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まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

朝霜に 今朝の怠惰を 見透かされ

2015年01月29日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 
さぬき市地方は気圧の谷の接近で朝から雲が広がり、夜には雪か雨の降る所があるらしいし、夜遅くから30日朝にかけて大雪のおそれがあるらしい。気温は-0.2度から5度という冷え込みだから、朝方は雪がうっすらと降っていたし、水道も犬の水桶も凍っていた。湿度は72%から62%、風は2mから3mの南南東の風が少しばかり。明日の30日は、四国の南海上を通過する低気圧や寒気の影響で、夕方にかけて雨や雪が降る見込みだとか。

 

 いよいよと冬らしくなってきた今日このごろである。こういう寒い日は出かけない方がいいのだけれど、どうしても参照したいデーターが欲しいので・・・と、いつもの香川県立図書館に行ってきた。

 

 こう寒いと出足も悪くなるのか、駐車場はガラガラ・・・。図書館内部にも十数人がいた程度。でも、毎日、新聞を読みに来る常連さんは健在だった。

 

 県立図書館だから、欲しいものが見つかる訳ではないし、私の欲しいような本は案外と少ない。少ないから、私が作らねばならないのだ・・・と思ってしまうのである。

 

 で、探していたのは、この本。この本もスキャナーで読み込んではあるのだが、些細な図表や数値、データなどが保存できていなかった。本文はあるのだが、「表5-2」とか、「図4-3」というものが見つからない・・・ということでやってきたもの。

 

 帰りに、87番長尾寺さんに寄って、「歌碑」を探してみたのだが、境内には句碑はあっても歌碑がない。どこかにある筈なのだが見つからない。空気が冷たいので早々に帰ることにした。この時間にはお遍路さんは一人もやってこなかった。

 

 今日も「木村食堂」での「カレーうどん」。こんなんだったら、どこのうどん店でも食べられるのに、「お昼、用意しておくから~」と言われると戻って来ざるを得ないのだが・・・・。

 

 少し下がって町のほうに行くと雪はないが、わが家に戻ってくれば、うっすらと雪が残っている。さすが、わが家は「ドーナツ」の「ド」が付く「田舎」だなぁと思ってしまう。

 

 お昼からは「確定申告」用の「医療費控除」のためのデータの整理。ここまでは昨日にやっておいたので、今日はデータの投入作業。

 

 昨年は、母のさっちゃんの分があったので、都合、7万円ほどの還付金があった。今年は、それがないので、ずいぶんと少なくなるなぁと思っているのだが。で、私の医療費が40万円ほど、奥方は4万円ほどの合計、44万円ほど。だから、その一割だと昨年の半分くらいにはなるのかなぁ。

 

 それが終わると、先日の報恩講に使った「お衣装」の片付け。奥方にお願いしてあったのに、「あなたのものでしょ」と、相手にもしてくれない。仕方なく、私が片付けを始めると寄ってきて、「さすがに手慣れたものねぇ~」なんて、ニヤニヤしてはる・・・・。

 

 その後は、「四国遍路の闇と影」の編集作業。この人は「娘巡礼記」を書いた「高群逸枝(たかむれいつえ)」さん。この人は24歳の時に恋愛や仕事上の悩みから一人でお遍路に出た。大正7年のことだから歩いての逆打ちであった。そこで遍路道を外れた危なくも恐ろしい遍路の旅を続けている。その遍路紀行がものすごい・・・。

 

 一方、こちらはハンセン病患者が遍路となって四国をさまよっている人たちを救い出そうと努力をした「小川正子」さん。故郷を追われて、わずかなお接待を頼りに四国を生きている限り歩き続けなければならなかった人たち。それを救うために小川さんは懸命に働いて、過労のために昭和18年、41歳の若さで亡くなった。彼女の死から10年後の昭和28年に「らい予防法」が交付され、「らい病」で呻吟していた四国はやっと病魔から解放されたのであった。

 

 今日の掲示板はこれ。「苦は楽のため、楽は苦のため。一生懸命努力した人だけが楽しい思いをするようになるんです。ただ楽ばかりしておったんじゃ、ろくなことはありません」という、長岡三重子さんの言葉から。「年を取って輝く人っていうのはやっぱりある程度努力をした者ですよね。若い時と同じように、年老いてからも一生懸命努力しなきゃならないと思います。そういう人だけが楽しい思いをするようになるんです。それをただ楽ばかりしておったんじゃ、ろくなことはありません。苦は楽のため、楽は苦のため。そういうことでしょう。」百歳のスイマーのインタビュー記事からだった。

長岡三重子
80歳の時に膝を痛め、リハビリのためプールで泳ぎ始める。
85歳でマスターズ水泳大会で日本新記録を樹立。
90歳で世界大会で3つの銀メダルを獲得。
95歳で世界記録29個を達成。
現在、24個の世界記録を保持している方。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


雨のあと 光るしずくの ススキの穂

2014年12月16日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 さぬき市地方は低気圧や前線の影響で雨が降っていた。その後も寒気の影響で雲が広がり、雪や雨の降る所がある見込みらしい。気温は5度から10度、湿度は74%から58%、風は2mから5mの西北西の風が吹き荒れていた。明日の17日は、冬型の気圧配置が強まるため雲が広がり、雪や雨の降る所があるらしい。

 

 眼が見えるようになってくるとじっとしていられなくなる。「今日は雨だからおうちにいましょうよ」と、奥方はこどもをあやすように言うのだけれど、青年が初めて運転免許を取ったみたいに、いそいそと出かける用意をしてしまう。

 

 「年賀状を出して来る・・・」と、年賀状の束を掴んで家を出た。

  

 これで、年末の大きな仕事の一つが終わった。

 

 で、次に向かったのが「高松市玉藻町」にある香川県立ミュージアム。ここまで特段の違和感も不安もなくて走って来られた。さすがに高松市内は車が多いが、特段の恐怖感も感じなかった。市内も小雨が降り続いていたが、さしたる問題もなくて地下駐車場に滑り込んだ。

 

 香川県立ミュージアムでは常設展が行われているだけなのだが、「見て・知って・行ってみよう ふるさとの島」という展示が行われている。この展示は12月25日まで行われている。この絵は、「豊島俯瞰図」というもの。

 

 これは直島の「刺し子ドンザ」という漁師の着物である。このさまざまな模様の刺し子で飾られた立派なもの。こういうものは網元しか着られなかったという。

 

 これは「阿波木偶(あわでこ)」の恵比寿だが、イリコで有名な伊吹島の網元宅の神棚にまつられて「漁の神様」の「ヨベッサン」と「リョースケサン(漁助さん)」と呼ばれていたという。

 

 塩飽の島々からは、咸臨丸に乗り組んでいた「向井仁助」の写真やセルビア号の砲弾」、「セルビア号からの感謝状」などが展示されていた。この向井仁助の写真は、讃岐人としては第一号と言われている。

 

