まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

春嵐猫の額の庭を掃く

2021年04月12日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は湿った空気の影響で曇っていた。気温は10.5度から19.5度、湿度は86%から60%、風は1mから6mの東南東の風が一時は強かった。強風・波浪・乾燥の注意報が発令中。明日の13日のさぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で、昼前から夕方は雨となり、雷を伴う所があるらしい。

 

 118/78/85 35.9c-98% 64.8Kg 15.9c-42%-1033hPa 体調に変化はないが足がしびれて歩けない。何の加減なんだろうか。

 

 朝方は、イベントの企画書作り。取らぬ狸の皮算用である。

 

 ご存じ、我が家の近くの大川ダムである。もう、すっかりと葉桜になっている。

 

 一時期は、こうした桜の名所だったのだけれど、管理が悪かったのか年代が過ぎたのか多くが枯れてしまった。

 

 それにも飽きたら、今日は東かがわ市方面へドライブ。車の運転には支障がない。これは東かがわ市五名(ごみょう)という地区にある「五名ダム」である。

 

 右上のFNは、「洪水調整と流量の正常化」、下のGは「重力式ダム」の意味。

 

 次に向かったのが、東かがわ市水主(みずし)にある「大内ダム」である。

 

 これの右上のFNWのWは、「上水道」利用をしているという意味が付いている。

 

 これが香川県最東端にある「千足(せんぞく)ダム」である。東かがわ市川股地区にある。

 

 ここも上水道利用の「W]が付いている。

 

 これが、香川県東部にある県営ダムの「ダムカード」である。

 

 帰りに、「久米通賢」のお墓に寄ってきた。久米 通賢(くめ みちかた、もしくは つうけん 、1780年(安永9年) - 1841年6月25日(天保12年5月7日))は、江戸時代の日本の発明家、測量家、洋学者である。通称は栄左衛門。 伊能忠敬よりも早く、日本初の実測地図を作った人物である。地元香川県では偉人として顕彰されており、「讃岐のエジソン」「塩田の父」などと称されている。坂出塩田を作った人でもある。

 

 こうしてみると、すっかりと夏の風情だが、今日はやたらと風が強くてたまらない。

 

 今日の掲示板はこれ。「伸びた爪は切れるが、伸びた鼻は切れない」というもの。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。「”伸びたツメは切れるが、伸びた鼻(テングになること)は切れない”といつも父がいっている言葉を身につけたい」というもので、俳優の泉ピン子さんの言葉からである。「お多福の教え」というのがあるそうな。それは「額(ひたい)出たりといえども出過ぎず、頬高しといえども高ぶらず、鼻低しといえども心至って高し」という言葉であるらしい。そのお多福、別名”おかめ〃の顔は五徳美人と申すのだそうな。そのおかめに対して、五つの不徳の代表として”ひょっとこ〃の顔があって、そのおかめの第一の徳は、大きな福耳で、それは人の意見をよく聞くということであるが、ひょっとこの耳は、小さくつぶれている。第二は目である。おかめの目は細く優しくて、外ばかり見るのではなくて、心の内側も見る目であるが、ひょっとこの目はいつもギョロリとただ人をにらみつけているばかりの、恐ろしい目をしている。第三は鼻である。心の鼻の高い低いは、自己反省のバロメーターでもあるらしい。ひょっとこの鼻はてんぐさんにそっくりである。第四は口である。おかめの控えめなおチョボ口と、ひょつとこのへの字曲がりは、口は災いのもとと教えているようだ。最後はえくぼと、怒りの顔つきである。私たちも、時には自分自身の顔を、心の鏡に映して見なければならないようである。泉ピン子さんは、本当に良い言葉を教えて下さっているなぁと感心したことだった。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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