まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

彫金に こころの裏を 見透かされ

2014年01月08日 | 今日はすっかりとアートの世界

 さぬき市地方は気圧の谷や前線の影響で雲が広がり、雨が一日中降っていた。気温は5度から8度と高めなんだか低めなんだか・・。湿度は92%から89%。風は0mから2mの西南西の風。寒くはないが暖かくもないという一日になった。明日の9日は、冬型の気圧配置となるため雲が広がりやすく、雷を伴って雨や雪の降る所がある見込みらしい。

 

 昨日は市営ケーブルネットの光工事のためにわやわやの一日になって、今朝、目が覚めたのは八時前だった・・・。案外と私もデリケートなんだ・・・。

 

 ということで、今日は高松市林町にある「香川県立図書館」に行ってきた。昨日に作った本、二点六冊を納本するためだ。ま、私の製本の発表会みたいなことか。「塩飽の狛犬」「東讃の狛犬」「木田の狛犬」「香川郡の狛犬」「綾歌郡の狛犬」「丸亀市の狛犬」、「広島の民俗と歴史」「本島の歴史と民俗」「塩飽の神々と仏たち」「塩飽諸島と咸臨丸」などが献本されている。今回で12作品目となる勘定。

 

 ここにあるのがその狛犬シリーズ。最近はまったく、問い合わせもなくなった。狛犬シリーズもお休み状態・・・。香川にはあんまり大きな変化もないし、とくに変わった狛犬も見られない・・・。

 

 これが、今回、納本した、二点六冊の本。国立国会図書館には送らない。送れと云うて来たら送るけれど、「発行部数は幾らですか?」とか「コピーした本は受け取れません」とか面倒なことを言い出す女性職員がいるもので・・・。

 

 県立図書館の前にある、「たもや林店」でのお昼になった。お昼と言うても、朝昼兼用のおうどん。

 

 今日はこれ。「釜揚げカレー」小・・・というメニュー。釜からあげたばかりのおうどんにカレーのルーを乗せたもの。あとは好きなトッピングで食べる。

 

 お値段とバージョンはこの通り。私は小だから350円。寒いときにはこういうあつあつのカレーもいいものだなぁと思った。

 

 で、およそ、一時間をかけて山の家に戻ったら、奥方のけいこばぁが、「日本伝統工芸展に行こうよ~」というので、またしても、一時間をかけて松市内へユーターン。「私の人生・暇だらけ、私のお顔は皺だらけ~」。

 

 これは、65歳になると香川県から送られる長寿手帳。栗林公園と県立ミュージアム、それに東山魁夷せとうち美術館へは無料で入れるというパスポート。

 

 んで、香川県立ミュージアムにやってきた。なんだか、鬼ヶ島みたいな建物やね。いや、鬼ヶ島には行ったことがないのだけれど。ここに、先ほどの「長寿手帳」をかざして、フリーパスで入ってみた。

 

 展示室には、こういう白磁鉢とか・・・

 

 こんな、「乾漆蒟醤(キンマ)箱」のような漆工芸作品が多かった。

 

 これが奥方が見たかった「木芯桐塑布紙貼「一気」という堀部信子さんの作品。お神輿を担いでいる若衆を表現した人形。実際にはこの四人しかいないから、なにがなんだかわからないが、こうして部分にカットするとそれらしくなる。

 

 今日の掲示板はこれ。お友達のお寺にあった言葉で、「あわてず あせらず あらそわず あきずに あかるく ありがとう を大切に」というもの。うまく「あ」のつくことばを並べたものだ。でも、確かにそうだ、そうだ・・・と,うなずくことばかり。ありがたいことだなぁ。なむなむなむ。

 

じゃぁ、また、あした、会えるといいね。



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