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閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ヒマワリに来ていた虫 (2)

2013-11-15 | 昆虫
名前が分からない小さな蛾の仲間もヒマワリの花に来ていた。口吻を伸しているようだったから蜜を吸っていたのだろう。花の蜜や花粉を求めて集まって来るのは蝶や蜂の仲間が多いが、昼間に活動する蛾の仲間のいくつかはやはり甘い蜜が好きなようだ。




セスジツユムシのように見えるが、違うだろうか。バッタやキリギリスの仲間は主に葉を食べる虫だと思っているが、背の高いヒマワリの花の陰に留まって何をしているのだろう。その近くの花の裏側の窪みにいた小さな甲虫は、ブタクサハムシによく似た虫だが、名前ははっきりしない。







蝶や蜂などの小さな虫が集まってくれば、それを餌にしようと蜘蛛も花や葉の陰に隠れて獲物が近づいてくるのを待ち構えている。この蜘蛛はハエトリグモの仲間だろうか。もう少しアップで撮ろうと思ったが、カメラを近づけたら葉陰に隠れてしまった。





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ヒマワリに来ていた虫 (1)

2013-11-14 | 昆虫
季節外れの鮮やかなヒマワリの花にいくつかの虫が寄ってきていた。よく見掛けるイチモンジセセリとは翅の形や小さな灰白色の模様の並び方がちょっと違うようだから、たぶんチャバネセセリではないかと思う。










ミツバチも花粉まみれになりながら何匹も飛び交っていた。秋も深まって花が少なくなると、虫たちも残り少ない花粉や蜜を集めるのに忙しくなる。ヒマワリのような大きな花が咲いていれば、いろんな虫にとっては格好の餌場なのだろう。





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ヒマワリとコスモス (2)

2013-11-13 | 草花














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ヒマワリとコスモス (1)

2013-11-12 | 草花
森林公園の南門を入ったところのコスモス畑に季節外れのヒマワリが咲いている。夏に終わったヒマワリの種が零れ落ちて芽を出し、それが10月の穏やかな気候に誘われてコスモスと一緒にまた花を咲かせたそうだ。立冬を過ぎてから気温がやや下がってきたから、さすがに花はもうそろそろ終わりに近いのだろうが、11月になっても見事に咲いているヒマワリとコスモスの綺麗な花風景だ。














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ツマグロキンバエ (2)

2013-11-11 | 昆虫











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ツマグロキンバエ (1)

2013-11-10 | 昆虫
たぶんツマグロキンバエだろう。名前に蝿と付いているからあまりイメージがよくないが、腐ったものや汚物などに来る大きなキンバエとは違って、体長が1cmにも満たない小さなハナアブの仲間だ。躰の割に目が大きく、緑色がかっていて縞模様が綺麗だ。小さいから気付きにくいが、蜂や他のハナアブと共に花に集まっているのをよく見掛ける。










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ルリモンハナバチ

2013-11-09 | 昆虫
9月に森林公園の花壇に植えてあったキバナコスモスに来ていたルリモンハナバチだが、昨日のオオセイボウほどではないものの、青い筋模様が綺麗な蜂だ。以前にも何度か載せたことがあるが、前回は2年前の9月1日に載せて以来だから2年振りになる。














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オオセイボウ

2013-11-08 | 昆虫
去年の8月17日にも載せたことがあるオオセイボウは、漢字で「大青蜂」と書くように、メタリックブルーの宝石のように綺麗な蜂だ。森林公園の林縁で咲き残っていたハギの花に来ていたが、生憎と背景がよくなかったので、せっかくの綺麗な青い色があまり目立たなかった。名前に“大”という字が付いてはいるが、体長は1.5cmくらいだから、蜂の仲間としてはそんなに大きな方ではない。










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クマバチ

2013-11-07 | 昆虫
昨日の画像と同じ9月に同じ場所で撮ったもので、キバナコスモスにクマバチが来ていた。怖そうに見えるが、虐めたりしない限り、スズメバチのように襲ってくることはないようだ。










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クロヤマアリ

2013-11-06 | 昆虫
あまり自信はないがクロヤマアリではないかと思う。体長が5mmくらいでクロオオアリほど大きくはなく、クロナガアリのような光沢もなかったので、取り敢えずクロヤマアリとしておこう。9月中旬に撮った画像だが、花壇に咲き残っていた花の蜜を求めて来ていたのだろう。











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クロウリハムシ

2013-11-05 | 昆虫
クロウリハムシのようだが、体長が数ミリしかないので、なかなか上手くピントが目に合わない。黒い翅をした瓜の葉を食べる葉虫という名前のとおり、キュウリなどの野菜の害虫として嫌われているウリハムシと同様に、ウリ科植物の葉が好物だそうだ。成虫で越冬するらしいが、こんな小さな虫でも寒さに抵抗性があって凍死しないというから大したものだ。これから迎える長い冬をどこかで凌いで春の到来を待つのであろう。














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ハンミョウ

2013-11-04 | 昆虫
去年の11月1日にも載せたことがあるハンミョウだ。去年撮った時には、逃げ足が速くてなかなか前から顔を撮らせてくれなかったが、今回は、やや寒かったからなのか動きがやや鈍く、直ぐに跳んで逃げなかったったので顔の形や様子をジッと眺めることができた。獰猛な肉食昆虫であるが、やはり顔は精悍そのもので、大きく強そうな顎と牙は噛まれたら痛そうだ。怖そうに見えても堅い翅の色は実に綺麗だ。








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オンブバッタ

2013-11-03 | 昆虫
菊の葉の上に体長が2~3cmの小さなオンブバッタがいたので眺めていたら、葉陰から急に大きい♀のオンブバッタが近寄ってきて、偶然にも交尾行動を始めた。このバッタの名前の由来のように、♀の背中に♂が乗っている姿は見たことが何度もあるが、交尾の様子を観察するのは始めてだった。♀が♂に近づいてきた途端に♂が直ぐに♀の背中に跳び乗ったのだが、2枚目の画像のように、♂は何を勘違いしたのか、♀の頭の方に尻を向けて乗ってしまった。♂はいつも最初はそうするのかもしれないし、または、うっかり間違って乗ったのかは判らないが、♀の背中の上で滑り落ちそうになりながら直ぐに向きを変えていた。♀はジッとして動かず♂にはかなり協力的であったが、それにしても、♀と♂ではこんなにも躰の大きさに差があるのに、なかなか器用なものである。










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カマキリ (2)

2013-11-02 | 昆虫
体長は2~3cmくらいだったと思うが、ハラビロカマキリの子供のようだ。ケイトウの花の上でカメラに向かって威嚇のポーズをしたり、急に逃げて隠れたりして暫く遊んでくれた。上空にいる小鳥からは丸見えだと思うが、外敵に襲われず生き延びて無事に成虫になれるのだろうか。













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カマキリ (1)

2013-11-01 | 昆虫
9月上旬に撮った画像だが、これも森林公園の花壇で見掛けたお馴染みのカマキリだ。ハラビロカマキリだろうか。カマキリはどれも目が大きく、その複眼の中に瞳のような小さな黒い点があって、いつも視線の先に移動するように見える。偽瞳孔というらしいが、そこで視野に写っている対象物を注視しているとは限らないらしい。偽瞳孔はトンボにもあるようだ。二枚目の画像の右下に小さな黒いものが写っているが、たぶんカマキリに捕まって無念にも餌食になってしまった虫の残骸のようだ。








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