 この砲弾は「セルビア号砲弾」とされている。正しくは「英国艦隊から発射された砲弾」というべきもので、慶応二年」に、シルビア号は瀬戸内海には来ていなかったのだけれど。

 

 この書類も「英国軍艦セルビア艦長ジョン氏ヨリ廣島村民宛感謝状」1898年となっているが、1898年にはシルビア号は退役解体されていて存在しないのだが、そういう訂正も修正も行われずに、伝えられたままに展示公開されている。

 

 今日はどこで食べようか、何を食べようかと考えながら走ったのだけれど、結局の薬局で、さぬき市志度まで戻ってきて、「こがね製麺所志度店」になった。「あそこは車線が反対だな」、「あそこは駐車場がいっぱいやな」・・・などと考えながら走ったあげくがここになったのである。

 

 で、今日も「しっぽくうどん小」になって400円。でも、舌が熱をもっているのか、体調が良くないのか、味がいまいちわからない・・・。眼からはおいしそうに見えるのだけれど。

 

 午後からは風も冷たくなってきて、今夜から明日にかけては寒くなるらしい。山沿いでは雪になるという予想が出ている。

 

 今日の掲示板はこれ。「感動させる人も確かに偉いけれども 感動する心を持った人の方がもっとすばらしい!」というもの。ひろはまかずとし(葉墨彩画家)さんの言葉らしい。世間慣れというか世間ずれというか、永く生きていると、だんだんと感動をするこころが薄れてくる。味を感じる舌にも、きれいな音楽を聴く耳にも、良きものを見る眼にも、だんだんとほこりが積み上がり、垢が盛り上がってくるのかも知れないなぁと感じたことだった。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


高のぞみ 無理なんだろうか 秋の庭

2014年10月14日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 さぬき市地方は寒気の影響で雲が広がっていたが、雲間から太陽がこぼれて晴れ間もときおりみられた。気温は17度から20度どまりの肌寒い一日になった。湿度は79%から56%、風は6mから4mの北西の風がひんやりとした。明日の15日は、日本海に中心を持つ高気圧に覆われて、概ね晴れる見込みらしい。

 

 台風一過、たいした影響もなく靜かな朝になった。昨夜、21時過ぎには台風も過ぎて、雨戸を開けて安堵したことだった。田んぼも稲もないので、そんなに心配することもなく穏やかな夜だった。

 

 ということで、朝の間は、研修会用のパワポ資料の作成。讃岐の二十四輩の導入部分が7シートほどできていたので、今日はそれぞれの場所にある遺跡をまとめる作業に入った。

 

 以前に作った、ワード(Word)文書から画像とテキストをコピペで、パワーポイントに貼り付けて行くわけだ。こうすれば省力化できる。

 

 そういう手法で、香川県の東部から松地域から綾歌郡を終えて、ほぼ、三分の二を終えた。明日は坂出市から丸亀市などに入って、三豊市まで行けばおしまいになる。でも、これを1時間で説明するには情報量が多すぎる。

 

 さて、台風の被害といえば、この水中ポンプ1台が流失した。ま、年代物で、時価としては鉄くずにもならないもので、故障しているのをだましだまし使ってきた。だから、流れても惜しくはないのだが、新しく買うとなると、なんだか悔しい。

 

  で、奥方のお買い物のついでにホームセンターをのぞいてきた。ま、2万円から3万円ほど。安いものではホースの径が細いし、パワーが弱くて20mものホースを登ってこない。奥方の野菜畑専用だから、けいこばぁも仕方がないと予算の組み替え中。

 

 ということで、さぬき市造田宮西にあるプチセルの「溜(たまり)うどん」に寄ってみた。

 

 私はいつもの「溜うどんの小」を注文した。今度は違うものを・・と思うのだが、カウンターの前に立つと、ついつい、「たまりの小」と言ってしまう。

 

 これに専用の「溜まり醤油」を回しかけて食べる。とろろと梅干しと醤油がうまくミックスされて、まろやかでつややかなおうどんになる。370円だか380円だかになっていた。

 

 お店の片隅にはこんな骨董品も展示してある。ま、あんまり、これに目を止める人もいないのだけれど。

 

 お米を精米したり、ドラッグストアで食材(?)を買ったり、郵便局に立ち寄り、農協さんのATMで記帳したり、スーパーでお味噌を買ったり、薬局で鼻風邪の薬を処方してもらったりと慌ただしい。

 

 午後からは、またしても山頭火の句碑巡りの整理作業。こちらはワード文書で、印刷製本用の原稿になる。

 

 今日の掲示板はこれ。「人の世は あせらず あわてず あきらめず」というもの。これまら、誰の言葉かわからない。古くから口づてに伝わってきた詠み人知らずの言葉だろうか。ま、そうはありたいとは思うのだけれど、ついつい焦ってしまったり、慌ててしまったりしてしまうもの。そうしてやり始めてはみたけれど、あきらめてしまったことがらもまた多い。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


濡れ伏した すすきに今日の 夢を見る

2014年10月13日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 さぬき市地方は、大型の台風第19号の影響で、激しい雨の降っている所があるらしいが、今の所、雨も風も靜かなものだ。台風は高知県宿毛市に上陸したらしいが、こちらは雨は小雨状態。でも、すぐそばの津田川はごうごうと音を立てて流れている。夕方からは、雨や雷雨となって非常に激しく降る所があるらしい。明日の14日は、台風第19号の影響で未明まで雨が降る見込みとか。その後は寒気の影響で雲が広がるらしい。

 

 そういうことで、今日は缶詰状態でデスクワークの日となった。「雨の降る日は、雨のよに、風吹く夜には 風のように、晴れた朝には 晴れやかに~」である。

 

 で、金曜日、土曜日あたりに見つけた山頭火の句碑を句碑集にまとめる作業をやっていた。志度寺、長尾寺、大窪寺の大師堂脇にあったものや、農村公園になったものなどを、ワード文書で本にまとめる作業である。

 

 そうそう、さぬき市長尾にある宗林寺さんは先代住職さんが俳諧の寺ということで、多くの句碑を乱立しているのだが、今度の住職さんはあんまり興味がないらしいが、先日は暇だったものか、30分ばかりも話し込んでしまった。おかげで句碑探しはできずじまいだった。ここも改めてお邪魔して探さねばならないものが6基も見つかった。でも、ないものないのだけれど。

 

 でも、その住職さんの話では、句碑の拓本を取る人が大勢やってくるんだそうだ。それも女性の方が・・・。で、トイレに困るのだとか。とにかく独り者の住職さんだから、掃除も庭掃除もやっていなくて、荒れ放題のお寺のようなもの。トイレの掃除もできなくて・・・と悔やんでいた。

 

 雨は強くなったり弱くなったりしながら終日降っている。迷犬ごんは「雨だからボク、行かない・・」と、小屋の中で眠っている。夕方の散歩も行かないのだろう。エサも食べずにじっとしたまんま。

 

