まなびの途中

色々な仕事をしてまいりました。
色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

巨人の星Ⅲ。投げてくれ、大リーグボール3号を!

2006年01月16日 | ギャンブル?
パチスロで、「巨人の星Ⅲ」という台が、アリストクラートから販売されております。
例の原作を、ある意味忠実にして、液晶画面では、懐かしい「映像」を再現。
にしても、飛雄馬の子供のときの顔、ねずみみたいな「ひげ」が3本。
お姉さんの明子さん、なんで、老けないんでしょうか。
そして、謎がいっぱいの、大リーグボールの演出。

大リーグボール1号。今時の漫画ではお目にかかれないくらい、非科学的だし、
そもそも、あれだけ賢い設定の花形さん、特訓なんてして血みどろの手なんてこと
せずに、見逃せば、単に「暴投」なんですが、どうして、あの当時、あんなに
熱中してしまったんだろう。

大リーグボール2号。今時の漫画ではお目にかかれないくらい、非科学的を超えて
超ナンセンス。そもそも左門さん、バットを振り回して砂埃をかき消す時間があれば
その振る回数で、消える球に当てることは「可能」だと思うんですが、あの当時、
なんで、あんなに夢中になってしまったんだろう。

大リーグボール3号。いやー、これこそ、今でも、「魔球」として、納得のいく
ものです。まるで、1号、2号が、「魁 男塾」みたいな「のり」で済んでいたのとは
段違いです。ええ、特にコメントはありません。
だって、めったに、自分のこの台、3号を投げてくれないんですもの。
投げてさえくれれば、その「熱い演出」に「当たり」の期待が高まるというのに。

それにしても、「大当たり」が引けません。斜に構えた発想は、ダークになるばかりです。
うさぎ跳びも、幼少期の発育には不適切だったことも、大リーグ養成ギプスも
エキスパンダーのブームを加速させただけで、あんなもの、皮や毛にひっかかって
痛いばかりで、不毛な器具です。
次第に、精神は、暗黒のフォースに落ちていく気が致します。

針に糸を通す、精密なコントロールを、幼少期の家の壁に空いた「穴」で培った
投球術は、それだけで、200勝はいけたはずです。
いちいち、目に炎が生じないと、体からバックフラッシュが走らないと、
そして、ただの1球に30分の時間をかけないと、だめな体質が、大リーグボール
に依存する体質を育ててしまったんでしょうか?

花形も、左門も、そして親父も、そんな彼に付き合うことさえしなければ、
飛雄馬の選手生命も、もっと長続きしたはずです。連帯責任です。
ええ、だから、巨人は、今でも、「使い捨て」というレッテルを貼られることに
なったんです。
ああ、今日も、スロットは、出ませんでした。燃え尽きました。



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