まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

散る枯れ葉 戻らぬ今日を いとおしむ

2016年10月23日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、雨の降っている所があった。気温は17.6度から21.4度、湿度は89%から66%、風は1mから3mの北東の風が少しばかり。明日の24日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 「メシができとるから食べなよ」と弟に起こされたのが6時半。そんなに早くからは食べたくもないが、弟は一刻も早く帰りたいらしい。慌ただしく食べて片付けをして、空き缶を集積場に運ぼうとしたら車のエンジンがかからない。バッテリーがイカレた様子。うんともすんとも言わない。

  

 それじゃぁ、ダメじゃん、春風亭昇太。仕方がないから歩いて空き缶やら空き瓶を片付けてきた。燃えるゴミも処分し、生ものはコンポストに投げ込んだ。その間に部屋の掃除は弟に頼んだ。

 

 弟は8時35分のフェリーで帰りたいらしく荷物を片付けて港まで小走りで向かった。私も弟について歩いたが、みるみる間に引き離されてしまう。港についてしまった!と思った。財布がない。玄関の靴箱の上にでも置いたまんまらしい。

 

 船の切符は弟が買ってくれたが、財布がないのはこころ淋しい。そんなに大金は持っていないが、小銭がないのは、なぜか不安。リュックの中には緊急用の一万円は確保しているので困ったりはしないのだが、愛用の財布がないのは変な気分。

 

 家を出る前には食卓の上やおこたの上も確認したから、置き忘れたのは玄関の靴箱の上だと思う。その場所がまた不安・・・。バッテリーを調達して水曜日あたりに交換に行きたい。それまで、財布があるのかどうか・・・。

 

 それと、単四乾電池。エアコン、テレビ、チューナーなどのリモコンスイッチの全てが単四電池切れで動かない。これも、孫が島に行く前に交換しておきたいもの。

 

 丸亀沖の海にはイイダコ釣りの船がいたが、日曜日というのに数えるほど・・。たぶん、釣れないのだと思う。数年前には「入れ食い状態」で、当時、小学生だった孫のなぎちゃんでもいくらも釣り上げたのだから。ま、釣れるとなると対岸の笠岡とか児島あたりの渡船屋さんが大勢のお客さんを連れて来るのだから、イイダコも減るはず。

 

 丸亀港で、ボートから上がってきた来た人に、「イイダコですか」と聞けば、「さっぱりやなぁ・・。」という返事。やっぱり、イイダコは少なくなったのだろう。それに毎年、場所もあちらこちらと変わっている。

 

 弟を送り届けてから、遠回りになるけれど「香川県立図書館」に寄ってみた。

 

 秋だからイベントや行事が多いせいか、館内の人影は少ない。

 

 借りていた5冊の本を返却し、新たに5冊を借りてきたが、なかなかに落ち着いて読書をするというゆとりも時間もない。

 

 今日の掲示板はこれ。「いつかできることは、全て今日でもできる」というモンテニューの言葉から。フランスの哲学者、ミシェル・ド・モンテーニュの言葉らしい。いつかやる、いつかできると思っていながら幾星霜、結局何事をも成し遂げられずに終わってしまった、そういうことは人生においてかなりありがちである。そんな時、この言葉をことあるごとに思い返しておけば、結局は「いつか」なんて日はいつまで待っても来ないわけで、それが今日であるかそうじゃないかの違いだけ、ということに気付かされると思うのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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