 さて、興正寺松別院での講演会の依頼が入った。演目は「さぬきの二十四輩さん」である。一昨年かにも別院で講演会をやったのだが、その後、何を思ったのか、パワポの資料を消してしまった。だから、またも最初から作り直しになる。ま、三週間もあるから大丈夫だろうとは思う。

 

 讃岐・・・香川県内には四十四ヶ所の二十四輩さんの遺跡がある。それを全部、紹介するとなると、場所と概要だけになってしまう。ま、最初は、「二十四輩とは何か」から始まって、なぜ、讃岐に、そのようなものが設置されたのか・・という所からお話を進めないといけない。

 

 ま、パワーポイントという便利なものがあるので、これを利用しない手はないというもの。すっかりとパワポの講演会や法話にもなれたもの。要は構成とストーリーをどうするかということやね。でも、こういうお話にはストーリーもないか。

 

 作業の方は、最初の導入部分は終わった。明日からは、それぞれの二十四輩遺跡を順番に一シートごとにまとめる作業。テキストも画像もホルダーごとにまとめてあるのでそんなに心配はいらない。

 

 テレビ画面では四国全体が赤い暴風雨圏内に入っているが、風も雨も静かなもの。このまま、通過してくれればいいのだが。奥方も今日は午後からはお仕事を断ってお昼寝の最中。鼻風邪だというので寝てばかりいる。

 

 さすがに今日は防災工事はお休みをしていて静かなものだ。最近は岩盤地帯に当たったものか、削岩機の音が「カンカンカンカン・・・」と賑やかなのだが。

 

 台風は我が家の上空を通過するらしい。とうとう、大雨・暴風・波浪警報が出たらしい。そういう雰囲気はまるきりないのだけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。「悟ってみれば 仏も下駄も同じ木の片である」という一休さんの言葉らしい。別に悟らなくても、仏像も下駄も同じようなただの木片に過ぎない。仏像は人にあがめられるが、下駄は人の足に敷かれる。けれども、元を正せば、どちらもただの木に過ぎない。物事の本質を捉えれば、つまらない事にこだわらずに生きてゆくことが出来る。そうすれば、本当に大事なことが、見えてくる。少しずつでも、つまらないこだわりは、捨ててゆきたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


コスモスに 明日の天気を 聞いてみる

2014年10月09日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 さぬき市地方は、湿った空気の影響で雲が広がり、夕方にかけて雨の降る所があるらしい。気温は17度から23度、湿度は92%から78%、風は2mから1mの南南東の風が少しばかり。明日の10日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みとか。

 

 なんか、朝からどんよりとした空気。昨夜の皆既月食は雲に覆われていて全く何も見えなかった。

 

 昔は・・・と言うても少し前のことだが、どこの町にも図書館があった。それが平成の大合併で、香川県東部は、東かがわ市(大内・白鳥・引田の三町が合併)とさぬき市(志度・津田・大川・寒川・長尾の五町が合併)になった。そこで、さぬき市の図書館は、この「寒川(さんがわ)図書館」と「志度図書館」の二つになった。

 

 この寒川図書館にやってきたのだが、ここには、こんな土器がたくさん置いてある。多くはレプリカだと聞いたのだけれど、なんか、図書館らしくない図書館である。ここの職員が、こうした土器を片づけながら本を増やしていったのだとか。

 

 ま、たくさん本は並んでいるが、家庭の本棚の少し大きなものというイメージ。私の読むような本は見当たらないので、かつての町史を何冊か借りて来て、お遍路に関する部分をスキャナーで読み込んだが、午前中に終わってしまった。普通の「遍路史」だった。

 

 「へんろ道」というところにあった一枚の写真。「地獄谷」という説明文だった。ここは大窪寺の隠居所だった場所で、今は墓地になっている。この手前から舗装路に向かっているのが旧の遍路道。ここも何度も確認したのだけれど。でも、「八丁石」からは相当に離れている。

 

 ということで、今日も収穫はなし。午後からは、スキャナーで読み込んだデータの検証と修正作業。気になるのが、お金の価値である。遍路が病気になり亡くなったので埋葬したが、それに銀41匁8分かかった。村でまかないきれず、21か村から2分ずつ集めた・・・と書いてあるが。

 

 二分・・・と言われてもわからない。江戸時代の貨幣価値を調べても、米の価値の一両と大工の工賃の一両とは大きく違う。それに消費財の一両とも、これまた違う。場所、江戸と上方ではこれまた違う。一文が4円という場合もあれば8円という場合もあって、どれがなにやらさっぱりわからん。二八そばが16文だと分かっても、64円でいいのか128円でいいのか、もっとする筈だろうと思ってしまう。かけそばだったらいくらぐらいするんだろう。650円くらいかな。だとすれば1文は41円近くになってしまう。

 

 商業簿記2級では、そんなことは勉強しなかった筈。さすがのGoogleでもわからない・・・。

 

 要するに、お遍路一人を埋葬するのに幾らかかるのかを知りたいのだが、それはわからないと仰るのだ。いい着物を着ていて、金子を持っていた人はお墓を建ててもらえたが、何ももたない人はそのあたりに埋められて笠をかぶせてお墓にし、杖を立てて墓標にした・・・というが、穴掘りはボランティアだったんだろうか。何もなければボランティアしかないか。

 

 そんなこんなで、今日も日が暮れた。秋の日は釣瓶落としだ。

 

 ご近所さんあたりでは、台風19号がやってくるというので大忙しで稲刈りをやっている。この土/日は大雨になるらしい。この週末はまた、所属団体の「彫像会」。京都から仏師をお招きしてお地蔵さんを彫るらしい。私は不器用だからお手伝いだけ。会場設営とか後片付けとかだが、台風接近ではどうなるんだろう。先週もこんなことを言うてたな。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生は人との競争ではない」という元マラソンランナーの松野明美さんの言葉である。 ソウル五輪女子1万メートル予選で日本記録、初マラソン世界最高を出すなど、常に1番を目指してきた松野さん。ダウン症の次男の育児を通じて、日々成長する姿や笑顔に触れながら「人生は人との競争じゃない」「一番じゃなくてもいいじゃないか」ということに気付かされたことなどを講演活動で話している。ノーベル物理学賞をいただいた学者先生が話していたが、「人によろこばれるものを作りたかった」という言葉が印象的だった。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


萩の花 散らす小鳥の せわしなさ

2014年09月24日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 さぬき市地方は台風第16号から変わった低気圧に向かって流れ込む南からの湿った空気や前線の影響で雲が広がり、雨の降っている所があったらしい。夕方からは雨が降りやすく、雷を伴う所がある見込みだとか。気温は21度から30度、湿度は91%から72%、風は2mから4mの南南東の風が吹いていた。明日の25日は、引き続き、南からの湿った空気や気圧の谷の影響で、朝まで雨が降り、雷を伴う所があるらしい。

  

 午前中は山頭火の句碑集の作成に取りかかった。今まで調べてきたものを忘れないうちにA4版1ページにまとめる作業である。これはワードで作成中。ま、これまでの作成例のパターンの応用にはなるのだけれど。

