うきに近寄らず。雨が降ったら草刈りはできぬ。

 

 で、暇だから、私の医療費はどのくらいになっているのか・・・という素朴な疑問が沸き上がってきた。そこで、医療費控除用のデータを集めてみた。

 

 毎年、二月から三月にかけての確定申告の時、医療費控除だけしか抵抗できないので、そのデータはしっかりと保存されている。

 

 入院とかがあると、40万円、何もなければ20万円ほど。今年は手術があったので70万円を超えている。

 

 青色が県立病院の治療費で、黄色が薬局への薬剤費。昨年など薬代が9割近くになっていた。毎月、3万円から4万円もの薬代を払っていたみたい。今年からは二割負担になったので少しばかりお安くなっている。

 

 さて、唐突に思い出したお話。「鮭」と「シャケ」は同じか違うかという話である。マルハニチレイ・ホールディングの調べだと、「鮭」と発音するのは、38.2%、「シャケ」と呼ぶのが、61.8%だという。でも、「サケ目サケ科」という種目はあっても、「シャケ目シャケ科」という魚はいない。

 

 一説には、生きているものは「サケ」で、食用になるものが「シャケ」と言う説がある。だから、水族館で、「あ、シャケが泳いでる・・」とは言わないらしい。生きているものが「ウシ(牛)」で、お肉になったら「ギュウ」といい、生きているものが「ウマ(馬)」で、肉になれば「バ」になるのと同じ。生きているものが「卵(たまご・ラン)」で、調理したら、「玉子」になるのと同じだという。

 

 鮭の呼び方には「諸説」あるので、よそで大きな声では話さないように。

 

 さて、夏のつもりでパジャも着ずに寝ていたもので、どうやら風邪気味らしくなってきた。で、奥方が取り出してきたのがこれ。熱はないが、のどの痛みと鼻水が・・・。

  https://www.youtube.com/watch?v=YcnBxsel5Xs

 

 今日の掲示板はこれ。なんだかんだというても、過去を振り返っても仕方がない。未来を話しても意味がない。若いときは二度とないが、老いていくこの私の今も二度と無い今日なのだ。今を生きるしかないではないか・・・。明日の保証はどこにもないのだから・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


秋一つ 暮れて明日が まだ見えぬ

2018年10月04日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、断続的に雨の降っている所があった。気温は18.0度から21.1度、湿度は78%から88%、風は2mから4mの東北東の風が少しばかり。明日の5日は、前線や湿った空気の影響で昼前まで断続的に雨が降る見込みらしい。

 

 今日は月に一度の「予約診察日」。薬の処方をしてもらう日でもある。

 

 で、恒例のパターンで、胸部レントゲン検査。肺に水が溜まっていないかの確認である。「はい、OKですよ」と、数分で検査は終わる。

 

 ついで、「検体検査」つまり、「採血」と「採尿検査」これも毎月の恒例行事。その後、血液検査に1時間を要するため、院内で待機。

 

 その間に、三階の心臓病センターに上がると、「あら・・元気そうじゃない」と、出迎えてくれたのが、入院時の担当看護師だった「ショーボブやち姐さん」。正確には、「ショートボブヘアカットの八千代姐さん」。

 

 「はい、その節はお世話になりました。入院中に無理を言って、取材に出してくれたので、その本が届きましたのでお持ちしました。」と、掲載誌を差し出した。入院中に「外出」ということで、インタビューに応じたので、「本が出たら見せてね~」というのは「お世辞」だっただろうし、「社交辞令」だったのだろう。でも、届けてきた。けなげで律儀な私であった。

 

 ほぼ、1時間ほど待って、10時過ぎに担当ドクターの診察になった。懸案の「胸水」は見えなかった。つまり、肺に水は溜まっていないのだ。ではなぜ、少し動くと呼吸困難になるのか・・。おなかにも水は溜まっていない。数字的にも問題はない。ドクターの眼には何の不審もないのである。では、なぜ、私は歩けないのか・・・。

 

