住めば公園風田舎町

「住めば都」と言われるがわたしゃ田舎の方がいい。町全体が公園のようなそんな田舎町に住みたい。

角島・千畳敷・竜宮の潮吹

2017-01-03 15:39:57 | 
角島大橋
2017年1月2日、三女と3人で久し振りに角島に行ってみた。


角島灯台
角島灯台は洋式灯台としては日本で最も古いものだそうだ。灯台の根元にある博物館は興味深く閲覧した。


千畳敷
千畳敷を訪れるのも久しぶりだった。


竜宮の潮吹
強風注意報が出いたにもかかわらず、潮の吹く景観は見られなかった。潮位が低かったのかもしれない。
20年ほど前に来た時とは、岩の様子が変わっているようにも思えた。
以前は、死の吹く穴のすぐ近くまで行ってみた記憶hがあるのだが、、、。

竜宮の潮吹から元隅乃稲成神社への鳥居のトンネルは、近年CNNで日本の31景に報じられてから世界的に有名になったみたいで、人が行列をなしており、あまり進む様子が見られなかったので、通るのを諦めた。


夫婦岩(みょうといわ)
行きがけに通りがかったときは、しめ縄を張り替えた直後だったらしく、交通整理の警察官やカメラまん、裸の男たちや大勢の観客の姿があった。
翌日の新聞には、張り替えの写真と記事が載っていた。
お天気は一日曇り空だった。前日も、翌日も良かったのに。ちょっと残念。

944 節分草

2014-02-22 10:18:54 | 

月21日 節分草見学の旅に出発

貸し切りのマイクロバスで、安岡町を8時35分出発

マイクロバスでは錦川清流線新岩国駅まで、そこで、錦川清流線鉄道(私鉄錦川鉄道)に乗り換え。
目的地:錦川清流線錦町駅
とにかく、この列車に乗らないと、節分草の見学は、できないらしい。
それは、節分草自生地周辺には、
1.駐車場がないので、多くのマイカーが来ると、地元が迷惑する。
2.多くの人たちが押しかけると、地元のボランティアや、公務員だけでは対応できない。
3.マイカーで、勝手な時間に来られると、ボランティアがいつもついて案内できないのと、同時に、節分草保護の目が行き届かなくなる。

こういうわけで、錦川鉄道の観光事業として世話をする代わりに、独占事業となった。
私鉄が独占するのに抵抗感無きにしも非ずだが、事情を知ると、理解できないこともない。
忘れて、気持ちよく楽しもう。


錦町駅から1.6kmを歩いて目的地の節分草自生地に当直。

山裾の明るい栗畑に一面の節分草が咲いていた。
人垣を二列三列に畑を取り囲む。 ”せつぶん草 人あふれいる あぜいっぱい”


せつぶん草
直径2cm、たかさ10cm くらいの小さい花だ。


特徴
花の後ろを見ると、普通あるはずの花咢がない。
実は、白い花びらが咢が変化したものだそうだ。




926 佐世保へ

2011-11-01 09:59:09 | 
 ハウステンボスでガーデニングワールドカップフラワーショーがあっている。

 家内の誕生日のお祝いに佐世保に行くことにした。
 下関から佐世保まで4時間足らずのドライブ。
 
まずは、家内の母の墓参り。
 
墓地から40年ほど前に済んでいた方面を眺めた。
当事は、採石のため山肌が削られて崖になった部分があって、子ども達がケーキ山と呼んでいた将冠岳がすっかり緑で、覆われていた。
ハウステンボスの近くのケアハウスに入っている、家内の父を見舞って囲碁のお相手をした。96歳になるが、囲碁はちゃんと打てる。
 サービスして、おじいちゃんの2勝一敗。
 打ち終わったところに家内が来て、「碁は勝ちましたか?」と声をかけると、「碁はしとらん。」とのたもうた。
 どうやら、もう、直前の事が記憶にないようだ。
 それでも楽しそうだった。

 夜は、親戚で食事を共にして、ホテル日航ハウステンボスに一泊。

812 卒業50年目のクラス会(2)

2010-05-29 12:00:11 | 


812-1 貝の飾りの塀

 5月28日、宿を出て風頭公園に向かう途中、面白いブロック塀に出会った。
 貝の数がどれくらいか、手が込んでいるが、なかなか綺麗だ。
 風雪に晒されて、白っぽくなっているのも味わいがある。
 
 沖縄など、南の島の風物として出会いそうな光景だ。



812-2 風頭公園(かざがしらこうえん)

 昨夜泊まったホテルは、稲佐山のの中腹だが、湾を隔て向かい側に風頭公園がある。
 亀山社中のあるところだ。



812-3 はた

 風頭公園の入り口に凧を売る店がある。
 毎年、4~5月頃風頭公園で凧(長崎ではハタという)あげをして互いにその糸を切りあうハタ合戦が行われているそうです。
 この店に、修学旅行生が訪れ、奥の部屋で凧作りをしていたようでした。