 

 で、今日は奥方がお休みだったもので、お昼はおうどんにすることで出かけたついでに、四国霊場86番札所志度寺前でのラジオ中継の現場をのぞいてきた。NHKラジオ中継車「80ちゃん号」が今週は香川県内を走っているらしい。それが、この「ここはふるさと 旅するラジオ」という番組。

 

 昨日は、東かがわ市から人形劇のふるさと、スポーツ施設や図書館などが集まる「とらまる公園」に全国的にも珍しい人形劇専門の劇場がある。その活動を支える人々を紹介したらしい。この人はテレビでニュースを伝えている「堀井洋一」さん。スーツ姿でないから別人かと思って眺めていたが・・・。

 

 今日は志度寺山門前から、四国八十八ヶ所霊場の各札所から集めた〝お砂〟を踏みながらお参りする「お砂踏み」キャラバンを志度寺十河瑞澄副住職がお話して、今年が開創1200年とされる四国遍路をPRする活動を伝えた。ついでに「おへんろつかさの会」の活動や、87番札所前の遍路宿のおかみさんがお接待文化なんぞについて話した。アナウンサーは保里小百合アナウンサー。

 

 さぬき市のマスコットの「さっきー」も応援にかけつけた。

 

 ラジオ中継は12時半から12時55分まで。それが終わってから遅い昼食。同じく志度にある「こがね製麺所志度店」での簡単なお昼。13時にお昼を食べると夕食が遅くなる・・・。

 

 で、けいこばぁは「かけうどんに温泉たまご入り」、私は「冷やかけに温泉たまご入り」で、どちらも210円ずつ。水曜日は「温泉たまご」が無料サービスなんだとか。このわかめもネギもおろしショウガもフリートッピングの大サービス。太っ腹なお店だ。

 

 午後からもすっきりしない天気だから、句碑集の編集作業を続行。

 

 このようにして地図入り、写真入りの解説付きという句碑集になっている。

 

 句碑がおよそ70基近くあるものだから、概算で120ページほどにはなりそう・・・。

 

 明日も天気が悪そうだから、明日もこうした作業の連続になりそうな雲行き。

 

 となりのおじさんの言うことには、台風17号が発生したのだとか。台風は勘弁してほしいものだが、こればっかりはお願いしてもどうにもならない。

 

 今日の掲示板はこれ。「絶対に不可能だと思えることでも、心を変えれば可能になる」という稲森和夫さんのお言葉から。昨日の法話で佐々木先生が話されていたのだけれど、「物事の二面性を知る」ということも大切なこと。嫌いな人でもおいしいものをもらえばいい人だと考え直す。好きな人でも自分の悪口を言われていると聞いたら嫌いな人になる。同じような物事でもオモテとウラが必ずあるもの。「絶対に不可能だ」と思えたことでも、やってやれないことはないのだと真剣に打ち込んでみたら、案外と簡単にものごとが完成したりする。要は、この私の「こころ」一つなんだということである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


人待って 月にはぐれる ススキの穂

2014年09月20日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 さぬき市地方は気圧の谷や四国の南海上付近に停滞する前線の影響で雲が広がり、小雨が降っていたこともあった。気温は17度から24度、湿度は70%から48%。風は1mから3mの北北東の風が少し。明日の21日は、気圧の谷や前線の影響で雲が広がりやすい見込みらしい。

 

 さすがに掛け布団を出してかぶって寝るようになった。朝一番に顔を洗おうとして水道の水がいきなり冷たくなったように思った。奥方のけいこばぁは朝の6時からお墓へお花を供えるために出かけて行ったが、ミョウガをどっさりと持って帰っていた。どこまで行ってきたのやら。

  

 私はまたしても「香川県立図書館」に行ってきた。これだけの山頭火の句碑があるのだから、何か図書か参考資料がないものか・・・とやってきた。さすがに蝉の声はすっかりとなくなっていた。それにアキニレの葉っぱが黄色くなってきたように思った。

 

 開館直後の9時過ぎに着いたために、土曜日にしてはあまり人は多くなかった。で、「山頭火」で検索してみると、さすがに本は多い。で、読みたいなぁと思う本は「書庫」に保管されていて貸し出し禁止のものが多かった。

 

 で、郷土資料の中から五冊ほどの本を借りてきた。ここにあるものは香川県内の山頭火に関するものらしい。

 

 この左の「山頭火句碑集」というものは長尾町発行による「山頭火顕彰会」の本で、これが実にありがたい。ただ、平成10年発行のものだから14年前の本。新しいものはわからない。

 

 それを早速にスキャナーで読み込んで保存しておくことにする。でも、これが実に面倒な作業だし、OCRで読み込んだ文章を修正する作業にも手間がかかる。

 

 その句碑の中にこんな俳句がある。「まこと お彼岸入の 彼岸花 山頭火」というもの。さぬき市長尾の宗林寺の境内にあったもの。

 

 彼岸花というのはご存じのように、お彼岸頃に咲くから「彼岸花」というのだが、彼岸花にはアルカロイドという毒があるため、「毒花(どくばな)」「痺れ花(しびればな)」などと呼ばれてきて、こどもたちが遊ぶのをやめさせたこともあった。その反面、でんぷんを多く含んでいるため食用可能で、毒は水にさらすと抜けるため、昔は飢餓に苦しい時に毒を抜いて食用にすることもあったそうで、田んぼの畦道に彼岸花が多いのは、その毒でモグラや野ネズミを防除するためだけではなく、飢饉に備えて植えたという説もあり、危険を覚悟してまで口にしなければならなかった昔の苦労がしのばれる。

 

 一方、山口百恵が歌っていた、「マンジュシャカー」というのはインドの昔の言葉らしい。「曼珠沙華(まんじゅしゃげ/かんじゅしゃか)」は、サンスクリット語(梵語)で「天界に咲く花」という意味。おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ていて、サンスクリット語ではmanjusakaと書くらしい。

 

 そんな、「暑さ寒さも彼岸まで」の彼岸の入りだが、草刈り機の修理が終わらないために、お墓の周囲の草刈りができないままである。明日は集落の「地神さん」の朝は掃除、夕方は直来(なおらい)がある。

 

 でも、なんだかんだと言いつつ、昼間も涼しくなったし、朝夕は肌寒いほどになってきた。確かに秋になったんだなぁと実感するような今日このごろではある。

 

 迷犬ごんの散歩ルートには、「不動堂」、通称、「棚岩のお不動さん」があって、今日がその縁日らしい。そのお参りの人がいただいたパンを突撃して略奪する光景を見た。サルもここまでするんかい・・と驚いた。一瞬、カメラを向けたがすばや過ぎて何も写ってはいなかった・・・。迷犬ごんは見て見ぬフリをするばかり。

 

 お参りに来ていたおじさんも唖然として・・「何が飛びつくかわからんのぉ・・」と驚くばかり。今日はその近くにある墓地にもお参りの人がいたが、サルは平然と歩き回っている。

