親切は良い事だ。
優しい事はよい事だ。
人助けは良い事だ。
されど・・・・
肝心な事は・・・
「その行為に対する動機」と思う。
行為と、動機は別物。
これを混同しないのが「 科学的思考 」
怪しい宗教屋さんは、この辺を混同させて人をその気にさせ、
支配する。
行為に対する動機が歪んでいると、
いくら良い行いをしても、
苦悩を呼ぶ。
行為(努力)や結果(成果)と、
それに対する「動機」は別問題。
走るのが遅い・・・
屈辱と劣等感をもつ。
鍛練して速くなり、
人を見返してやろう。。。と考える。
頑張れば頑張るほど劣等感は深まる。
劣等感だけが原動力で、
速くなろうと懸命に練習することは
弊害が多い。
頑張っても頑張っても、
本質的問題からは解放されない。
達成しても
劣等感の苦しみは増える。
走るのが好きで理屈抜きで鍛錬しているひとは
速くなっても
速くなれなくても、
精神が安定していて、楽しみと達成感を感じるだろう