まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

降りしきる みぞれしんしん 阿弥陀堂

2014年02月14日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 今日の京都は湿雪からみぞれ・・・。気温は1度から3度。湿度は88%から95%。風は0mから3mの北西の風が少し。とにかく・朝から降りしきる雪・・・。

 

 だからと云って、講義が中止になるわけではないし、学級閉鎖になるわけでもない。たんたんと普通のスケジュールで流れてゆく。6時起床、7時10分から御堂清掃。

 

 8時から「ご晨朝:おあさじ」。その合間に、今日は帰る準備として、お布団の片付けがある。

 

 使った布団のシーツをはがして折りたたみ、種別ごとに(敷き布団・毛布・掛け布団・枕)分けて片付けて・・・。みんな手慣れたものでてきぱきと片付ける。

 

 それから着替えて、「ご晨朝:ごじんじょう」。阿弥陀堂は「讃仏偈」、御影堂は「正信偈」と「観無量寿経」、「御勧章」のおつとめ。

 

 それが終わってから朝食。朝は普通の朝ご飯になる。普通の・・・と云うても、ごはん+味噌汁・納豆・海苔に、つけもの・梅干し・昆布など。

 

 今日の講義は「本山史」。仏光寺が本願寺と一緒になり、本願寺が東西本願寺に分離し、本願寺から興正寺が分派独立する課程・・・みたいなことの学習。

 

 いよいよ、雪は本降りとなってきて・・・。

 

 「これでは帰れないぞ・・」という不安がみんなを取り囲む・・・。でも、皆さん、土曜・日曜にはご法事やらご法務が盛りだくさん。みんな、帰る算段ばかりに夢中になる。

 

 最後のお弁当を食べて、午後からは「法話実習」。それが終わったのが15時前。あとは一目散に帰途につく。私の場合は、JRの高速バスを予約していたのだが、当然ながらの通行止めで払い戻し処理をやってもらった。

 

 で、とにかく早く帰る方法と云うことで新幹線に切り替えた。15時20分に京都駅を出て、高松駅に着いたのが18時前。結局、我が家に着いたのは20時前になってしまった。ともかく、なんとか、無事に我が家にはたどり着いた。

 

 明日は母の一周忌法要の準備に当てる。

 

 今日の掲示板はこれ。「生かされて生きている」というごく、シンプルなもの。植物にしろ、生物にしろ、どれもこれも、私たちも、みんな、自分で生きようとして生まれてきたものではない。自分の意志で生まれたくて生まれて来たわけでもない。それでもみんな生きている。それは、太陽や水や空気や温度や湿度や養分やらという、限りないものに助けられて生かされているのである。

 

じゃぁ、また、明日、また、会えるといいね。


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