まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

露草の きらめき露の さなかより

2012年09月06日 | 自然ありのままに

 今日は一日曇天であったためか、気温は22度から29度止まり。湿度は相変わらず70から94%と蒸し暑い・・・。

 

 さて、昨日で、このブログが開設されて、2700日目を迎えたらしい。2700日と言うことは・・・七年と144日。

 

 このブログは平成17年4月15日に開設されてから一日の休みもなく更新し続けてきている。だから、一日の休みもない。三日坊主の気分屋の私にすれば意外な出来事ではある。

 

 ことの発端は・・・平成16年10月20日の台風23号によって我が家を失い、高松の社宅に入ったことによる。農家だった我が家が田畑を失い・・・それこそすることのない毎日。最初は高松市内が珍しくてあちらこちらに出かけても見たが、それも連日になると飽きてきて・・・。

 

 そこで、暇つぶしにと・・・ホームページを立ち上げたり、ブログを書き始めたりしたというわけ。それが平成17年の4月15日だった。

 

 さて、今日のうどんはここになった。東かがわ市白鳥(しろとり)にある「讃州うどん・ほそかわ」は、ぶっかけうどんのおいしいお店。とくにぶっかけ出汁がおいしいのだ。

 

 ここに来る前は、「今日こそはちがうメニューを注文するぞ・・」と思うのに、席に着くと、なぜだか、「磯辺揚げぶっかけ」を注文してしまう。これでなくてもいいはずなんだが・・・。

 

 午後からは、明日から丸亀市沖のしわく広島に帰るので、その前の資料やら書類の確認・・・。島でやっている「英国士官レキ墓研究会」に参加するためである。ま、その資料やら、10月の「塩飽訪問2012」の一部に、しわく広島市井浦訪問が決まったのでその相談やら、10月の研究発表会へのご案内やら、その方法なんぞについて打ち合わせも兼ねて・・・。

 

 だだっこ・めぐさん用の「うどん健」の缶バッジ大小も用意した。明日には送っておくけんね。

 

 でも、なんだかんだと言うても、朝方はすずしくなって来た。島から戻れば中旬になる。あちこちのお寺では「秋の永代経」のご法要が行われる。それが過ぎれば・・秋のお彼岸か。どうにも暑いときの法衣やお袈裟は暑くてねぇ・・・。

 

 今日の掲示板はこれ・・・。「あたりまえに驚く ありがたさの発見」。先の東日本の大災害に遭ったり、阪神淡路の大震災乃あと、何もが使えなくなってしまい、隣にいた人がいなくなり、一家団欒の場であった我が家がなくなり・・・「あたりまえ」が「あたりまえ」でなくなったとき、蛇口をひねれば水が出る。コックをひねればガスが出る。スイッチを入れればあかりがつく・・・。こんなあたりまえに驚いた人は多かったはず。私たちがあたりまえのように生きているが、このあたりまえに驚くことのありがたさ・・・。そういうものを発見するよろこび・・・。ありがたいではないか・・・。

 

じゃぁ、また、明日、きっと、あえつといいね。


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