●David Mead「Tangerine」<MySpace/レビュー>
●Dixie Chicks「Taking The Long Way」<MySpace>
●Gin Blossoms「Major Lodge Victory」<MySpace>
●Golden Smog「Another Fine Day」<MySpace>
●Josh Rouse「Subtitulo」<MySpace>
●Linus Of Hollywood「Triangle」<MySpace>
●Roger Joseph Manning Jr.「Solid State Warrior」<MySpace/レビュー>
●Sean Lennon「Friendly Fire」<MySpace>
●Soul Asylum「The Silver Lining」<MySpace>
●Tim O'Reagan「Tim O'Reagan」<MySpace/レビュー>
選出基準としては、今年僕が購入したCDの中から "今年発売された新譜" で "オリジナルアルバム" であるということ。つまりRod StewartやMatthew & Susanna等のカバー集や再発系、発掘系、ベスト系アルバムは外しました。またBob Dylan、Tom Petty、Neil Young等の大御所系アーティストは (僕の中で) 比べようが無いという理由から外しました。
というわけで悩みに悩んだ挙げ句選んだこの10枚。。今年はSSW系・ソロアーティスト系が自分の中で大きな割合を占める年になりました。もちろん以前から好きなSSWはいたんですが、ここまでハマったキッカケとなったのはやはりJosh Rouseでしょうか。あまりにも出会うのが遅かったことが悔やまれます。。また来日も含めRoger Joseph Manning Jr.のソロ作には驚喜しました。このポップマエストロが来年以降どう動き出すのか?今後も要チェックですね。同時に来日したLinus Of Hollywoodも素晴らしかった。。
最後の最後に急浮上して来たのがSean Lennonの約8年ぶりのソロ作。様々なアーティストとのコラボ期間を経ての自作アルバムですが、この空白期間が無駄ではなかったと思える傑作です。全曲のPVが収録された付属のDVDも短編映画のようで良いですね。。空白期間といえば、Gin Blossoms、Golden Smog、Soul Asylumなどの久しぶりの新譜にはドキドキしました。良い意味で相変わらずのサウンドを響かせていて、こうなってくるとやはり生でライブが観たいところ。何はともあれ復活に感謝、そして活動の継続を望みます。。
David Meadの新作は前述のJosh Rouseと同プロデューサー&同時期に発売ということで良く聴きました。アルバムをリリースするたびに成長してるのがスゴい。ここまで来ると次回作は相当な高レベルでのリリースでないと満足出来なくなってしまいそうですが、それを飛び越えてくれそうな期待感も十分にありそうです。。この頃にはex.The JayhawksのTim O'Reaganによるソロ作も愛聴しました。決して派手さは無いですが、彼のルーツが垣間見える心地良い歌ものアルバムです。。
最後にDixie Chicks。いつかはしっかり聴かねばと思いつつスルーしていたんですが、今となっては反省しきりです。このアルバムはプロデューサーや参加アーティストの色もあってかロック寄りに仕上がっていますが、これが元々のカントリー色と混ざり合って、ちょうど僕のド真ん中でした。最初に聴いたDixie Chicksのアルバムがこれで良かったと思いますね。付属のDVDにはスタジオライブが収録されており、ライブが観たくなること必至。。
改めて見返してみると、全てUSのアーティストで締められてますねぇ。。おそらくベテラン勢の復活も含め、自分の好きなアーティストのリリースがUSに多かったのが原因かもしれません。あとはホントに個人的な好みの話になります。僕は完全に「メロディー至上主義者」です。
少し話はズレますが、世の中の音楽好きには「歌詞を聴く人」「リズムに乗る人」「メロディーを聴く人」に分けられると思います。「歌詞を聴く人」はほとんどは邦楽を聴く人ですね。逆に言えば洋楽は何を言っているか分からないという人はこのタイプ。歌詞に共感して泣ける人です。「リズムに乗る人」は邦楽洋楽限らずいわゆるノリ重視というやつです。ライブで踊りまくるのが好きな人。そして最後に「メロディーを聴く人」は、つまりメロディーで泣ける人です。何を言っているかわからんけど、このメロディーええわ~って感じる人。
ある程度かぶることももちろんありますし、どれが良いという話ではありませんが、究極はこの中のどれかに当てはまると勝手に思ってます。最近のUKのメジャーな新人はリズムが巧みでライブ映えしそうなバンドが多いなぁと。それがイヤとかいうわけではなくて、メロディーが良いバンドに巡り会うとどうしてもそっちに流れていってしまう傾向が僕にはあります。そして僕の中で良いメロディーを歌っているアーティストが今年はUSに多かったということだと思います。