 

 今日の掲示板はこれ。「ご先祖様は眠っているのではない 眠っているのは私たち」というもの。亡き人に向かって、「どうぞ安らかにお眠りください」という言葉をよく耳にするけれど、そもそも、私たちはそんな言葉をなくなられた方に言える立場にあるのだろうか。生きている私たちが良い世界化に住んでいて、亡くなった方はこの世の邪魔をしないように眠っておいてくださいと、お願いをしているように感じられるのは私だけだろうか。悪いことが続いたりした時に「先祖のたたりだ、だからお墓におまいりしなければ・・」という云う人がいるけれど、ご先祖さまが子孫に悪さをするだろうか。むしろ、子孫である私たちの幸せを願っているのがご先祖さまではあるまいか。眼を開けた、ままで眠っている私たちに、眼を覚ませと呼びかけているのがご先祖さまではあるまいか。

  

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


窓近く こおろぎの来て 二合酒

2014年09月13日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 さぬき市地方は高気圧に覆われるため、雲の少ない秋晴れの快晴だった。気温は18度から27度、湿度は80%から51%、風は2mから3mの北北東の風が少しばかり。明日の14日は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 今日は、「おへんろつかさの会」主催の講演会があるので、8時前からお隣の町にある「寒川農村改善センターという施設に出掛けてみた。講演会は9時半からだが、会員は会場準備があるので8時集合になっていた。

 

 まずは会場の準備から。テーブルを並べ、イスを並べる作業から。この会はなんでも自分たちでやらないといけないらしい。ま、このあたりの施設はどこでも会場貸しだけで、準備から運営から片付けから、最後のお掃除やモップ掛けまでやらないといけない。

 

 スライド用のスクリーンから講演会のタイトルから講師の名前を印刷した垂れ看板まで、みんなそれぞれの役目をてきぱきとこなしていく。

 

 こうして、9時前には会場の準備ができた。

 

 ま、どこでもつまずくのがプロジェクターとノートPcの接続。ここの場合、プロジェクターはここの会館のもの。スクリーンはさぬき市のもの。ノートpcは講師の先生のもの。接続がうまくいかない場合が多い。コネクタが合わないとか、接続しても画像が映らないとか・・・。今日も20分ばかりああだ、こうだと一悶着。

 

 9時開場で9時30分開演。今日の講演は、鳴門教育大副学長の「大石雅章」先生の、「弘法大師信仰と四国遍路」という演目の、第一回目ということで、「空海の密教と古代・中世社会」という演題。これは、「おへんろつかさの会」主催の「四国霊場開創1200年祈念連続講座」の第一講座になる。

 

 この方が講師の「大石雅章」先生。専門は「日本中世史」とのこと。

 

 まず、おへんろつかさの渡辺会長の挨拶があって・・・。

 

 大石先生の講義が始まった。用意した90席はいっぱいになって、補助用のイスの20席もいっぱいになった。若い人からお年寄りまで実に幅広い方が来られていた。さすが空海さんだな・・・と思った。

 

 密教と怨霊や病気・伝染病などと加持祈祷という宗教が広まり、僧侶が医師の役目をしていた時代・・・。また、村長(むらおさ)がお寺で医業の勉強をしなければ村が存続できなかったとか。土木にしろ農業にしろ、鍛冶や金属加工などの知識もまた、お寺で学ぶしかなかった時代・・・。

 

 念仏聖や高野聖の活躍や、俊乗房重源の活躍によってもたらされた中国の新技術によって作られた道路や橋、修築された池など、中世の僧侶が弘めた仏教の姿なんぞを興味深く拝聴したことだった。

 

 講演が終われば、即座にイスを畳み、テーブルを片づけ、あっという間に元の大広間に戻してモップ掛け・・。12時前には撤収完了。次回は11月9日の予定。10月には別の講演会で、「空海さんと密教」という講演会が予定されているし、10月の18日からは香川県立ミュージアムで「空海の足音・四国へんろ展」が、11月の24日まで開かれる予定。「四国霊場開創1200年記念」ということで、弘法大師空海さんも大忙しになる様子。

 

 今日の掲示板はこれ。「失敗はありがたい 失敗して自分を知る 他人を知る 人生を知る」というもの。今日も大きな失敗をしてしまったけれど、自分を知ったし、他人も知ったし、確かに確かに人生も知った。でも、あんまり・・・失敗をありがたいなぁ・・とは思えない私がいる・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


彼岸花 ねぼけまなこを 覚まされる

2014年09月12日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 さぬき市地方は気圧の谷の影響で薄雲の広がっている所があったが、高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は18度から26度、湿度は74%から48%、風は1mから3mの北東の風が少しばかり。明日の13日は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 少し前から気になる、この玄関脇のこの草・・・。

 

 反対側もこの通り。本来は我が家のものではないが、誰も草刈りはやってくれない。この水路を利用する水利組合の連中が年に一度か二度は草刈りをするのだが、それはこの水路に水を通すときだけ。仕方がないから私が年に三度か四度ほどは草刈りをする羽目になる。

 

 で、刈り取った後はこうなる。

 

 時期的に、こうした彼岸花が咲いていたり、つぼみがニョキニョキと伸びているが、こういう場合には仕方がない。思い切って刈り払ってしまう。その瞬間に樹液が飛び散るのだが、そんなものには構ってもいられない。

 

 こういう具合にさっぱりとなった。これで、丁度、一時間。シャワーを浴びて着替えて一休み。

 

 例の「さぬき市の先人を巡る」という観光協会用パンフレットの試作版がほぼできあがった。あくまで「試作版」。校正も推敲もしていない。

 

 一応、16人を掲載しているが、もっと減らしてもいいかなぁとは思っている。

 

 表紙はこんな風にしてみたが、インパクトが弱いような・・・。この中に、種田山頭火のページもあるのだが、その写真があんまりはっきりとしないものだから・・・。

 

 大窪寺の境内まで行って写真を撮り直してきた。「ここが打ち止めの水があふれている 山頭火」と刻んである。

 

 ついで・・というと失礼だが、この「秘仏・薬師如来」を拝観することにした。今月は今日が最後ということなので、若い娘さん二人がお参りにきたので、お誘いしてご開帳を拝観させていただくことにした。どうにも、私一人というのも寂しいものだから。

 

 ということで、私は三回目なのだが、何度拝ませていただいても、薬師如来さまがよく見えていない。ま、左目がほぼ見えなくなっているので余計に内陣がよく見えない。ミサンガのようなものは「金剛線」というものらしい。仏様を拝観するときのお念珠みたいなものだろうか。これを左手に入れていただいて、塗香(ずこう)を左手に受けてすりあわせ、口に当て、胸にも当てる。

 

 今月のご開帳は今日でおしまい。また、来月の八日からであるという。

 

 良い時候になって、秋遍路さんがゆったりとお参りをしていた。

 

 途中でみかけたウリボウの一団。家族だろうか。五~六匹はいたなぁ。

 

