前回の「アルバム編」に引き続き、今日はそこから惜しくも漏れたアルバムや今年行ったライブのこと等を綴った「番外編」を書いてみようと思います。要は出来るだけ多くピックアップするための最後の手段とでも言いましょうか。根が優柔不断なのでこうでもしないとね。例によって新譜に絞らせていただきました。。
■次点アルバム■
Ben Kweller「Ben Kweller」/ Cheap Trick「Rockford」/ Farrah「Cut Out & Keep」/ Fugu「As Found」/ Keene Brothers「Blues And Boogie Shoes」/ L.E.O.「Alpacas Orgling」/ Matthew Sweet & Susanna Hoffs「Under The Covers vol.1」/ The Raconteurs「Broken Boy Soldiers」/ Rhett Miller「The Believer」/ Roddy Frame「Western Skies」/ Sloan「Never Hear The End Of It」/ TV Eyes「TV Eyes」
今年購入した新譜の傾向として、ほとんど全てが良盤だったということでしょうか。これはスゴく恵まれたなと思います。あとはUKのアーティストが異常に少ないということ。Farrah、Roddy Frameくらい?今年デビューしたUKの新人はほとんど未購入に終わってしまいました。これは大反省。SSW系に興味が移行していたとはいえ、やはり今のシーンを形成しているUKは要チェックでいかないと、いよいよオッサンになってしまいそう。。
Ben Kwellerは傑作だと思います。ただ聴き込み不足ということもあってイマイチ全体像が見えてないので。。Cheap Trickはホント凄い。80歳になってもロックしてほしい。。木村カエラも絶賛のFarrahは期待通りの音でしたねぇ。。今年の頭はFuguの印象が強いです。1曲目が飛び抜けていました。。Keene Brothersはパワポの王道。でもそれぞれのソロアルバムが聴きたいです。。L.E.O.の出現には驚喜しましたが、来年に国内盤が発売になりボーナストラックも付くということでその時にまた。。M.Sweet & S.Hoffsのカバー集は単純に聴いてて楽しかった。。The Raconteursはライブで観たいバンドですね。それが叶わなかったということで。。最後まで10枚に入れるかどうか悩んだRhett Miller。いまだに悩んでます。。Roddy Frameもライブが観たかったです。次こそはという意味も込めて。。Sloanの新作。CD1枚に30曲という内容はスゴいが、昨年のベスト盤に収録されていた新曲が入ってなかった。。TV Eyesは今年のRoger Joseph Manning Jr.のソロが素晴らしかったのと、来年こそはJason Falknerのソロが聴きたいという気持ちを込めて。。
■特別枠■
Bob Dylan「Modern Times」/ The Byrds「There Is A Season」/ Neil Young「Living With War」/ Gram Parsons「The Complete Reprise Sessions」/ Rod Stewart「Still The Same...」/ Tom Petty「Highway Companion」
去年のPaul McCartneyやThe Rolling Stonesに続いて今年も大御所と呼ばれるアーティストのリリースが相次ぎました。何と言っても44作目となるBob Dylanのアルバムが発売されたのが大きい。ただ全てのアルバムを聴いた上でコレを聴くとまた全然違う印象なんじゃないかと思います。奥が深過ぎて敬遠してしまいそうですが、やはり最後はDylanに辿り着くんでしょうね。。The Byrdsは今の僕の音楽的嗜好の原点ともいえるバンド。そのボックスセットでCD4枚とDVDが付いてます。これは家宝です。。Neil Youngの反戦アルバム。相変わらず社会に対する反応が早いです。来年にはDVD付きも発売、ライブアーカイブ・シリーズも発売され老いてなお盛ん。見習いたいもんです。。Gram Parsonsの未発表音源を含むCD3枚組。The Byrdsと同じく僕の原点とも言えるサウンドを作り出した人ですが、当然のごとく素晴らしい。。Rod Stewartのロックカバー集となる今作。人の歌を完全に自分のものにしている力量はさすがの一言です。M.Sweet & S.Hoffsによるカバー集も良かったですが、こちらの方が一枚も二枚も上手。。何度でも言います。Tom Pettyは最高です。1曲目のギターリフからして格の違いを見せつけてくれます。ホントに来日してほしいです。。
