「小松基地航空祭 2014 」 2014年9月20日(土)
石川県の航空自衛隊小松基地
子供がどうしても行きたいというので、子供を連れて行って来ました。
「自衛隊は人殺集団だ」と仰る人間も存在します。
こういうお方は、自分の家に武器を持った何者かが入り込んできた時、
家族を見捨てて自分だけ逃げ出すのでしょう。
若しくは、「みんなで殺られましょう!!」
と言って仲良く殺されるのでしょう。
ご立派? です。
ものすごい数の見物客に圧倒されてしまいます。
軍事のイベントを見に来る国民とは、
どういう客層が多いのか? この辺が興味深いところです・・・
私が観察した限りでは、まったく偏りがありません。
老若男女を問わず、
すべての世代の、あらゆるタイプの人間が違和感なく混在している様相。
意外なのは、右翼風の人間は皆無に等しいこいうことです。
なかには、軍事服のような衣装の「 軍事オタク 」のような人間もいる事は確かですが、
そういった方は目立つだけであって
ごく少数でしかないといった感じがします。
ありとあらゆる階層の人間が集結しているにも関わらず、
見物客のなかに、マナーの悪い者は一人もいません。
行列はキッチリ並んでいました。
もちろん、横入りする人もいません。
ゴミをそこらにポイ捨てする人間も一人もいません。
これこそ、日本の 「 国力 」 であると思います。
軍事関連のイベントで、皮肉にも「 平和 」 と 「 秩序 」 を実感する。
好物の鳥の唐揚げも売っていましたが、気が短い私は、並んでまで買う根性はありません。
ブルーインパルス
会場内には、自衛隊員が多数配置され、場内の整備や、案内係、ゴミ係などを黙々とこなしていました。
自衛隊員の表情や、言葉使い、仕草、接客態度、をジックリ観察しまてみました。
私の眼に映る彼らの姿は「 健全な若者の姿 」
警察官に多く見受けられる、「 性格的職業病 」や
天狗霊が憑依した人も、私が見た限り、一人も見受けられません。
もし、これが、警視庁や、公安が運営するイベントなら、
傲慢な、上から目線の対応となるような気がします。
でも、これはある程度仕方がないことなのかも知れません、
警察官は庶民に舐められたら仕事になりません・・・
このことも、 「平和の象徴」なのかも知れません。
いずれにせよ、日本は平和な国です。
平和過ぎて、平和ボケしているのかもしれません。
一旦緩急あれば義勇公に奉じ・・・
という言葉を常に魂の奥底に持ち続けてゆきたいものです。