傾聴ボランティア~緩和ケアにて~

~薬剤師・社会福祉士による小さなボランティア活動~

痛みの雨に傘を

2006年02月28日 | 医療関連
雨が降れば傘をさそう。

当たり前のことですよね。

痛みがあれば鎮痛剤を使おう。

これはどうも当たり前ではないらしい。


傘を差し出されても、傘をささずに雨に打たれながら歩く人、

ドラマや映画なら様になるかもしれませんが、

傍からみていると単に「見てて痛い」状態です。

傘の管理をしているのに、傘を差し出さない人、小さすぎる傘を渡す人、

少々の雨には打たれていなさい、とでも言うのでしょうか。


疼痛緩和を啓発するため、様々な人達が今啓発活動をしています。

とてもとても苦労されています。

その活動が実を結んで、雨に打たれる人がいなくなるよう願うばかりです。

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