まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

突き抜けてヒマワリのある日記帳

2021年07月23日 | 時には日々是日

 23日のさぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は24度から32.6度、湿度は86%から68%、風は1mから4mの東北東の風が少しばかり。明日の24日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込み。

 

 104/54/78 36.2c-97%-61.6Kg 36.2c-61.6%-1013hPa 体調に変化はない。

 

 で、今朝も4時半には起きてしまった。で、朝の間は防災マニュアルの作成という夏休みの宿題みたいなもの。

 

 私たちの場合、「防災」なんて大袈裟なことではないので、「安心安全マニュアル」ということにしているが、中身は一緒みたいなものだ。「安全安心・・」というほうが落ち着くだろうか。ま、どっちだっていいのだけれど。

 

 で、「危険な動物七種」というと、最初には「クマ」が来る。クマ、ヘビ、サル、イノシシ、シカ・・・と並ぶのだけれど、「クマ」の話なんぞ聞いたことがない。少なくとも「さぬき市」にはクマなんぞいないし、四国にだってクマなんぞ居るはずがないじゃないかと思っていたのだが・・・。

 

 お遍路さんの持ち物の一つにこれがある。正式には「持鈴(じれい)」といって、お経を読むときにこれを打ち振って調子を合わせる楽器である。しかし、山中においては「クマ避け鈴」として使われる。つまり、クマ避けベルである。これをチリンチリンと鳴らしながら歩くとクマが逃げていくというのである。つまりは、四国の山中にはクマが居るということになる。

 

 で調べてみたら、「ツキノワグマ」というクマがいるというではないか。

 

 つまり、徳島県と高知県の間の「剣山(つるぎさん)」山系にはツキノワグマがある頭数が生息しているのが確認されたというのである。

 

 それも一頭や二頭ではないらしい。やがてのことには、徳島県の山を越えて、大窪寺周辺にまで出没してくるかも知れない。そこで急遽、クマの情報も盛り込んでおいた。

 

 今日も天気がいいので、燃えるゴミを片付けたり、空き缶やペットボトルを整理しておいたり、私のパジャマなんぞを洗濯していたりすると・・・、

 

 ゴーゴーという音とともに重機や草刈り機を抱いた作業員が道ばたの草刈りをやっているではないか。毎年、道路月間に合せて、全ての道路の草刈りをするのだそうな。我が家あたりは、毎年、今日あたりに草刈りをやってくれる。

 

 おかげで道路周り、我が家の玄関あたりはさっぱりとしてすっきりとした。

 

 そういえば、昨日が「大暑」だったらしい。大暑(たいしょ)とは暑さが最も厳しくなる頃。 快晴が続き気温が上がり続ける時期で、まさに盛夏・ 大暑とは二十四節気のひとつで、 暑さが最も厳しくなる頃であるらしい。 江戸時代の暦の解説書『暦便欄』では、「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」と記されている。 快晴が続き気温が上がり続ける時期で、まさに盛夏の候であるらしい。

 

 今日のお昼はあっさりそうめんにしてみた。暑い時にてんこ盛りになったトッピングもいいのだが、あっさりとさっぱりと食べるのもいいではないか。

 

 今日の掲示板はこれ。「斯(こ)う居るも 皆骸骨ぞ 夕涼み」という小林一茶の俳句である。いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。文化七年、48歳の頃、「七番日記」執筆開始。帰郷して遺産交渉するも不調。11月、成美宅に滞在中、金子を紛失し、5日間足止め。「大江戸や芸無し猿も花の春」「故郷やよるも障るも 茨(ばら)の花」遺産相続で疲れた。故郷の人々は茨の花のように棘を刺す。「蝶飛んで我が身も塵のたぐひ哉」一茶は蝶に我が身を重ねることが多い。塵のようなつまらない人生だったか。「斯(か)う居るも皆骸骨ぞ夕涼み」こうやって生きてはいるが、死ねばみな骸骨だ。「ちる花や已(すで)におのれも下り阪」散る花のように、人生50を前に、何もなしえていないのにすでに下り坂か・・・。反省ばかりの一茶であった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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