傾聴ボランティア~緩和ケアにて~

~薬剤師・社会福祉士による小さなボランティア活動~

ハゲタカ

2009年07月03日 | たわいもないこと
昨年の「おくりびと」に続き、またも邦画を見に行きました。最近は邦画が面白いのでしょうか。

見に行った映画は「ハゲタカ

TVでのドラマは再放送を含め3回くらいみましたが(笑)、本当にワクワクする楽しさがあります。

TOBとか、企業再生とか、このドラマを見てなんとなく理解できるようになりました。

↑なんとなくか!

そしてそのドラマが映画化したとのことで、公開1週後に劇場へ見に行きました。

緊迫感があって、説明しすぎない、考えながら見ることが出来る楽しいものでした。

そして私が気に入ったのは、映画の中では

戦略、勝ち負け、war roomといった戦争・戦闘用語が使われるのに

主人公の鷲津さんは「シナリオ」という言葉を使っている点です。


この点を留意して全部を見ていないのでわかりませんが、本当に鷲津さんが戦争戦闘用語を使ってないのだとしたら、映画にはもう一つ深い意味があるのだと思います。

監督が考える金融危機を脱するポイントが。

戦略よりシナリオの方がいいですよね。

ビジネス上のシナリオです。戦争ではありません。

戦争では勝つ人がいれば必ず負ける人がいる。

鷲津さん一人が、他の人とはなにか違う視点で物事を考えているように感じるのは、このあたりにあるのではないでしょうか。

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