住めば公園風田舎町

「住めば都」と言われるがわたしゃ田舎の方がいい。町全体が公園のようなそんな田舎町に住みたい。

9 筥崎宮ぼたん展・九州国立博物館

2006-02-28 22:57:08 | 

写真9-1 筥崎宮
 サンデンバスのバスハイクというツアーがある。筥崎宮の寒ぼたん展と九州国立博物館を見学する。太宰府の九州国立博物館が駐車場がないと聞いていたのでバスツアーに申し込んだ。行って来ましたという申し訳の写真ばかりで、今日いい写真がありません。

 この写真を見て懐かしいと思われる方もあろう。
 わたしも何十年振りだ。
 

写真9-2 社殿の額に敵国降伏と書いてあるのに今回初めて気づいたような気がします。
 えらい単刀直入の表現で、他国の人が見ると気を悪くしはしないだろうかと心配になりました。
元寇の役かなと思いましたが、西暦921年の創建時に、天皇の御親筆で掛けられたそうです。
写真9-3 筥崎宮の牡丹園のぼたん。みな花が大きくて見事だ。どこか別のところで咲かせて植え込んだものだろう。周囲の枝が地植のぼたんと思われる。
写真9-4 ぼたんの花は沢山ありました。いちいち見てられません。
○○が ぼたん見に来て ぼたん見ず
こんなところに牡丹園があったのか~、結構広かったなあ。
写真9-5 九州国立博物
 本当は開館当時の特別展が見たかったのですが、TVを見ていて、交通渋滞と入館の待ち時間の長いのに恐れをなして断念しました。漢の倭の奴国王の金印が見たかったのです。
 博物館の中は撮影禁止ですから一応外で証拠写真を撮りました。
 
写真9-6 大宰府の楠

 もちろん大宰府で梅は見ましたよ。実のところ飛び梅は探しませんでした。九博会場から大宰府天満宮の観光バスの駐車場まで結構距離があるんですよね。途中エスカレーターや動く歩道もあるのですが、15分位かかります。
 飛び梅を探してる暇はありませんでした。しかし、何の木でも大木は好きです。太い切株のような枝を落とした痕を見ると見逃せません。

8 春が来た。川に。-亀を捕まえた少年たち-

2006-02-26 18:00:45 | 風景
 
写真8-1 「安良我橋」(やすらがばし)を通りかかると少年たちの興奮した声が橋の下から聞こえてきた。のぞき込むと3人の少年が、川原に穴を掘って水を溜め、捕まえた一匹の亀をその中に入れようとしているところだった。そのままでは暗いので、明るいところで写真を撮った。甲羅の方は黒いので腹の方を見えるようにした。
  
写真8-2 甲羅の長さは23、4センチ。さて、この亀の種類は何だろう?ミドリガメ(アカミミガメ)だろうか?すると誰かがペットとして飼っていたものを放流したことになる。繁殖して日本の亀が減少しているという厄介ものらしいが、だれか種類を見分けられる人は教えてください。

写真8-3 亀はなかなか首を出してくれない。
写真8-4 安良我橋(やすらがばし)
やすらがばしは、友田川の下流から6番目の橋だ。少年たちはこの橋の下で亀を捕まえた。一昨年、首の長い亀が甲羅干しをしていた。亀が水中に沈んでいるトタン板の下に隠れるのを見かけたが、その後間もなく大雨でトタン板が流れてしまい、その後は見かけていない。

7 友田川-橋シリーズ1-安坂橋(やすさかはし)

2006-02-25 21:54:55 | 友田川
写真7-1 突堤の付け根から100~150m。最初の橋がこれである。国道191号線が走っている。道幅25m位、橋の長さよりも幅の方が広いくらいだ。橋の欄干は亜鉛メッキした鉄パイプだ。実用一点張りで、アーティスティック・インプレッションに乏しい。アーティスティックインプレッションに乏しいと人々の愛着が湧かないから大事にされない。

写真7-2 橋の名が「安坂橋」(やすさかはし)ということを知る人は少ない。安岡に住んで12年になるが一度も聞いたことはない。
銘板には

安坂橋
1990年6月
中国地方建設局
道示(1990)一等橋
定着方式 プレテンション方式
施工 株式会社森本組

とある。
写真7-3 この銘板は腰より低いところにあり、おまけに交通量が多いから、人の目は道路側に向くので、ますます目に止まることは無い。亜鉛メッキの鉄パイプ、こいつに重厚さを出せといっても無理だろうが、何か軽やかな、あるいはスマートな塗装や装飾はないものか。

橋のバーチャルリフォームを楽しみにされたい。
写真7-4 橋がよく見えるように車が他の交差点で信号待ちしている間にとった。普段は横断できるような状態ではない。
下関から山陰へ向かう幹線道路だ。

6 春が来た。山に、野に、川に。-友田川-

2006-02-25 18:48:00 | 風景
写真6-1 友田川の水ぬるむ(撮影2006/2/21)

今度はかみさんはせり摘みだ。わたしも2、3本摘んで手伝ったが、せせらぎの音が耳にここち良いい。見回すと、近くで小魚の群れが泳ぎ回っている。元気よく、追っかけごっこをしているように走り回っているという感じだ。水ぬるむ春を満喫した。左の動画は、ケイタイの機種によっては見れない人もいるかもしれませんね。デジカメで撮って3gpに変換するの苦労しました。
こんなにゆっくりしていたら、春は暮れ行かもしれませんねえ。
この魚の名を知っている方は教えてください。わたしは鮒ぐらいしか名前が浮かびません。

5 春が来た。山に、野に、川に。

2006-02-25 12:44:07 | 風景
写真5-1 下関市園芸センターの梅園(撮影2006/2/21)

 ほとんどの人が「梅」といえば「香り」と、合言葉のように頭に思い浮かべる。
 わたしはあるとき梅に鼻をくっつけて匂いをかいでみたが、匂いがしないことに気付いた。それからというもの、梅の花を見つけると、あつかましく匂いをかいでいる。驚いたことには、ほとんどの梅が匂わない。この季節、水仙や沈丁花などいい匂いがする花があるが、梅はそれほど匂わない。
 園芸センターの梅園にいろんな種類の梅があるが、はっきり匂うのは写真の白梅、「録梅」だけだ。その奥に写っている紅梅は「鹿児島紅」だったと思うが、ほとんど匂わない。香りの高い品種をご存知の方は教えて下さい。

写真5-2 ふきのとう(撮影2006/2/21)

 園芸センターの帰り道、かみさんが土手を下りていって、枯草を掻き分けながら何かを探し摘み始めた。

「君がため春の野に出でて若菜摘む、、、」~か、

と暫く待ったが何を探しているのか分からない。そこで、近くに寄って見るとこれだった。
一晩水にさらして、つくだににしてくれた。苦~い。だがこれが春の味だ。美味しい。
写真5-3 友田川の水ぬるむ(撮影2006/2/21)
今度はかみさんはせり摘みだ。わたしも2、3本摘んで手伝ったが、せせらぎの音が耳にここち良いい。見回すと、近くで小魚の群れが泳ぎ回っている。元気よく、追っかけごっこをしているように走り回っているという感じだ。水ぬるむ春を満喫した。
 せせらぎの音は「水ぬるむ」できいてください。