正義感が強い人ほど、
追い詰められたとき弱い。
ちゃらんぽらんで、頼りなさそうに見えるひと程、
ここぞとと云うとき、強い。
これは、私がサラリーマン時代
リーマンショック以降に見た、
企業内の修羅場のなかで感じたことです。
正義感が強い人が発する風とは、
これが正しい!!!
あれは間違っている!!!
自分は欠くあらねばならない・・・
これは立派なことだが、
こういう人ほど、自分の責任を重く感じて、落ち込み、
その果てには、挫折してしまう。
小さな勝ち負けなどどうでもよいが、
肝心なところでは勝たねばならぬ・・・
「 勝つ 」とは、
どういうことか???
私は思う・・・
物事には裏表がある。
裏表のない事物や、人間などこの世の中に存在しない。
この裏と表を、
‘ 優しい目 ‘ で観ることができるかが勝敗を分ける。
「 優しい目 」とは、
‘妥協‘ とか、‘諦め‘ という意味ではない。
現実の奥に、現象の奥にある、
普遍的な姿を見る。
これが出来たとき、「 優しい目 」となる。
勝たねばならぬ・・・・