 今日の掲示板はこれ。「追えば逃げるぞ赤とんぼ 待てばとまるよ 竿の先」というもの。幸せもお金も地位や名誉も健康も、追っているうちは逃げられてしまうけれど、無我夢中で探し求めている間には手に入らないが、ふっと、無心になったときに、「あ、ここにあったのか・・・」みたいな・・・。そんなものかも知れないなぁと思ったことだった。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


秋めいて まつり支度に とりかかる

2014年09月08日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れている。気温は20度から27度、湿度は80%から60%。風は3mから1mの北北東の風が少しばかり。明日の9日は、引き続き、高気圧に覆われて概ね晴れるらしい。

 

 朝方の雲はすっかり秋めいてきて、FaceBookでも多くの方が、この秋空をアップしていた。今朝は多くの人が空を見上げたに違いない。そして、今夜はスーパームーンが見られるのだとか。

 

 こういういわし雲みたいな雲も空に漂っていた。

 

 今日も昨日の続きで、さぬき市の先人達の資料作りに励んでいた。予定通り、静御前/長尾町、平賀源内/志度、竹林上人/志度、生駒親正/志度、藤原不比等・房前/志度の6人。

 

 行基菩薩・弘法大師空海・種田山頭火・松平常らが残ってしまった。これは明日にでも。

 

 表紙も一応はできたけれど。目次と、最後のページの地図ページが少しやっかいなところ。さぬき市のマップに、これら十六人の関連場所をプロットする作業が少し手間だなぁと思ったりする。

 

 ということで、今日は手軽にカレーライスのお昼ご飯。いつかの残り物を温めただけ。

 

 相変わらず、お行儀の悪いオサルさんの食べ散らかし・・・。しかしのかかし、こんな若くてイガだらけの栗をどうやって剥くのかしらん・・・。やっぱり、手で痛いのを我慢して剥くんだろうか。道具も使わずに器用なことだ。

 

 人間はどうやって栗を収穫するかというと、栗の実がはじけて、落ちた栗の実を拾うという簡単な方法で収穫する。たまに、木をゆすって落とそうとする人がいるが、確かに栗の実が落ちることもあるが、イガ自体が落ちて来て、頭に当たったりすると痛いのなんのって・・・。だから、木を揺すってはだめなのだ。

 

 それから、よく町の人は、「落ちていたから拾った」というのだけれど、栗は落として収穫するのだから、いかに落ちていても拾ってはいけないのだ。でも、公道上に落ちていたら仕方ないわな・・・。でも、厳密にいうと、あなたの栗の木から落ちたものではないので、拾うと「窃盗罪」になりかねない。「李下に冠を正さず」「瓜田に履を入れず」である。

 

 それはさておき。今週末の日曜日に、集落の「山の神さん」の例祭があるんだと。その神さん用の「しめ縄」を用意しないといけないらしい。掃除は全員でするようになったのだが、「お頭屋(当屋)さん」は、今回はうちの班が当番らしい。ところが、そのしめ縄をなえる人がいなくなった。それで、私に順番が回って来るらしい。

 

 前回は山の頂上だから、人目につかないぞと、適当に作ったのだけれど、今度はみんなの目に見える場所に張る「注連縄」だから、手抜きはできないし、練習をしなければこんなに長い注連縄は難しい。おまけに、向こうの祠(ほこら)用に二本も必要らしい。都合、三本の注連縄になる。

 

 これも太くて、しっかりとした注連縄で、長さは1mほどもある。これを今週中に作らないといけないらしい・・・。子供の頃には遊び半分でいくらでも作ったのだけれど、50年も昔のことだから全くの自信はない。前回、練習をかねてやってみたが、締め方が甘くて注連縄には似て非なるものになってしまった。だから、この注連縄を外して、持って帰って来て、マネしながらやってみなくては・・・。

 

 この、両手の手のひねり具合と力の入れようがコツなんだけれど。一旦、やり始めると、身体が思い出すのだろうけれど、今日はとりあえず、稲藁(ワラ)を調達してこなければ。

 

 今日の掲示板はこれ。「迷信の恐ろしいことは 迷信と気づかぬ自分の心です」というもの。」。「オレオレ詐欺の恐ろしいことは 詐欺だと気づかぬ自分の心です」に置き換えても同じこと。「まさか、この私が・・・」と思い込むところに自分の怖さがあるのらしい。「そんな迷信なんぞ信じないよ~」と言いつつ・・・「大安だ」「友引だ」と一喜一憂しているようなものだから、案外と自分自身が一番にあぶないのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


ころころと 虫の声する 台所

2014年09月07日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 さぬき市地方は四国の南岸に停滞する前線の影響で雲が広がっていたが、午後からは秋らしくきれいに晴れてきた。気温は21度から28度、湿度は94%から60%。風は1mから2mの北北東の風が少し。明日の8日も気圧の谷や南からの湿った空気の影響で、雲が広がりやすい見込みらしい。

 

 さて、今日は例の「さぬき市の偉人を巡る」という自由研究の大詰めの作業に入った。パワーポイントを使ってのパンフレット作り。西行法師/寒川町 棟方志功:平山郁夫/津田町 小西和/長尾町 間島正市/寒川町 軒原庄蔵/大川町 までどうにか紙面が埋まった。

 

 つくづく、パワーポイントは優れものだなぁと思ったりする。いとも簡単にプロ並みのパンフレットやチラシができあがってしまう。ま、細かいことを言えば不満もあるが、言い出せばきりがないのだけれど。

 

 長尾町は静御前と磯野禅尼、さぬき市志度は、藤原不比等・房前、平賀源内、竹林上人、生駒親正、全体として弘法大師空海と種田山頭火あたりかな。松藩主二代の常と十代の恕公はおまけかな。これで都合十六人になった。

 

 それはそれとして、お隣の町というか峠をこえた所では、こんなお祭りがおこなわれていた。

 

 門入ダムやその山あいの自然を背景にして、市内外から集まった踊り子たちが色鮮やかな衣装でよさこい演舞を披露するもの。そのほか、バザーや早食い大会なども行われた。

 【プログラム】

 9:30 開会式
 9:45 よさこいステージ(一部)
12:15 早食い大会
13:00 よさこいステージ(二部)
15:40 総踊り
16:00 終了

 

 若いっていうことはいいものだなぁと思う。暑かろうが蒸し暑かろうがお構いなしに飛んではねて走り回れるのだから・・。

 

 こちらは見ているだけで汗が流れて30分も我慢ができないのだからして。つくづく、年齢の差というものを見せつけられた思いがする。

 

 それにしても午後からは秋らしくなってきた。このまま秋らしさが続けばいいのだが、またぞろ台風がやってくる気配が・・・。

 

 少し晴れて来たなぁと思うと、農家のおじさんたちが田んぼに出て来る。もう、じっとしてはいられないふうだ。

 

