まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

しっとりと しぐれて行くか 秋彼岸

2017年09月22日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で、雨が降っている。気温はぐんと下がって19.3度から23.0度、湿度は80%から96%、風は2mから4mの東の風が少しばかり。明日の23日は、高気圧に覆われて概ね晴れるらしい。

 

 小雨が降っていたので、大きな目立つ草やゴミを片付けてお墓の掃除とした。仏花はお彼岸だからお値段するので、山から「シキミ(樒)」を切ってきてお供えとした。

 

 先日の台風18号で、水中ポンプが動かなくなったので川におりてみた。

 

 市中ポンプは砂の中に埋まってしまっていた。それを掘り出して、川の流れの中に沈めておいた。

 

 これで、奥方の「お願い」通りに、タンク一杯の水が揚がった。おかげで全身ずぶ濡れになった。

 

 雨は一段と強くなってきた。シャワーを浴びて着替えをして、あとはパソコン三昧になる。

 

 昨日、文具屋さんで買った和紙を表紙にして、「和綴じ」にしてみた。今度は糸がクッキリと見えるようになった。

 

 昨日、ホームセンターで買ってきた、A5版のリングファイルをベースにして、上等の和紙でくるんでみた。

 

 これには、ガイドマニュアルと、仏教語辞典も綴じてみた。まるで法話用の「聖典」みたいになった。

 

 次には、孫用の色画用紙を使って表紙を作ってみた。印刷用紙に入っている保護用の厚紙を使って「板紙」にしてみた。

 

 そうすると、このようなハード・カバーの上製本になった。中身のレイアウトにも変化をつけてみた。

 

 これは、100円ショップで買ったノートなのだが、使わずに本棚にあったもの。そのノート部分を外して捨てて、代わりにマニュアルを挟んでみた。

 

 火曜日に、「マニュアルはA5版にする」と言われた時は、「参ったなぁ・・、どうすべえや・・」と思ったのだが、あっという間に、いろんなタイプのマニュアルができた。本番のマニュアルは中身の構成方法。他のグループのやり方がわからない。来週にでも突き合わせが必要なのだがな。

 

 こちらは、A4版で、左から、「仏教語辞典」、真ん中は「ガイドマニュアル」、右は、マニュアル+仏教語辞典の総合版。

 

  今日の掲示板はこれ。「人はみな 生まれて生きて死ぬ 何急ぐ なぜ急ぐ 死を問わず」というもの。いつもの赤松先生のお寺の掲示板にあった言葉である。人はみな、生まれて、生きて、老いて、病を得て死んでゆく。人は、なぜに生まれたかを知ろうともせず、いかに生きるべきかを問いつつも、なぜに生きているかを問われ、作り上げられた理想は崩れ去る。生きているのは偶然、死んでゆくのは必然。されど人は思う。生は必然、死は偶然と。昨日死んでいても不思議でない私が、今生きていることの不思議さ。人は必然する死を忘れて今を生きる。けれど、死は一刻たりとも私を忘れてはくれない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。



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