274-1 見渡す山の端 見渡す山の端といえば、菜の花畑がないと歌にならない。 友田川の川っ縁で広い菜の花畑は見られない。近くでビニールハウスでびっしり菜の花を栽培してあるのが見られた。 その近くに一叢の菜花があった。それを前景に遠くの山の端を望んだ。 工夫しないとこういう写真が撮れないというのはいささか情けない。 | |
274-2 友田川 2月だというのに水ぬるむという感じだ。 川縁は水仙が終わり、ちょっと花が途絶えている感じだ。 草が短く刈られた土手には、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、タンポポなどがさいている。 | |
274-3 ホトケノザ シソ科オドリコソウ属 オドリコソウ属だ。踊子草とはいみじくも名付けたものだ。 若い娘たちがピンクの浴衣の袖を振ったり、センスを持ったりして躍っている姿に見えて楽しい。 ただし、それは写真でのことで、実際の花は小さいのに、それを見て踊子草と名づけた人の感受性に感心する。 | |
274-4 ダンチク イネ科ダンチク属 川べりにダンチクの一叢が見えたので写真を撮ろうとして少し近寄ってみると、スズメの群れが居た。 | |
274-4 スズメ(雀) 賑やかにおしゃべりしながら、近くを群れごと其処此処に移動していた。 | |
274-5 セキレイ 少し下流の方に行ってみた。 ボートを繋いだもやい綱に、セキレイが止まった。 これも、カメラを構えて狙いを定めていると、すぐ飛び立ってしまう。 こちらが移動していると、それほど警戒しないが、止まって狙うと警戒心が高まるようだ。 | |
274-6 アオサギ ハイイロサギとも言う。河口近くに居た。ここから100m下流はもう海である。小魚を狙っているのであろう。 | |
274-7 アオサギ こちらがしつこくカメラを向けているので、気が散って餌取が出来ぬと、対岸の方に場所を変えた。 ゆっくり低く飛んで移動した。 | |
274-8 アオサギ 対岸から写しているこちらに警戒を怠らない。 |
273-1 桜 未だ二月だというのに色々な桜が咲いている。 この白っぽい桜は何だろう。 花が塊りで咲くところがいい。 | |
273-2 桜 河津桜ではないかと思う。 色もいい。広い庭があればこんな桜を一本欲しいものだ。 | |
273-3 緋寒桜 緋寒桜だと思うがあまり自信はない。 | |
273-4 ミモザアカシア マメ科アカシア属 わが家のミモザだ。房アカシアとも言うようだ。栄養が悪いのか、剪定が好くないのか、花つきがあまりよくないようだ。 しかし、漸く咲き始めた。 花を撮ろうとしたのだが奥に小鳥が居た。チチッと鳴いた。 | |
273-4 ウグイス(鶯) 姿形は鶯のようだ。未だホウホケキョとは鳴かないが、鶯に違いない。 家内は、昨日、ウグイスが来ていると言っていた。 | |
273-5 ウグイス なかなかじっとしていない。忙しく枝の間を飛び回っていたが、サッと逃げて行った。逃げる瞬間だ。 隣の貝塚伊吹の中に逃げ込んだ。 去年は、その貝塚伊吹の中で、盛んにホウホケキョと鳴いていたのを思い出した。 |
272-1 友田川の土手 友田川の今の様子が見たいというリクエストがあった。 撮りに行って帰ってきたが、水が写っているのはこれだけだ。 川全体を撮ることなどてんで頭になかった。 | |
272-2 ホトケノザ シソ科オドリコソウ属 毎度おなじみのホトケノザ、いい加減にシソ科オドリコソウ属というのを覚えてもいい頃だ。 | |
272-3 オオイヌノフグリ ゴマノハグサ科クワガタソウ属 試験に出ても、明日になったらゴマノハグサ科クワガタソウ属と書けるかどうか覚束ない。 5つで5円? いえいえ決してそんなつもりではありません。例えその十倍出されても、この美しい景観を売るわけには行きません。 見るだけなら只にしておきますが。 | |
272-4 ナズナ アブラナ科ナズナ属 ぺんぺん草とも言います。実が三味線のバチのように三角だからだそうです。 七草の一つで食べられるそうですが、食べたことがあるようなないような。 七草粥のときは7種あれば何でも好いなどといって、ごまかされているような気がします。 | |
272-4 菜の花 花の名前を「菜の花」で探したが図簡には出てこない。菜の花は菜花の総称だそうです。この花もアブラナ科のなに属かはわかりません。 | |
272-5 タンポポ キク科タンポポ属 タンポポをある図鑑で引いたら、タンポポもどきは載っているのにタンポポは載っていなかった。??? 蒲公英を何と読むか?、大抵の問題集に載っていたが、こんなのが読めたから、あるいは読めなかったからで合格不合格を決めていいものだろうか? | |