■2006年My Best Live■
●Paul Weller / 2006.04.03 @Zepp Osaka <レビュー>
●The Posies / 2006.07.09 @Shinsaibashi Club Quattro <レビュー>
●Silver Sun / 2006.07.20 @Umeda Shangli-La <レビュー>
●Cheap Trick / 2006.10.16 @Osaka IMP Hall <レビュー>
●Roger Joseph Manning Jr. / 2006.11.01 @Osaka Club Quatrro <レビュー>
なんだかんだ言って今年行ったライブはこの5本のみでした。詳細は「レビュー」を見てもらうとして、年を追うごとにライブに行ける回数が減っていますねぇ。これは非常に大問題です。観たいバンドが東京だけというのも多くなりつつある今。来年は関西に来てくれるアーティストで気になるのは出来るだけ足を運びたいですねぇ。それか東京に引っ越すか。笑
でもこのライブ5本は全て素晴らしかったです。Paul Wellerのモッズ魂にThe Posiesの底力、Silver Sunのポップ感にCheap Trickの貫禄、最後のRoger Joseph Manning Jr.での驚喜。。来年もこんなライブに出会える事を楽しみにしています。。
あぁ、ダラダラ長く書き過ぎた。。言い訳がましく説明してるところが優柔不断を表していて僕らしい。笑 今回は新譜に絞りましたが旧譜の方はそのうち「今日の1枚。」なんかで紹介していくと思うんでその時にまた。。
今年は今まで生きてきた中で新譜・旧譜・中古含め一番CDを買った年になりました。そのほとんどが素晴らしい作品ばかりで、改めて音楽の奥深さ、可能性を感じた次第です。またblog等を通じて共通の音楽趣味を持ったたくさんの人に出会えたのも嬉しかった!そこから得た情報で出会えた良盤もあったわけでホントに感謝感謝です。
今年ももうすぐ終わり。このblogを見てくれていた皆さんありがとうございました。来年もこんな感じでやっていくので、たまに覗いてやって下さい。それでは良いお年を!来年もよろしく!
■次点アルバム■
Ben Kweller「Ben Kweller」/ Cheap Trick「Rockford」/ Farrah「Cut Out & Keep」/ Fugu「As Found」/ Keene Brothers「Blues And Boogie Shoes」/ L.E.O.「Alpacas Orgling」/ Matthew Sweet & Susanna Hoffs「Under The Covers vol.1」/ The Raconteurs「Broken Boy Soldiers」/ Rhett Miller「The Believer」/ Roddy Frame「Western Skies」/ Sloan「Never Hear The End Of It」/ TV Eyes「TV Eyes」
今年購入した新譜の傾向として、ほとんど全てが良盤だったということでしょうか。これはスゴく恵まれたなと思います。あとはUKのアーティストが異常に少ないということ。Farrah、Roddy Frameくらい?今年デビューしたUKの新人はほとんど未購入に終わってしまいました。これは大反省。SSW系に興味が移行していたとはいえ、やはり今のシーンを形成しているUKは要チェックでいかないと、いよいよオッサンになってしまいそう。。
Ben Kwellerは傑作だと思います。ただ聴き込み不足ということもあってイマイチ全体像が見えてないので。。Cheap Trickはホント凄い。80歳になってもロックしてほしい。。木村カエラも絶賛のFarrahは期待通りの音でしたねぇ。。今年の頭はFuguの印象が強いです。1曲目が飛び抜けていました。。Keene Brothersはパワポの王道。でもそれぞれのソロアルバムが聴きたいです。。L.E.O.の出現には驚喜しましたが、来年に国内盤が発売になりボーナストラックも付くということでその時にまた。。M.Sweet & S.Hoffsのカバー集は単純に聴いてて楽しかった。。The Raconteursはライブで観たいバンドですね。それが叶わなかったということで。。最後まで10枚に入れるかどうか悩んだRhett Miller。いまだに悩んでます。。Roddy Frameもライブが観たかったです。次こそはという意味も込めて。。Sloanの新作。CD1枚に30曲という内容はスゴいが、昨年のベスト盤に収録されていた新曲が入ってなかった。。TV Eyesは今年のRoger Joseph Manning Jr.のソロが素晴らしかったのと、来年こそはJason Falknerのソロが聴きたいという気持ちを込めて。。