812-4 上野彦馬

 竜馬伝にも出てくる、日本初の写真家、上野彦馬のお墓がありました。




812-5 坂本竜馬銅像

 風頭公園には、坂本竜馬の大きな銅像がありました。
 長崎は、前日から、竜馬伝の現地ロケも行われ居り、混雑に行き会うのではないかとガイドも心配していました。



812-6 竜馬も眺めた風景
 
 竜馬が生きていた時代にも、この湾にはたくさんの異国船が、停泊していた様子が絵に描かれています。
 外国のニュースに飢えていた竜馬たちには、どこの船が入ったか、いち早く知りたかったことでしょう。




812-7 若宮稲荷神社

 風頭公園を歩いて下りながら亀山社中に向かいました。
 途中、若宮稲荷神社というのがあり、楠正成を祭っていると言うことで、勤皇の志士たちがよく参拝したとか。



812-8 竜馬のブーツ

 羽織袴にブーツが竜馬のいでたち。

 海援隊を作って、海外に行きたかった竜馬。
 遠く何を望んでいただろう?



812-9 亀山社中で

 床の間に竜馬の絵と、刀、ピストル。それにお竜さんが使ったという月琴が飾ってあった。




811-10 饅頭屋長次郎

 竜馬の道を下っていたら、近藤長次郎の案内板があった。
 長次郎は、長崎から外国船に乗ろうとして捕まり、切腹したとあった。
 



812-11 興福寺

 中国人の居留民が多く、その出身地ごとにお寺を建てていたそうだ。
 アジサイがきれいだった。





812-12 眼鏡橋
 
 さて、昼食をとるために、昔の花柳界に近づいてきた。
 眼鏡橋である。




812-13 おたくさ

 アジサイのことをオタクサとよぶ。
 シーボルトが、その愛人おたきさんの名をつけて西洋に紹介したので外国ではそういう名で知られているらしい。
 アジサイは、長崎の花である。



812-14 昼食

 クラス会もこの昼食を持って、お別れだ。
 竜馬もよく来たと言う。
 江戸の吉原とその賑わいを競ったと言う遊郭の丸山にあった店が現在は花月という名で由緒ある料亭である。
 



812-15 花月の庭

 2階から、眼前に広がる庭が見事。
 竜馬もこの庭を好んだと書いてある。



812-16 竜馬が傷つけたという床柱の傷。

 思えば、大河ドラマ竜馬伝の影響もあってか、長崎は竜馬、竜馬、竜馬と竜馬一色だったような気がする。
 奥ゆかしく語られる話には、共感するところもあるが、こう押し付けがましく聞かされては、いささか興ざめの感無きにしも非ずだ。
 ガイドはサービスのつもりだろうが、、、。

 しかし、それも記念すべき時代の象徴だったのだろう。
 幹事様の責任ではない、楽しませていただきました。
 行き届いた配慮、あらためて感謝します。



811 卒業50年目のクラス会

2010-05-28 23:10:09 | 


811-1 クラス会

 5月27、28日とクラス会に行ってきた。
 今年は卒業から50年目の記念クラス会。
 長崎在住幹事の地元で開いた。

 長崎は日本近代化の重工業技術発祥の地。

 級友の一人が、造船所長を勤めた。歴代所長の記念植樹がこの展望台にある。


811-2 造船所

 ドックの見える風景は撮影禁止。
 戦時中の、戦艦建造時から撮影禁止は解けていないらしい?



811-3 女神橋

 桁下が65mあって、橋の下を豪華客船のクイーンメリー2世号高さ62mが通ったと言う。
 クイーンメリーが通れるように橋は設計され、三菱で作った。



811-4 史料館

 写真の機械は、日本最古の工作機械。1857年に徳川幕府がオランダから購入し、長崎鎔鉄所(後の造船所)に据えられたもの。
 一造船所の歴史でなく、日本の工業全体の歴史。




811-5 岩崎弥太郎

 NHK大河ドラマ、竜馬伝の語り手の岩崎弥太郎は三菱重工業の創業者だ。
 史料館の一角に、その資料が展示されていた。
 写真は、資料館の資料から。



811-6 占勝閣
 
 昔は、皇族方がお泊りになったという迎賓館。
 級友も造船所副所長になるまでは入ったことがなかったとか。



811-7 孫文の書

 玄関に、孫文の手になる額がかけてあった。



811-8 夜景

 その夜泊まったホテルからの夜景、竜馬が居たころの長崎は、これほど明るくはなかったと思うが。
 今彼らが見たらどう思うだろう。