名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

誠意と真実を観る眼

2021-10-22 | 思う事

       写真・・・池袋のホテルの一室・夢のパラダイス・華の東京の朝日。

 イエスは夜明けの四時ごろ、
海の上を歩いて彼らの方へ行かれた。

(マタイ伝・14章25節)

イエス・キリスト様の起こした奇跡です。

キリスト様は舟に乗っている弟子たちのところへ、
湖の上を歩いて行かれました。

弟子たちは幽霊だとおもって脅えます。
すぐにイエスだということに気づきました。



これは実際にあった出来事か?
もし、妄想であったとしたら、
「事実に反するお話し」となります。

だだ、ここで肝心なことは・・・・

 「事実」と「真実」の区別。



事実か?    事実でないか?

そんなことは大きな問題ではありません。

そんなことを追及しても意味がない。



幼い時に、事情があって里親に引き取られて育てらてた人がいたとします。
育ての両親は我が子と思って愛情深く育てました。
この事実は秘密にされていました。
子供が成人したころ、初めてその「事実」を知らされました。

育ての親は言いました。
「どんなことがあろうとも、この子は私の子供だ」

子供は思いました
「事実がどうであれ、私は今のお父さんお母さんの子供だ」



 ここが肝心・・事実と真実は別問題。

血の繋がりはなく、実の親子ではない事は「事実」

 どんなことがあろうと、親子である 

  これが「真実」 

事実でない事は納得できない・・
このような考えでは人生、苦しみがあるのみ。

事実と真実を混同すると、
精神は衰退し、貧弱になる。

奥ゆかしさ、慎ましさ品性、とは

 真実を見る眼 

であると感じます。



但し・・・

その前提に、「誠意」が必要であると思います。



人間いつ死ぬか分からない。

 誠意と真実を観る眼 

大切に生きて行きたい。








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