 「もう、お薬の量は限界です。次回は11月1日です。様子を見るしかありません・・・」と、いつものお言葉で診察終了。肺結核も気管支炎の兆候もなし。内臓系のガンの予兆もない。手術した心臓は正常に動いているとのこと。

 

 いつもと同じお薬で28日分。やはり、運動不足か水分・塩分の取りすぎか・・・。

 

 医療費負担が二割になってからか、薬代が1万円ほどお安くなった。医療費には、「酸素圧縮機」のレンタル料金の1万円弱が含まれている。

 

 お昼からは、赤い羽根共同募金で法人格の数社を回って、無事、ノルマ達成。

 

 小さなことからコツコツと・・。

 

 早速に集まった公金を、社会福祉協議会へ納めてきた。他人様のおカネをいつまでも預かっていてはどうなるかわからぬもの。これでお荷物一つが片付いた。これが終わると、今度は、その赤い羽根共同募金の配分を受けるお年寄りを調べて、配分金をお渡しするお仕事が待っている。

 

 今日の掲示板はこれ。「晴れた日と 雨の日があって ひとつの花が咲くように 悲しみも苦しみもあって 私の人生が深くなる」というもの。

  「悲しみの意味」

   冬があり夏があり
   昼と夜があり
   晴れた日と雨の日があって
   ひとつの花が咲くように

   悲しみも苦しみもあって
   私が私になっていく
                   星野富弘

 「雨はイヤだ。」と言う人もいれば「恵みの雨」と喜ぶ農家の方もいる。病気をしたからこそ健康のありがたさがわかったり、空腹だからこそ、一つのおにぎり が最高のご馳走だと感じたり、辛く悲しい思いをしたからこそ、人のここころの痛みに寄り添えたりするように、悲しみも苦しみもあって私が私になっていく。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


コスモスは 風を転がせ 河川敷

2018年10月03日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は17.3度から24.7度、湿度は86%から62%。風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の4日は、前線や湿った空気の影響で昼前から時々雨となる見込みらしい。

 

 昨夜、夕食後の薬を飲むはずが、朝食後の薬と間違って飲んだから、さぁ大変。30分ごとにトイレに起きるのだから、寝てなんかいられない。寝たと思ったらトイレ、寝たと思ったらトイレ・・・。これじゃ寝不足になって当然だ。

 

 大窪寺観光ガイド用のQシートだが、何という名前で、どこに保存したかが思い出せない。ファイル名がわからなければ探しようがない。とにかく、常用のPCだけで5台、そこにHDDが12台もついている。マイドキュメントだけでも30幾つもあるのだから探しようがない。

 

 仕方がないから、今度はエクセルで作り直してみた。エクセルだから、会員が21名、ゲストさんが15人だとすると、おうどんを注文するのは36人分だと計算してくれる。

 

 物品のチェックリストも確認して担当者の名前を入れてみた。

 

 それを、iPad で読み書きできるようにしてみた。

 

 当然、Qシートもアイパッドで読み書きできるようにしておいた。

 

 案内用のチラシも、タブレットの中に格納しておいた。

 

 お昼前に、赤い羽根共同募金に三社ほどお邪魔してきた。自治会は自治会で集金するらしく、なかなかにいい顔はしていただけない。田舎の小さなお店だと、あっちもこっちもとなるとわずかでも渋い顔になってしまう。

 

 明日が県立病院の予約診察日。心不全患者は、心不全手帳を持っていて、血圧や脈拍などを記録しなければならない。

 

 それが面倒だからと、私はPCで入力管理している。

 

 明日は、それを提出しないといけないので、その準備もやっておく。

 

 こちらは、日々の記録表である。何をしていてどうなった・・とかの記録である。今日、10月3日は退院後138日目で、血圧はこれこれだが、体調は今ひとつである・・・と書いてある。

 

 今日の掲示板はこれ。「捨てれば浮かぶものを つかんで沈む人間の愚かさ」というもの。あれも欲しい、これも欲しいと、掴んで集めて盛り上げて・・・、そのあげく、置き場に困ったこころがふさがって。どうせ、お浄土にも地獄にも持って行けない物ならば、捨ててしまったら楽になるだろうに・・・。わかっちゃいるのだが、ついつい、ハイ、よろしい。ハイハイ、いいですよ・・と引き受けすぎて沈んでしまう・・・。  

