名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

笑いの強要は時代錯誤・迷惑行為。

2022-07-01 | 思う事


昭和のオヤジギャグ・・・

聞き苦しいダジャレ・・

職場など人が集まっているとこで、
得意満面になってダジャレを吐く人がいた・・

その人は、時折、オヤジギャグも吐いた・・



無視する訳にはゆかない、
ダジャレを吐く人間はそれが親切な行為だと思い込んでいる。

その場の雰囲気を和ませる為に・・・
などと・・「慈善の行為」と思ってやっている・・



ダジャレ攻撃をされた人間は、
「笑を強要する慈悲深さ」???
に対して、忖度しなけばならない、

笑いたくなくてもワザとらしく笑わなければいけない。

笑いの強要・・・不愉快になって来る・・・
されど・・怒る訳にはゆかない。

怒つたり、嫌味を言うのも大人げない。

笑いを強要されると、
逃げ場のない脅迫観念に襲われる・。。
これが積み重なると大きなストレスになる。



私が若い頃・・・働いていた職場に、M君という人がいた・・・
M君は同じ職場の多くの人間から嫌われていた。
(多くの人間とは、過半数の人間という意味)

「嫌われていた」・・と言うより
「避けられていた」が正確かも知れない。

忙しい一日の仕事が終わり、事務所に人が集まると
全員がホットして、言葉少なく、和やかな雰囲気になる。

そこにM君がニコニコ笑って現れる・・・



その後・・彼は得意満面になってダジャレを連発する・・・

その場に居合わせてしまった人間は、
彼に忖度しなければならない羽目になる・・

嫌々ながらも、
笑わなければいけない・・・



「他人の心の平穏に土足で足を踏み入れる行為」
としか思えない。

M君の迷惑行為に我慢出来ない人間は、
さり気なく部屋から出て行く、

それでもM君はその空気が読めない・・・
自分の姿が見えていない・・・



M君は・・それどころか・・・
「自分は・・頭の回転が速い・・お笑いのセンスがる・・皆の人気者だ・・・」
と思い込んでいる。

若いOLからは特に嫌われていた。

若いお姉ちゃん達は、陰でいつも怒っていた。

あのひと・・何とかならないの!!!!何とかして!!!

ヒステリックに怒っている女性もいた。



M君は、自分が陰でそんな風に言われているなどとは・・・
夢にも思っていないだろう・・・

実に・・御気の毒で残念な男だった。

この話は30年位前の話ですが。



世の中が成熟した現在に於いても、
いまだにM君のような輩が存在している。

その最たる例が・・NHK

私は、朝のNHKの報道番組を通勤途中、
車の中で音声のみ聞いています。

アナウンサーが必ず臭いダジャレを吐く・・・

オヤジギャグ攻撃も突発的に行っている・・



私は、不愉快になる・・・

頭の固さ、センスのなさ・・・
時代錯誤も甚だしい・・・

現在の優秀な若者はバカににして見ているだろう・・・

冷ややかにドン引きしているだろう・・・

「自虐ギャグ」という前提でやっているならまだ分かるが。
得意満面になってやっているなら、まさに社会の迷惑。

昭和生まれの私も・・・気を付けなばならない・・・

NHKはその空気が読めない。

先日のNHKのアナウンサーが吐いた
素晴らしいお言葉・・・・

「毎日暑くて、クーラーつけないとク~ラ・クラします・・・」

お見事!!!
センスのよい、見事なギャグ・・悪寒がはしりました・・

某国営放送・・
明らかに・・近いうちに「ぶっ潰れる」宿命にある。










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