まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

たまげた・・・・って、なんのこと・・??

2007年12月12日 | 自然
 香川県では・・・おうけた・・とか、おぶけた・・とかいうのでしょうが、びっくりした、それも超びっくりした状態を・・・「たまげた」というらしい・・。

 特に西日本の九州とかでは。四国でもいうのだそうだが、聞いたことがない。

 このたまげた・・・は平安時代からあったらしい。そのころは・・「魂消た」と書いたらしい・・・。つまり・・「自分自身がなくなるほどの衝撃」という意味らしい・・。

 

 たまげた・・・というのは標準語かと思っていたが・・・案外と方言らしい。それも京都から発信されて・・地方に伝搬したもらしい・・。

 たまげた・・・ねぇ・・・。お話を聞いて・・・たまげた・・・私ではある。

お寺さんにある仏様の手足には・・・。

2007年12月12日 | 自然
 今日はあやしい天候でした。朝がたは雨が降っていたし、それがやむと薄日が差して・・・蒸し暑かったり・・・。お昼からは曇ってきて・・・雨になったです。山沿いでは・・・雪になったのではないかと思うような雲行き・・・。

 

 天候を観察することを・・「観天望気」というのですよ。船乗りさんには欠かせないお仕事。これを誤ると・・・遭難したりするらしい・・・。だから・・・、陸にいても・・・天気予報は見逃せない・・。特に気圧配置や等高線・・・。

 

 さて・・・なんだっけ、今日のお話。あ・・・水かきのお話だね。普通の方は・・お寺さんの内陣・・という部分には入れません。普通は・・外陣(げじん)という部分で参拝するのです。

 私たちも平服・・・つまり、普通の姿では・・・内陣には入れません。「衣体:えたい」という・・・法衣に袈裟をつけた姿でないと、内陣には入れません。そこには、お念珠と雪洞(雪洞というお扇子とかも)つけての正装です。

 ですから・・一般の方には見えないのですが・・・実は・・・仏様の手足には・・・「水かき」があるのですよ・・・。これは・・すべてのものをすくい取るぞ・・という意味なんですよ。こんな、おばかな私でも救いとってくれるのでしょうか。なんか・・・、ふと、漏れてしまいそうな気もするのですが。

 

 仏様の頭には・・・パンチパーマみたいなイボイボがあるでしょ。あれは螺髪(らほつ)というし、首には三本のしわがあるでしょ。あれは三道というらしい・・。そういう・・・仏様の特徴が三十三もあるのだとか・・。

 たまたま聞いた・・・ラジオの情報からの受け売りです・・。

 でも・・現場を見ているものから・・・保証付きです。

  

 

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