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


しくじりを ほらコスモスに 笑われた

2018年10月02日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は17.4度から24.1度、湿度は76%から57%、風は3mから1mの西の風が少しばかり。明日の3日は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 今朝の気圧は1010hPa、湿度は76%。体調はまずまずだ。迷犬ごんの散歩もなんとかこなしたし、「スズメ・ロス」にも耐えて前山へと出勤した。とにかく、気分転換も必要だし、歩く・動く・話すのリハビリも大切だ。

 

 今日は月初めの火曜日・・・ということで、「大窪寺ガイド班」の定例会である。これまで、イベントのポスターからチラシ作成、広報、チラシ配布から会計処理まで一切を、事務局がやっていた。ところが、今年から、班単位でそれらをやれ・・・というのである。

 

 懸案は、11月の大窪寺のイベントのチラシ、400枚を4,000円で作って、市役所へ100部届けること・・・ということ。そんなことは計算外で予算を組んだものだから印刷代なぞ、どこからも出ない。仕方がないから「まほろば工房」にお願いするしかない。

 

 あと、Qシートについての確認。ここで、みんな納得した。集金係とかがなぜ必要になったのかと。今までは事務局の会計担当がやっていたのを、今度は班単位で会計係を置いて帳簿管理をし、最後は市役所に会計報告する必要があるのだとか。これらの役職を確認した。

 

 ややこしい会計や集金は女性陣にお願いすることにした。

 

 必要な参拝用具の手配も確認した。この「5」人はあくまでもダミーである。当日、何名になるかはわからない。

 

 会が終わると、「まほろば工房」がフル稼働・・・。市役所用100枚、その他配布用100枚を印刷。用紙は渡邊会長から預かったもの。インクは事務局で買ったもの。機械の損料くらいで印刷できる。

 

 100枚を空き封筒に入れて・・・

 

 市役所の観光課に持参して、各支所ほかに配分してもらうようにお願いしてきた。これで、当面のお仕事はできたことになる。あとの100部は、来週火曜日に前山へ持参しておく。

 

 これは、香川県の「わがかがわ観光推進協議会」が発行している「秋てく!」というPR誌に掲載してもらった大窪寺のイベントである。これについで、今回のチラシが出て、今月20日に「広報さぬき」にも同様の記事が掲載される。うん。ここまではこぎつけたぞ。

 

 これは来年三月のイベントだが、早くも秋編に掲載されていた。これは、60丁石から1丁石までは、「へんろ道班」が担当し、以降の大窪寺境内は、私たち「大窪寺班」が担当してガイドをし、柴燈大護摩供養(さいとう・おおごま・くよう)を拝観し、希望者は火渡りを体験してもらうもの。

 

 これは今月下旬に行われる「志度寺班」が行うイベント。大窪寺班からもガイド研修の一環として参加して、ノウハウを学ぶつもりでいる。大窪寺だけの「井の中の蛙」であってはならないし、「よそはよそ、うちはうち」という態度では学べない。

 

 今日の掲示板はこれ。「ときにしくじりながら 一日いちにちの 味ふかくなる」というもの。榎本栄一さんのことばである。「結果が全て」とは、勝負事などでよく聞く言葉だ。何事も勝者が賞賛されればされるほど、敗者の存在は希薄になり、そのまま「優/劣」や「幸/不幸」とそれぞれの印象を強くしていく。「負ける=劣る」という価値観は、周りにも自分にも、完璧であることを求め、失敗は劣る事だとプレッシャーをかける。そんな環境では「失敗は成功の母」という言葉も空しく響くだけかも知れない。失敗が大きいほど後悔や孤独を強く感じ、苦しみや悩みも深くなる。しかしそこには、悩めば悩むほど、単なる反省ではなく、自分自身を問うということが始まる。当の本人には気づけないが、失敗して味わう苦悩や問いこそが、その人を味わい深い人間へと育てているのだという。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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