まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

南天の 紅さに勇気を もらう朝

2014年11月29日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、雨の降っている所があった。夕方からは晴れる見込み・・・という天気予報だったが晴れなかった。気温は16度から19度、湿度は84%から61%、風は1mから4mの北西の風が少し。明日の30日は、高気圧に覆われて晴れらしいが、午後は気圧の谷や湿った空気の影響で次第に雲が広がり、夜遅くは雨が降る見込みとか。

  

 目が見えず、足が悪くて雨だとなると何もできないし、やりたくないが、寝てばかりもいられない。全く、田舎で車に乗れないとなると不便で仕方がない。

 

 9時過ぎには雨も上がったので付近を散歩してみる。昨日、大勢の人が何やらやっていたので、どんな狩猟用の秘密兵器を組み立てたんだろうか・・・。

 

 太陽光発電パネルを立てて・・・テント改造の大型ケージに何かが着いている。

 

 これは何かのセンサーなんだろうか。でも、こんな、ものものしいものを設置したら、動物は警戒して捕まらないだろうに。

 

 こちらのケージでは、みかんをエサにしていたら、手を伸ばしてみかんを取り出して食べている。これはサルの仕業だな。でも、このケージは、上からぶら下がっているサツマイモを引くと入り口が閉まる・・・ということを理解していない。堂々と中に入って、下にあるイモやミカンを食べても大丈夫なんだが、中には入ろうとしないのだ。

 

 その周辺の幾つかのケージも、みな、同じようなもの。手を伸ばしてつかんだものは食べ散らかしてあるが、奥の方のエサには手が届かないから食べていない。

 

 何か、できることはないだろうか・・ということで、年賀状作りをやってみた。年賀状は毎年、ワード文書で作っている。

 

 これは、「おへんろつかさの会」用の年賀状。観光ボランティアをやってる時のもの。例年のパターンを踏襲して、文面と写真を入れ替えるだけ。手抜きではなくて「省力化」。

 

 すると、やっぱり、インク切れのアラームが出た。仕方がないから、勇気をふりしぼって、山道経由で「けえず・でんき」に行って来た。今回はイエローを二本と、テレビ用のセパレーターを買った。5,000円でおつりがわずかに戻った程度。

 

 セパレーターというのは、地上デジタル用のアンテナケーブルに接続して、地デジとBS放送に「分波」するもの。これで「BS放送」が見られるようになった。今まではテレビなんて・・・ということで、パソコンで地デジを見ていたのだが、目がしんどくなったので、新技術を取り込んでみた。

 

 しかしのかかし、「今年の一枚」というような画像が見つからない。お正月用だから、お寺やお墓の写真は適切ではないし。坊さん二人で・・「和尚が2(ツー)」というギャグも何回もやったし、「和尚、ガッツ!」というのも使ったし・・・。奥方用にも2パターン作ってみたが、「ダメよ~、ダメダメ」と言われそう・・・。

 

 なんだなんだ、特別な装置をつけなくてもBSが見られるのか・・・。パラボラもいらないんだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「ゴミ箱とお仏壇を見ると その家がわかる」というもの。少しばかり、キツイ言葉だなぁと思ったのだけれど。最近のおうちではゴミ箱を家の外に置いてあるのは見なくなったが、お坊さんはおうちの中にまで入っていくし、お仏壇にもお参りするからよくわかるのだろう。まさか、今の時期に、お正月の松がそのまま・・・というおうちはないだろうが、茶色になったお花は、わが家ではしょっちゅうある。特に母がいなくなってからは、そのまんまのことが多い。案外と、紺屋の白袴、医者の不養生、坊主の不信心、医者の若死に出家の地獄、易者身の上知らず、学者の不身持ち、駕籠かき駕籠に乗らず、鍛冶屋の竹火箸、紙漉きの手鼻、髪結いの乱れ髪、紺屋の白足袋、左官の荒壁、儒者の不身持ち、大工の掘っ立て、椀作りの欠け椀 ・・・などというのは有名なことば。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。



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