まなびの途中

色々な仕事をしてまいりました。
色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

ギャンブラーとは、口が裂けても言えない。

2005年08月28日 | ギャンブル?
土曜日の深夜と言うことで。
毎週のこととはいえ、本日も、痛々しく、スロットを打ってまいりました。
何のために、打っているのか、本人も、だんだんわからなくなってきている、
今日この頃ですが、多分、発見しました。

なぜ、負けるか。

というのも、今日、珍しく、勝ったからです。
つまり、今まで、よく出る台に座っていなかったのだ、という単純な事実に
気付いたからです。
えー、よく出る台。わかったら、苦労はないわい!
ええ、その通りなんですが、自分は、朝からは、打ちません。
良くて昼過ぎ、普段は、夕方から打ち始めます。

一応、確立の問題なんですが、スロット台は、例えば、300分の1とか、
あたり確立を持っております。
ということは、1000回まわすと、一応、目安としては、3回、大当たりが
引けておかしくない、という「気持ち」になるわけです。
これが、3000回で、当たりが1回しか出ていない場合、
特に自分は、調子の出ていない台、と言う風に考えず、
非常にポジティブに、なんだ、9回、当たりが貯まっているじゃん。
というい風に、考えてしまうわけです。

もちろん、例えば、4000回で、15回、当たっていた場合、確立上、
期待値を超えているわけですから、「これは、もう、当たりがなくなっている」
そういう「気持ち」になるわけです。

さらに、この「気持ち」。人の出した台に座りたくない、という「意地」
が上乗せ発動するケースに、よく、発展します。
こうなると、ある意味、本人、鉄火場状態に突入するわけです。
ここが、ポイントです。
台は、単純なものではありません。
おおよそ、10万ゲームとか、ものすごい数字を基礎として、確立が
決まってきます。
それこそ、1ヶ月前に、当り大爆発を引いた、その実数値は、結局、その
数日後やら、数十日後の台の調子に影響を及ぼします。

そうなんです。その日、出ている台は、その日ではなく、多分、
この数日、調子が良いのです。
つまり、その日、夕方まで、出ていない台は、この数日、調子が悪いのです。

もう、書いていて、なんとも、言いようの無い、不快感に襲われています。
知っていたんです。この当たり前の、事実を。
直視しなかった、己の思考回路に、今、猛烈な、嫌悪感が走っています。
ええ、勝ちました。本日は、そういう風な行動をとったからです。

しかし、なんで、パチンコに場所換えしてしまったんでしょうか?
なぜ、すぐ、帰らなかったんでしょうか?
はい、なんとなく、つまらなかったんです。
いつも、本当に、苦労して、育て上げて、そして、いくばくかのお返しを
いただいて、の日々が、永すぎたんでしょうか?
あまりにも、あっけなく、大量のあたりを、苦労もなく、
引き当ててしまいましたからでしょうか?
長年染み付いた精神構造は、本日の行いを許すことはありませんでした。

もっと、苦労したい。自分で育て上げて、出したい!
なんて、移ったのが、パチンコでした。
負けました。おおおおもいっきり、負けてしまいました。
苦労のし甲斐のある、台を、見つけてしまったのです。
魅入られるように、育てたい!と思える台を見つけてしまったのです。
ええ、ニートな奴でした。
一向に、孝行を、返してもいただけない、台でございました。

だから、冒頭にも申し上げた、
「何のために、打っているのか、だんだんわからなくなって」
になってしまったのです。
一応、学習のない自分を反省するために、正すために、
書き留めておこう、と、思ってしまったわけです。
本当は、パチンコとスロットの比較論をする予定でした。
いつもの、だらだらで、申し訳ない。

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