 とにかく、少々雨に濡れていようが、湿っていようが、田んぼがぬかるんでいようが、とりあえず収穫しておかねば、この先、いつになったら収穫できるかわからない天候ばかり。ついつい、焦ってしまいがちになってしまう。

 

 そうそう、連日、雨ばかりだから、こういうキノコ類が生えては消え、生えては消えて行く。こういうものはいくら生えてもありがたくない。

 

 ご近所のおじさんがソバを蒔いたのだが、雨のおかげですくすくと伸びてきている。このソバの成長する早さには驚かされる。日毎にぐんぐんと伸びるのだからして。

 

 我が家の黄色くなったゴーヤーは根こそぎサルに以て行かれてしまったように、このザクロの実も間もなくしたらお猿の餌食になってしまうことだろう。ま、我が家のものではないので、心配することもないのだけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。「いただいて 足りて一人の箸をおく」という種田山頭火の俳句からである。貝原益軒の養生訓には、「人の身ば元気を天地に受けて生ずれども、飲食の養なければ元気うせて、命を保ちがたし。元気は生命の本なり。飲食は生命の養なり。此の故に、飲食の養は、人生日用専一の補にて、半日も欠きがたし。然れども、飲食は人の大欲にして、口腹の好むところなり、其の好めるにまかせて恣(ほしいまま) にすれば、節をすぎて必ず脾胃をやぶり、諸病を生じ、命を失う」とある。私達が食事をとる最大の目的は、肉体の成長を図ると同時に、それを心の糧として身心の中に埋もれている仏様を導き出すエネルギーに変えることだと仏教では説いている。従って私達が頂く食物は、それを作る人の愛情がこめられていなければならない。その愛情に対して感謝の気持をこめて「いただきます」「ごちそうさま」と言うのだ。禅寺で僧侶たちの食事をつくる大切な役職名を典座(てんぞ) と言うが、道元禅師はわざわざ『典座教訓』という本を書いて食事の大切さを力説している。「いただいて足りて一人の箸を置く」。食べものに感謝して静かにいただいて、なお一層人間としての完成を図らせて頂きます、「ごちそうさまでした」とそっと箸をおく姿。一日にせめて一度ぐらい、こんなことを考えながら食事を頂くのも日本人として大切なことではないだろうか。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


ヒグラシに ここまでおいでと 誘われる

2014年08月02日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 さぬき市地方は南から暖かく湿った空気が流れ込み、雨や雷雨となっている。香川県では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、竜巻などの激しい突風、落雷に注意するように呼びかけている。気温は24度から31度、湿度は90%から75%。風は5mから6mの南東の激しい風が吹いてみたり。明日の3日は、引き続き暖かく湿った空気が流れ込む影響で雨が降りやすい見込みらしい。

 

 大型の台風第12号の影響で、3日にかけて、九州北部地方・四国地方を中心に非常に激しい雨が降る見込み。また、九州の海上では非常に強い風が吹き、大しけとなるらしい。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫、暴風、高波に警戒して欲しい。

 

 今日は一日中、雨になって降ったり止んだりを繰り返していた。昨夜は弟が二人と、いとこ夫婦と叔父さん(父の弟)がお参りしてくれて楽しく賑やかな夜になった。いとこ夫婦以外は我が家でお泊まりになって、今朝早くに帰っていった。今夜は奥方も夜勤に出掛けて、今夜は一人きりの夜になる。

 

 台風の通過中ではお出かけもできず、今日は先の研修会のレポート書きになった。今回は「宗教概論」(400字以内)、「歎異抄」(800-1000字)、それと「本山史」(990字以内)の三本。

 

 字数の少ないものを選んだけれど、800字に届くだろうか・・・。提出期限は9月末。

 

 ゴーヤーも一度に実って、最近は少し食傷気味。それとキュウリも・・・。採れるとなると一度になって、それからまたもや頂き物もまたキュウリとゴーヤー。

 

 こんな台風接近中というのに、山を削る作業が粛々と行われている。いつもは土日には休んでいたのに、急に慌てだしたみたい。掘削した赤土が雨で流れ出さないように処分しているのだろうか。

 

 夕方の迷犬ごんの散歩はお休みになった。

 

 レポートも、おおまかなストーリーで書きあげたものを提出用紙(複製版)に転写して字数の計算。宗教概論の「人間にとって、なぜ宗教は必要か」を400字でというのは辛い。1000字ほどになって大幅に整理しないと。

 

 さすがに今日の津田川は増水して音も少しばかり大きくなったけれど、まだまだ心配するような水量ではない。

 

 こんな雨が降っていても、ミーン、ミーンというミンミンゼミやカナカナというヒグラシは元気よく鳴いている。

 

 まるで梅雨時期に戻ったようなジメジメ感と蒸し暑い一日。風もなんだか蒸し暑い。気温は相変わらず32度もある。

 

 今日の掲示板はこれ。「口が濁れば愚痴になり、徳が濁れば毒になる」と言うもの。「くち」にテンテンをつければ「グチ」。 いくらすばらしい言葉を口にしても、心の中に嫉妬や欲得が満ちていたならば、その口から出てくる言葉はいつか「愚痴」になってしまうもの。「いし」にテンテンをつければ「イジ」。 意志を強く持って仕事を成し遂げ、人生を送ったとしても、自分本意で周囲のことを考えなければ「意志が強いんじゃない、あの人は意地になっているんだ」と思われてしまったりする。「とく」にテンテンをつければ「ドク」。 いくらよい事をし徳を積んだとしても、「あれはおれがやってやったんだ」と自慢して鼻に掛けるようになったら、それは「徳」ではなく、周りの人にも不快な「毒」になってしまうというもの。お互い、気をつけたいものである。

  

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


明けぬ梅雨 明けないままに ハスの花

2014年07月16日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 京都市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、雲が広がり雨の降っているところもあったらしい。気温は26度から34度、湿度は86%から52%。風は4mから6mの南南西の風。明日の京都市地方は、梅雨前線や上空の寒気の影響で雲が広がりやすく、午後は雨や雷雨となるところがあるらしい。

 

 研修の二日目の朝。6時半に起床。7時15分から御堂のお掃除。阿弥陀堂と御影堂の畳のから拭き。

 

 7時半にはお掃除もおしまい。今度は和装に着替えて、「ご晨朝:じんじょう」に出る。

 

 今日は研修生全員と担当者ほかが参加。8時からは阿弥陀堂で「讃仏偈」のおつとめ。

 

 8時15分からは御影堂で「正信偈」のおつとめと「仏説観無量寿経」のおつとめ。

 

 今日と明日はにぎやかなご晨朝になる。

 

 で、朝食は「お仏飯」のお相伴で和食の朝ごはんである。

 

 みんなで手分けして朝食を準備して、食後もみんなで片付ける。

 

 今日は「真宗教義」の中の「歎異抄」の講義。「熱血原田塾」の「原田先生」の講義が朝と午後の二回の講義があった。

 

 間に、「宗教概論」の講義で、西讃教区の「大塚芳明」先生の講義が60分、あった。

 