■特別枠■
Bob Dylan「Modern Times」/ The Byrds「There Is A Season」/ Neil Young「Living With War」/ Gram Parsons「The Complete Reprise Sessions」/ Rod Stewart「Still The Same...」/ Tom Petty「Highway Companion」
去年のPaul McCartneyやThe Rolling Stonesに続いて今年も大御所と呼ばれるアーティストのリリースが相次ぎました。何と言っても44作目となるBob Dylanのアルバムが発売されたのが大きい。ただ全てのアルバムを聴いた上でコレを聴くとまた全然違う印象なんじゃないかと思います。奥が深過ぎて敬遠してしまいそうですが、やはり最後はDylanに辿り着くんでしょうね。。The Byrdsは今の僕の音楽的嗜好の原点ともいえるバンド。そのボックスセットでCD4枚とDVDが付いてます。これは家宝です。。Neil Youngの反戦アルバム。相変わらず社会に対する反応が早いです。来年にはDVD付きも発売、ライブアーカイブ・シリーズも発売され老いてなお盛ん。見習いたいもんです。。Gram Parsonsの未発表音源を含むCD3枚組。The Byrdsと同じく僕の原点とも言えるサウンドを作り出した人ですが、当然のごとく素晴らしい。。Rod Stewartのロックカバー集となる今作。人の歌を完全に自分のものにしている力量はさすがの一言です。M.Sweet & S.Hoffsによるカバー集も良かったですが、こちらの方が一枚も二枚も上手。。何度でも言います。Tom Pettyは最高です。1曲目のギターリフからして格の違いを見せつけてくれます。ホントに来日してほしいです。。
■2006年My Best Live■
●Paul Weller / 2006.04.03 @Zepp Osaka <レビュー>
●The Posies / 2006.07.09 @Shinsaibashi Club Quattro <レビュー>
●Silver Sun / 2006.07.20 @Umeda Shangli-La <レビュー>
●Cheap Trick / 2006.10.16 @Osaka IMP Hall <レビュー>
●Roger Joseph Manning Jr. / 2006.11.01 @Osaka Club Quatrro <レビュー>
なんだかんだ言って今年行ったライブはこの5本のみでした。詳細は「レビュー」を見てもらうとして、年を追うごとにライブに行ける回数が減っていますねぇ。これは非常に大問題です。観たいバンドが東京だけというのも多くなりつつある今。来年は関西に来てくれるアーティストで気になるのは出来るだけ足を運びたいですねぇ。それか東京に引っ越すか。笑
でもこのライブ5本は全て素晴らしかったです。Paul Wellerのモッズ魂にThe Posiesの底力、Silver Sunのポップ感にCheap Trickの貫禄、最後のRoger Joseph Manning Jr.での驚喜。。来年もこんなライブに出会える事を楽しみにしています。。
あぁ、ダラダラ長く書き過ぎた。。言い訳がましく説明してるところが優柔不断を表していて僕らしい。笑 今回は新譜に絞りましたが旧譜の方はそのうち「今日の1枚。」なんかで紹介していくと思うんでその時にまた。。
今年は今まで生きてきた中で新譜・旧譜・中古含め一番CDを買った年になりました。そのほとんどが素晴らしい作品ばかりで、改めて音楽の奥深さ、可能性を感じた次第です。またblog等を通じて共通の音楽趣味を持ったたくさんの人に出会えたのも嬉しかった!そこから得た情報で出会えた良盤もあったわけでホントに感謝感謝です。
今年ももうすぐ終わり。このblogを見てくれていた皆さんありがとうございました。来年もこんな感じでやっていくので、たまに覗いてやって下さい。それでは良いお年を!来年もよろしく!