まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

雨降りの 陽を見ぬ里の やぶつばき

2019年02月19日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は低気圧や前線の影響で雨が降っている。気温は8度から13.5度、湿度は90%から84%、風は1mから74mの東南東の風が少しばかり。明日の20日は、冬型の気圧配置のため概ね曇る見込みらしい。

 

 128/60-61 36.4c-97% 61.2Kg 1003hPa,12c,66% 体調は安定しているし、肩こりもそうひどくはない。今日は一日中雨だった。

 

 今日は「雨水」である。雨水は、2月19日頃(2019年は2月19日)で、または啓蟄までの期間を言う。太陽黄径330度、立春から数えて15日目ごろ。空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味。草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされてきた。春一番が吹くのもこの頃らしい。しかしながら、本格的な春の訪れにはまだ遠く、これからも大雪が降ったりもする。季節は三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていく。地方によっても違うようだが、この日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるといわれているのだとか。

 

 さて、今日は確定申告に行ってきた。毎年、永いこと待たされるので、今年は「e-Tax」でやってみたが、生命保険料を入れる画面が出なかったり、戻ってくる金額があまりにも少ないので、指導を受けながらやってみようかと思った訳だ。

 

 で、役所は9時からだろうから、朝ドラが終わってからでもよかろうと思って8時半過ぎにやってきたら、もう、大勢の人が待っている。それでも、10番の札になった。

 

 で、9時開場で、15分ほど待って私の番になった。永く待たされるかと、タブレット端末だの校正用の原稿などを持ってきたが開く間もなかった。

 

 で、臨時職員みたいなおねえさんの指導でどんどんと画面が進んでいく。私の用意した送信前のデータも参考にしながらだ。

 

 こういう医療費控除用のデータは必須だということで、これも提出になった。だから・・・医療費やら高額医療費がそのまんま記載されているから、練習したのと同じようになった。

 

 とにかくおねえさんの指先は速い・・・。

 

 数分で処理はおしまい。生命保険料の入力画面が抜けていただけだった。それも入力してくれて私はノータッチ。来年は「e-Tax」での申告だな。

 

 で、戻される金額はたったのこれだけ。私の計算より少なくなった。ま、そういう仕組みなんだし、私もたくさんの保険や医療費控除があったのだから仕方が無い。で、懸案事項が解決したのだから良かった、良かった。

 

 これで一件落着。今年は入院しないようにしなくては・・・。

 

 帰ってくると、また、丁石の原稿作成。今月の予定は、今週木曜日の香川医大付属病院での一年後の再診検査がある。昨年の2月22日に入院してから、その後の様子を診るためらしい。24日の日曜日が母の七回忌法要、28日が県立病院での予約診察日。暖かくなるまでの辛抱だ。

 

 命のある間に、このお仕事だけは片付けておきたいものである。そういう一念でキーを叩いている。

 

 今日の掲示板はこれ。「わたしは傷を持っている でも その傷のところから あなたのやさしがしみてくる」という星野富弘さんの言葉から。星野さんは群馬県勢多郡東村(現みどり市東町)に生まれた。群馬大学教育学部卒業後、中学校の体育教諭になるが、クラブ活動(器械体操)の指導中、模範演技で空中回転したとき誤って頭部から転落。頸髄を損傷。首から下の自由を失った。入院中、口に筆をくわえて文や絵をかきはじめる。前橋で最初の作品展を開く。退院後、雑誌や新聞に詩画作品やエッセイの連載を始める。1982年、高崎で初の「花の詩画展」を開催以降、全国各地、また海外でも開催され、現在も続いている。1991年群馬県勢多郡東村(現みどり市東町)に富弘美術館開館。現在も詩画やエッセイの創作活動を継続中。著書多数。辛く苦しい経験は、後々必ず自分の財産になると信じて、いまの困難を乗り越えたいもの。自分が辛く苦しい立場になり、経験すれば、本当にその立場の人の気持ちが分かる。経験もせずに一般論だけで考えても、それだけでは人間力は高まらない。体の傷、こころの傷、いろんな傷があるけれど、そんな傷があればこそ、あなたのやさしさが沁みてくる。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。



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