 今日もお昼はお弁当。食事の前の「閑話」と食前の言葉の唱和。

 

 これがお昼のお弁当。おいしいと云えばおいしいのだけれど、あんまり、ご飯はうれしくない。なぜか、おなかが張ってしまうのだ。

  

 午後からも「法話実習」がずんやりと・・・。お互いが批評しあって反省し、参考にする。

 

 これが研修室の様子。今回の研修生は11名。

 

 で、今日の夕食は恒例のビュッフェ形式のお食事にカレーライス。

 

 たまには温かい夕食を・・・ということらしい。

 

 さすがに若者はおかわりを繰り返している。

 

 今日の掲示板はこれ。「努力だけで道が開けるとは限らないが、努力なしでは道は開けないよ」といういつもの荒了寛さんの言葉から。確かに、今回の研修でも、いろいろと私なりに努力も大いにしたつもりで臨んだのだが、結果としてはおもしろくなかった。でも、努力をしてこなかったら、もっと悲惨な結果になっていたのかもしれないと思った。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


ようやくに 友の集まる ハスの寺

2014年07月15日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 京都市地方は梅雨前線の影響で晴れのち曇り。お昼過ぎから雲が広がってきた。気温は24度から33度、湿度は96%から68%。風は1mから3mの南西の風が少し。明日の京都市地方は、梅雨前線や上空の寒気の影響で雲が広がりやすく、北部を中心に昼頃から雨や雷雨となる見込みらしい。

  

 今朝は5時半の本願寺さんの梵鐘の音で眼が覚めた。気がつけば、相変わらず、私一人だけが寝ていた。そこから歩いてゆっくり本願寺さんに行ったが、おまいりの方はわずか・・・。珍しいこともあるもんだ・・・と眺めておった。まずは阿弥陀堂から。

 

 ここは、いつもは「讃仏偈」のお勤めだが、今日は珍しく「漢音小経」のお勤め。仏説阿弥陀経を漢音で読み上げるもの。みなさん、おあさじ用の経本をあちらにめくり、こちらにめくっても、これは載っていない。で、一様にぽかーーん。

 

 続いて御影堂(ごえいどう)でのおつとめは「正信偈」のはずが、今日は「礼讃:らいさん」。これまた、聞いたことのないお経なので、やや、パニック気味。どなたかの「祥月命日」のお勤めらしい。

 

 今日の京都はいい天気で、暑くなりそうな気配。コンビニでパンとコーヒーを買って朝食。そうこうする間に7時半。すぐに和装に着替えて8時からの「ご晨朝:じんじょう」、「おあさじ」である。

 

 ところが、相変わらず誰もおまいりには来ない。阿弥陀堂での「讃仏偈」のおつとめも、

 

 御影堂での「お正信偈」のお勤めにも誰も来ない。相変わらず、私一人だけ・・・。さすがに、これには焦った・・・。「まさか、私が日程を間違えているのではないのか」と・・・。

 

  でも、9時を過ぎると、一人、二人とやってくる人が増えてきて、9時半になると全員が揃った。おもわず、やれやれである。

 

 これがお昼の昼食タイム。食前の「閑話:感話」と食前の言葉の唱和。

 

 これがお昼のお弁当。お米のご飯は苦手なのだが、ここでは文句が言えない。「一粒一滴、みなご恩。不足言ってはもったいない。感謝でおいしくいただきましょう」なのである。

 

 午後からは「法話実習」。この日は終日、法話実習。

 

 夕食もお弁当・・・。さすがにおなかがぱんぱんになったような気がする。

 

 今日の掲示板はこれ。「迷ったままでは生きていけませんが 迷っていることがわかると 道は見えてきます」というもの。誰の言葉かはわからないが、最近の徘徊とか認知症のお年寄りを連想してしまった。それと同じように、人生もまた、こういうことだなぁと思ったことだった。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

P/s 私の携帯電話が壊れたので、奥方に連絡ができない。どなたか、奥方に無事なことを連絡しておいてくださいな。


梅雨半ば 今日は旅装を 解いてみる

2014年07月09日 | 今日もしっかりとお勉強・・。

 神戸市地方は梅雨前線や南からの暖かく湿った空気の影響で雲が広がり、雨や雷雨となっているところがあるらしい。今夜の兵庫県は、梅雨前線や台風からの暖かく湿った空気の影響で雲が広がりやすく、雨や雷雨となるところがあるとのこと。気温は26度から28度。湿度は94%から72%。風は1mから2mの南風が少し。明日の兵庫県は、台風の接近により暖かく湿った空気が流れ込むため雨が降りやすく、南部では雷を伴い激しく降るところがある見込み。

 

 さて、今日は宿舎の片付けをして帰宅準備。と云うてもさっさと帰れる訳ではない。朝の6時半からは御堂(みどう)の清掃活動。阿弥陀堂と御影堂の畳のから拭き作業。

 

 それが済んで一休みしたら、今度は7時から朝食。二日間、アルコールを控えたせいか、どうにか胃の痛みもおなかの膨満感もなくなった。

 

 ということで、朝食はこんなもの。20年前だと、ご飯は三杯ほど食べたし、味噌汁もおかわりしたけれど、今はそんな元気はない。これだけで十分な量になった。

 

 で、うちのお寺の「晨朝:じんじょう(おあさじ)」。こちらは御影堂でお正信偈のおつとめ。

 

 参拝者は私らだけの20名ほど。身近で親しみのある「ご晨朝」である。

 

 今日の講義はこの方。大谷大学の水島見一教授の「大谷派における同朋会運動の淵源を尋ねる」という講義だった。僧伽としての浩々洞のお話・・。暁烏敏 多田鼎、佐々木月樵などのお話から、曽我量深、金子大栄、安田理深・・・・などという大谷派の求道に生きんとする人たちのお話であった。

 

 だから、大谷大学の学生さんらしき若者数名も聴講にやってきていたのが、新鮮で初々しかった。

 

 ともかくも、今週前半の予定はここでおしまい。台風が接近しているというので、本山興正寺を後にすることにした。時間は14時過ぎ・・・。今日の昼食はない。

 

 で、京都駅前の地下街で水分補給。これが今日の昼食になった。

 

 JR京都駅から京都線の新快速に乗ってJR神戸駅までやってきて、そこから快速電車でJR須磨駅まで。ここからは、タクシーに乗って、けいこばぁの実家の塩屋台の家までやってきた。16時前だった。

 

 今夜は、けいこばぁのお父さん・お母さんの写真の下で、誰にも邪魔されずに大いびきで眠るぞ・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「いがみ合うと おがみ合う 一字違いの大違い」と云うもの。いつもの「赤松先生」のお寺にあった掲示板。「いがみ合うとおがみ合う 一字違いの大違い」というもの。確かに・・・いがみ合うと拝み合うでは大きな違い。いがみ合うのは簡単だけれど、拝み合うのは難しいね・・・。心して、拝み合うことができればいいのだけれど・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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