まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

あくびして てっぺんかけたか ほととぎす

2012年05月28日 | 自然ありのままに

 今日も五月晴れのいい天気になった。気温も18度から26度まで上昇して、すっかりと夏になった。

 

 先日に草刈りをした我が家の岸も草が乾いてさっぱりとした。岸の緑の部分はカーテン代わりの樫の木の生け垣。剣道県道から我が家のリビングが見えないように植えたもの。シンボルツリーの楠(くすのき)も元気いっぱい。

 

 今日は月曜日と言うことで、図書館もお休みだからと、近所周りを散歩してみた。これはお隣さんの「シャクヤク」。漢字だと「芍薬」と書くので、何かの薬になるんだろうか・・・。

 

 で、「古川庄八研究」と「レキ墓研究」の合間に、「久米栄左衛門通賢」のお勉強を少し・・。讃岐のエジソンと言われるほどに多くの発明をした人。鉄砲から測量器具、ロケットまで作っている。上は、東かがわ市相生というところにある久米通賢のお墓。ちなみに「讃岐のダビンチ」といわれるは「平賀源内」。

 

 これはすぐ近くにある「紀功碑」という顕彰碑。どこでいつ生まれて何をした・・・これを後生後世の子孫に残す・・・みたいなことを刻んである。

 

 で、今日のお昼はここになった。「うどんや」という うどん屋で、香川県最東端にあるお店。店の横には三連の水車が回っているのですぐわかる。そうそう、「讃岐家」という活魚料理の前にある。

 

 で、今日も夏らしく・・・「ぶっかけうどん小の冷や」をお願いした。これで270円はうれしい。ま、冷やだと、麺を温めずにぶっかけ出汁を注ぐので、どうしても麺は固くて重い・・・。でも、大根おろしと出汁でおいしく食べられた・・・。

 

 ここには展望席というのがあって、夏場はこうして窓を開けて、海を見ながらおうどんを食べることができる。ただ、今の時期には・・・つばめが部屋の中を飛び回るのが少しばかり気になった・・・。

 

 その足で、坂出に向かった。久米通賢は坂出が第二のふるさとみたいなもので、後半の人生は坂出の塩田開発にかけている。

 

 これが坂出市の塩竃神社境内にある「久米通賢」の銅像。彼が開いた大浜塩田で高松藩は大いに潤い、坂出の塩田事業は昭和後期まで続けられた。

 

 久米通賢 > 坂出 > 瀬居島 >古川庄八 > 古川阪次郎・・・とつながって行くといいのだが・・。

 

 今日の掲示板はこれ。人は時として人を裏切るし、神もまた時として人を裏切るが、昔、流した涙と汗は人を裏切ることがない。その苦労と涙が、今日の笑顔の糧となる・・・。人生の糧となる。人生の潤いにもなる。若い頃の苦労は買ってでもせよと先人は言うたが、そんな大げさな物でもなくていい。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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