まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

赤芽吹き せかされるような 水曜日

2010年03月31日 | 自然
 猫の目のようにころころと変わるからか、「なんとか心と春の空」とかいうらしい・・。今日は曇ったり晴れたり・・風が出たりと忙しい天候・・・。

 で・・、朝からというか、昨夜から・・孫のなぎちゃんが不調らしい・・。だから・・朝ご飯も食べずに・・・無口なまんま・・・。食あたりかなぁ・・、風邪気味なのかなぁ・・。とにかくご機嫌斜めで・・無口・・。けいこばぁはお泊り勤務で不在・・。私一人ではどうにもならない・・。

 はやてちゃんとたつやくんは元気で・・「早く山の家へ行こうよ~・・」と催促ばかり・・・。

 

 で・・午前八時ごろから・・山の旧宅の秘密基地へ・・。でも・・山の旧宅の空気は冷たい・・・。なぎちゃんは・・すぐに私の車の中に避難・・・。寒かったんやろうね。

 

 二人は・・せっせとまき割り作業・・・。すっかりと(おの)の使い方もマスターしたみたい。このあたりでは・・「チョウナ」というのらしいのだが、「手斧:ておの」が転化したのかも知れない・・・。私も子供のころから、これで風呂やかまどのマキ割りをやらされたものだった・・。

 九時前ごろになると・・ホームセンターへ「セメント」を買いに行く。ドラム缶風呂を沸かす釜を作るレンガを固定するためだ。やはり・・学校の工作用の粘土では量が少なくて足りないらしい・・・。

 

 その・・お買い物の帰りに・・なぎちゃんが泣き出して・・・。吐き気を催したらしい・・。ま、昨夜から何も食べていないので・・・気分だけの問題だったらしいのだけれど・・・。

 それで・・大幅に作戦は変更されてしまった・・・。で、山の家に戻って・・なぎちゃんのお着替えをし、休養させることにした。そこへけいこばぁが戻ってきて・・お医者さんへ連れて行くことになり・・・。

 おかげで・・、今日のお昼は・・我が家での「かけうどん」になった・・。

 

 その間に・・はやてたちは山の中から・・・木を切り出してきて・・・マキ作りに余念がない・・。それもヒノキの木を切り出して・・さびたノコでギーコギーコと切ってみたり、皮をむいてみたりと・・・やりたい放題・・・。

 で、今度は・・・。

 

 そこいらにあったレンガを拾ってきて、それで風呂釜を作る計画らしい・・。そのレンガを接着するのにセメントが必要だったらしい。だから・・・インスタント・セメントと、コテなどを買ってきて、レンガをセメントでくっつけていく・・・。

 このたつやくんのお父さん(たっちゃんパパ)は建材屋さん。だから、コテの使い方も見よう見まねでセメントを塗っていく・・・。

 

 で、できたものは・・こんなものだけれど、小学中学年ではこんなものかも知れない。なかなかに力作といえば力作・・。この後・・・ここで燃焼実験をやってセメントを乾燥させた・・・。それはあかんやろうが・・、養生をさせんと・・。と、忠告するんだけれど、こどもらはせっかちだから、すぐに火をつけてゴミを燃やして・・それでセメントを乾燥させた・・・。明日の朝が楽しみだな・・・。

 

 その間にもドラム缶の清掃作業やら・・・お風呂のふた探しやらと大忙し・・・。山ではおさるがにぎやかに騒いでいるので・・・爆竹を鳴らして撃退したりと、雑用も多くて・・・。

 この釜の上に・・焼肉用の金網を載せてみると・・・寸法的にぴったり。これで焼肉ができるぞ・・と大喜び・・・。宴会はいつにしようかという段取りまでが進んで・・・。

 

 この・・「山の旧宅」を通称・・「きむら株式会社」というんだけれど、ここの勤務時間は、8時半から15時まで。そこで「山の家」に帰宅して・・「ぽちの散歩」「お風呂掃除とお風呂沸かし」・・・・もろもろを片付けて、今日はCOOPさんの日だから・・・と私が大忙し・・・。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

 
 

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