まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

壊れても 伸びて行けそう 五月晴れ

2012年05月26日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 今日はめまぐるしい一日になった。朝方は涼しいような普通の朝になったように思ったのだが・・・。

 

 朝は県立図書館に寄って、先日に借りた本を返却した。そしてまた、灯台の本を何冊か借りた・・・。

 

 で、久々の高松だなぁということで、少しばかり通ったお店を探して寄った。高松市多肥下町にある「国安うどん」という一般店。

 

 で、おすすめメニューだという、「おろし肉ぶっかけひやあつ小」を注文した。「ひやあつ」というのは讃岐うどんの専門用語。麺がつめたくて、お出汁が熱いもの・・・。

 

 そういうことで、650円。さすが、高松、お値段するね・・・。

 

その後・・・屋島の民家園「四国村」によって、灯台を見た。大久野島灯台という石造の古典的な灯台・・・。

 

 それがこれだ・・。

 

 灯台のイメージ通りの灯台だと思う・・・。その後、いくつかの「退息所」つまり、職員の事務所兼住居を見た。

 そのあと・・・高松市のサンポートに向かった・・・。

 

 これを見るために来たのではないが、たまたま、ここに停泊していると・・・教えてもらって。良くはしらないのだが、海上自衛隊の「掃海艇:ぶんご」だと思う・・・。

 

 掃海艇というのは、海のお掃除をする船だが、そのお掃除する物が特殊で、海底に落ちている爆弾とか機雷という爆発物を見つけて処理する船らしい・・・。

 

 その後ろには・・・その作業をお手伝いする「はちじょう」とか「つしま」だったかが接岸している。

 

 いやいや・・、私はこういうためにここに来たのではない・・・。もっと、アカデミックなのだ・・・。

 

 そそ、これだ。アートディレクターの「北川フラム氏」の記念講演だ。「瀬戸内国際芸術祭・2013が動き出す」というお話・・・。最初は、「こんな、おっさん、なんぼのもんや・・」と思っていたが・・・話の中身に厚みがある。重みがある。味がある・・・。深みがある。コクがある・・・。さすが、本ものやなぁと思った・・・。

 

 本題はここから・・・。今年度、この福武財団から補助を受けて、「英国士官レキ墓研究会」を立ち上げたので、来年の今頃には、その成果発表をやらんとあかんということで、そのメンバーが研究のために参加したといううことだ。

 

 ここには・・・私のお友達も参加している。昨年度の成果発表のためだ・・・。みんな、がんばっていたんだなぁと思って胸が熱くなった・・・。

 

 そそ、今日、県立図書館で、この掲示板を書いた院主さんと会った。アカデミックな和尚さんやな・・・。そうなんだ、私たちの暮らしは、空気とか熱とか気圧とか・・・・人間的には情熱とか意気込みとか愛情とか憎しみとか恨みとかという・・・・幾層倍もの見えない世界によって支えられている。「この私が、ひとりきりで生きている・・」なんて、決して思わないことだ・・・。すべて見える世界は、その幾層倍もの「見えない世界に支えられているのだから・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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