まとめて読みたい方は、上の「もしも、徐福が、、、(カテゴリー)」↑ をクリックしてください。 目次は、ここをクリックしてください。 | |
361 須佐之男命 三貴子の末、須佐之男命は、 次詔建速須佐之男命汝命者所知海原矣事依也 「汝が命は海原(あまはら)を知らせ」と、詔りて事依しき。 伊耶那岐命から「須佐之男命は海を治めよ」と言われたが、素直に応じない。 海を治めよとはどういうことか? それに、朝鮮半島の南側、百済、任那、新羅、済州島などの経営だったかもしれない。 それは造船、そして航海技術、なくしてはどうにもならない。 徐福以来その強力な海軍と言おうか海運と言おうか、それを維持することは不可欠なのだ。 天の往来の回数が少なくなれば、現地に入っている天族の影響力が小さくなる。 須佐之男命は狗奴国の王だ。居ない間に、根拠地を奪われる心配もある。 海上は危険だ。いつ命を落とすことになるか分からない。 天照大神の後を継いで、天一族の王になるのは自分だと思っていたかもしれない。 しかし、いつまでも詔の通り海原に出ようともしない須佐之男命に、なぜ行かないのかと伊耶那岐命は質した。 須佐之男命は、母の国根之堅州國に行きたいという。 根之堅州國とは島根県の根と関係がありそうだ。 guuchan今からちょっとお出かけします。 烏奴國に行って参ります。 とguuchanは思う。 |