最初に挙げた10枚はどれもメロディーで泣けるものばかりです。これは自信を持って言えます。先に挙げた3タイプのうち「メロディーを聴く人」はぜひ聴いてみて下さい。そしてそうじゃない人もメロディーで泣きたくなったら試しに聴いてみて下さい。。
次回は惜しくも10枚に漏れたアルバムや今年行ったライブのこと等を記した番外編です。
●Dixie Chicks「Taking The Long Way」<MySpace>
●Gin Blossoms「Major Lodge Victory」<MySpace>
●Golden Smog「Another Fine Day」<MySpace>
●Josh Rouse「Subtitulo」<MySpace>
●Linus Of Hollywood「Triangle」<MySpace>
●Roger Joseph Manning Jr.「Solid State Warrior」<MySpace/レビュー>
●Sean Lennon「Friendly Fire」<MySpace>
●Soul Asylum「The Silver Lining」<MySpace>
●Tim O'Reagan「Tim O'Reagan」<MySpace/レビュー>
選出基準としては、今年僕が購入したCDの中から "今年発売された新譜" で "オリジナルアルバム" であるということ。つまりRod StewartやMatthew & Susanna等のカバー集や再発系、発掘系、ベスト系アルバムは外しました。またBob Dylan、Tom Petty、Neil Young等の大御所系アーティストは (僕の中で) 比べようが無いという理由から外しました。
というわけで悩みに悩んだ挙げ句選んだこの10枚。。今年はSSW系・ソロアーティスト系が自分の中で大きな割合を占める年になりました。もちろん以前から好きなSSWはいたんですが、ここまでハマったキッカケとなったのはやはりJosh Rouseでしょうか。あまりにも出会うのが遅かったことが悔やまれます。。また来日も含めRoger Joseph Manning Jr.のソロ作には驚喜しました。このポップマエストロが来年以降どう動き出すのか?今後も要チェックですね。同時に来日したLinus Of Hollywoodも素晴らしかった。。
最後の最後に急浮上して来たのがSean Lennonの約8年ぶりのソロ作。様々なアーティストとのコラボ期間を経ての自作アルバムですが、この空白期間が無駄ではなかったと思える傑作です。全曲のPVが収録された付属のDVDも短編映画のようで良いですね。。空白期間といえば、Gin Blossoms、Golden Smog、Soul Asylumなどの久しぶりの新譜にはドキドキしました。良い意味で相変わらずのサウンドを響かせていて、こうなってくるとやはり生でライブが観たいところ。何はともあれ復活に感謝、そして活動の継続を望みます。。
David Meadの新作は前述のJosh Rouseと同プロデューサー&同時期に発売ということで良く聴きました。アルバムをリリースするたびに成長してるのがスゴい。ここまで来ると次回作は相当な高レベルでのリリースでないと満足出来なくなってしまいそうですが、それを飛び越えてくれそうな期待感も十分にありそうです。。この頃にはex.The JayhawksのTim O'Reaganによるソロ作も愛聴しました。決して派手さは無いですが、彼のルーツが垣間見える心地良い歌ものアルバムです。。
最後にDixie Chicks。いつかはしっかり聴かねばと思いつつスルーしていたんですが、今となっては反省しきりです。このアルバムはプロデューサーや参加アーティストの色もあってかロック寄りに仕上がっていますが、これが元々のカントリー色と混ざり合って、ちょうど僕のド真ん中でした。最初に聴いたDixie Chicksのアルバムがこれで良かったと思いますね。付属のDVDにはスタジオライブが収録されており、ライブが観たくなること必至。。
改めて見返してみると、全てUSのアーティストで締められてますねぇ。。おそらくベテラン勢の復活も含め、自分の好きなアーティストのリリースがUSに多かったのが原因かもしれません。あとはホントに個人的な好みの話になります。僕は完全に「メロディー至上主義者」です。
少し話はズレますが、世の中の音楽好きには「歌詞を聴く人」「リズムに乗る人」「メロディーを聴く人」に分けられると思います。「歌詞を聴く人」はほとんどは邦楽を聴く人ですね。逆に言えば洋楽は何を言っているか分からないという人はこのタイプ。歌詞に共感して泣ける人です。「リズムに乗る人」は邦楽洋楽限らずいわゆるノリ重視というやつです。ライブで踊りまくるのが好きな人。そして最後に「メロディーを聴く人」は、つまりメロディーで泣ける人です。何を言っているかわからんけど、このメロディーええわ~って感じる人。