272-6 ヒバリ 友田川の土手を歩いていたら、ヒバリの声が天から降ってきた。 見上げたか青空しか眼に入らない。 しばらくして、黒い天が降りてきて、彼方の畑に下りた。 そっと近づいて見ると、保護色ながら少し動いたので見つけることが出来た。番だ。 画面の上下の真ん中の両端近くに居ます。 16倍で撮った。 しかし2羽はすぐ飛び立って彼方の道に降りた。 | |
272-7 人とヒバリ ヒバリが降りたところに人がどんどん近づいてきているのに、なかなか逃げない。 このあと漸く飛び立った。 静かにカメラを向けて狙うと、警戒して逃げるが、歩いて近づいて来る人に対しては、警戒心が薄いようだ。 立ち止まればきっとすぐに逃げ出すだろう。 友田川の土手はオジン、オバンと、お犬さまの散歩で賑わっている。 | |
272-8 月の出 午後2時33分、家の近くで何気なく空を見上げると、山の端に半月が昇ってきていた。 |
271-1 教会の花 菜の花と白木蓮、白木蓮は蕾が小さいときに切ったためか、開き始めても花は小さいようだ。 会堂の前の方は、菜の花の強い蜜の匂いが漂っていた。 | |
271-2 ユキヤナギ バラ科シモツケ属 散歩に出かけてふと気づくとユキヤナギが咲いていた。 流石に時期が早いので開いているのは数輪だが、ユキヤナギには違いない。 しかし、ユキヤナギは沢山の花をつけてこそと思った。 | |
271-3 カブトムシの幼虫 ネコヤナギの傍で、畑を耕してスイセンを植えているおばちゃんが居た。 耕したところに大きなネッキリ虫かと思ったが、カブトムシの幼虫らしい。 | |
271-4 カブトムシの幼虫 おばさんがカブトムシの幼虫と保証してくれた。 幾つか、持ってかえって育てたことがあるそうである。 体に産毛が生えているとは、マクロで撮って見るまで知らなかった。 胴体の太さは1cm以上あった。 暖かいとはいえ、まだ2月だ、眠っているところを迷惑な話だったろう。 | |
271-4 何の種だろう? その先の、松林の傍で、変なものを見つけた。 土の盛り上がったところに、黄色いものが三つあった。 てっきり小さなキノコでもが頭を出しているのかと思った。 この近くに他にもぽつぽつ目に付く。 拾い上げてみると、ソラマメのような形をしておる。 爪で傷つけようとしても、石の硬さだ。弾力も感じられない。 | |
271-5 マイクロソラマメ(guuchanの命名) こちらは何だろう? まな板の上でカッターナイフで切断しようとしたが刃が立たない。包丁で力を入れて漸く切断した。 ヤッパリ植物だった。 長さは6~7mm、立てると五円玉の穴を楽に通る。 上の写真は、小鳥の糞に混じって排出されたものではないかと思われる。 さて何だろう? | |
271-6 ツクシ トクサ科トクサ属 松林の少し先の日当たりのいい土手でツクシを探した。 チガヤの短い原っぱで、一つ見つけた。 よく見るとその近くにいくつもある。 この写真の中に何本写っているだろう? すくなくとも6本は見える。 春は一度に来るのがいい。 何だか季節がめちゃめちゃだ。 |
270-1 プリムラ・マラコイデス・うぐいす サクラソウ科サクラソウ属 わが家のサクラソウはどうも正式には「プリムラ・マラコイデス・うぐいす」ということになるらしい。 何段にもぐるりと輪になって花をつける。 | |
270-2 ピンクの花 プランターに植わっているが、いつも集団でしか見ていない。 こんなに一輪に向き合ってまじまじと見詰め合うことはなかった。 | |
270-3 プリムラ・うぐいす・ホワイト プリムラ・うぐいす・ホワイトとなるらしい。マラコイデスは省略可のようだ。 白いのもなかなかいい。 | |
270-4 つぼみ 実はguuchanが好きなのはこの蕾である。 サクラソウは散り際も潔いが、それでも長く咲いていると、散りかけて5弁が揃わないものがあったり、花びらに染みや傷が入ってくる。 その点、蕾は新鮮だ。実に愛らしい。完全なる物の可能性を秘めていて期待をふくらませる。 ロリータ・コンプレックスなのかなあ。 | |
270-5 ヒマラヤ雪ノ下 ユキノシタ科 明治初期に渡来。何年経っても姿が乱れないので園芸品種として人気があるそうだが、あまり見かけないような気がする。 地味なので、見かけても気に留めないせいかもしれない。 ヒマラヤ雪ノ下としたのは素人判定だから当てにならない。 違っていたら御指摘いただくとありがたい。 | |
270-6 ?サクラソウ こちらは何だろう?多分サクラソウの仲間と思うが名前はわからない。 サクラソウの仲間もずいぶんあるだという事を知った。 |