ある程度かぶることももちろんありますし、どれが良いという話ではありませんが、究極はこの中のどれかに当てはまると勝手に思ってます。最近のUKのメジャーな新人はリズムが巧みでライブ映えしそうなバンドが多いなぁと。それがイヤとかいうわけではなくて、メロディーが良いバンドに巡り会うとどうしてもそっちに流れていってしまう傾向が僕にはあります。そして僕の中で良いメロディーを歌っているアーティストが今年はUSに多かったということだと思います。
最初に挙げた10枚はどれもメロディーで泣けるものばかりです。これは自信を持って言えます。先に挙げた3タイプのうち「メロディーを聴く人」はぜひ聴いてみて下さい。そしてそうじゃない人もメロディーで泣きたくなったら試しに聴いてみて下さい。。
次回は惜しくも10枚に漏れたアルバムや今年行ったライブのこと等を記した番外編です。
Jeremy氏はsundayさんがスゴく押してらっしゃったのでCDは入手出来ていませんがチェックはしてますよ~。あとSherwoodも同様です。どちらも好きなんですが、特にJeremy氏はCDの入手が困難で・・・なんとかしてみます。
マイケミ・パワポ説はホントに究極を言えばです。「アメリカ人がやるイギリスの音楽。ギターバンドでありキャッチーなメロディーとコーラス付き」っていう個人的な括りでいくとマイケミもパワポなんですよね~。
あっ、そもそもこの定義が間違ってるのかも。笑
あ、私は「メロディを聴く人」と「歌詞を理解しようともがく人」です(笑)。英語が得意ではない私は、スッと耳に入ってこない分、理解できた時は非常に心に残る歌詞が多い気がします。gbyさんにはぜひJeremy Messersmith氏を聴いてもらいたいなぁ♪あとSherwoodも絶対気にいってもらえそう。頭の片隅にそっと置いておいてください(笑)。
最後に、My Chemical Romanceがパワポって、ものすごくびっくりしたのですけど!ライブに行く友達に聞いてみようっと♪私は今年のパワポベストは、Holiday with Maggieでした^^
復活組の来日はホントに「頼むぞ~!」って感じですね。笑 どれも素晴らしい作品だっただけに余計にそう思います。
pleasegotmeさんのところでもいつも参考にさせていただいてます。あまりにも情報量が多くて追いついていないのが現状ですが。。笑
来年もよろしくお願いします!良いお年を。。
今年は多くの素晴らしい音楽に出会えたので来年がますます楽しみですね~。こちらこそ来年もよろしくお願いします!良いお年を。。
確かにパワポは元気が無いかもしれませんね。というよりパワポという言葉が曖昧過ぎるのがダメなのかも。「アメリカ人がやるイギリスの音楽。ギターバンドでありキャッチーなメロディーとコーラス付き」っていうのが僕のパワポの定義なんですが、そう言う意味では最近売れてるMy Chemical Romanceの新作は個人的に完全にパワポだと思います。見た目とジャケが強烈でデビュー当時は過激さが売りだったのでそういう風には呼ばれてないようですが。。
やはり僕はメロディーありきなのでSSW系に流れていってるのかもしれませんね。でもパワポ好きには変わりありませんしその可能性も信じています!’07年に期待しましょう!
今年はホントにお世話になりました。来年もよろしくお願いします!
僕も今しがたアップしたんですけどね(笑)
何枚かかぶっているなー。Dixie Chicksはmelodyさんのところでも話題になっていて試聴したらすごく良かった。でもゲットできていないので来年です。他にも気になるものがたくさん。チェックします!
僕も歌モノ多かったです。復活組はなんとか活動続けて、そして来日して欲しいです。なんとかお願いしたいです。
では良いお年を!
そしてその後もいろいろと好みが似ているものがたくさんあって、感動を共有できて嬉しかったです!
私のベスト10と3つ同じというのも納得です。
私も「メロディを聴く人」です。まずやっぱり耳に自然と入ってくるメロディが良くなくては!・・・ですよね。
復活組の新譜は本当に傑作揃い踏みで、実力発揮って感じで涙涙でした。
ホント、まだまだこれからもずーっと続けてってくれなきゃ困ります(笑)。
来年はどんなステキな音楽と出会えるか、楽しみです♪
では、来年もよろしくお願いします。よいお年を!
思った以上にSSW系やルーツ寄りのものが多くなっていて、うちのベストと被る部分も多そう。
パワポと呼べそうなものは1枚もないですよね(Seanは未聴ですが)。
パワポ・シーン自体が一時ほどの勢いがないような気がしているんですが、gbyさん的にはどうなんでしょう?
パワポのメロディよりも質感が好きというのでなければ、SSWやルーツ・ロックなんかに興味が移っていくのは避けられないように思うんですよね。
私もそうでしたから。
でも、パワポにしかない魅力もある訳で、パワポの超傑作の誕生を2007年には期待したいですね。
うちのベストは1月2日からアップしていく予定です。