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■オススメ曲■
1曲目 "Slice" / 4曲目 "Chances" / 9曲目 "Story of Your Life"
驚きました。ここまで自分の琴線に触れるとは思いもしなかったというか、良い意味で完全に裏切られたというか。決して熱心に追いかけてきたアーティストではなく、今回も久しぶりの新譜だったんで何の気無しにチェックしてみたら、これが素晴らしかった。。
今回の「Slice」。John Ondrasikのトレードマークとも言える極上のメロディーとファルセットを織り交ぜた歌声、哀愁漂うピアノとストリングス、この辺りのバランスが今までの中でも抜きん出て素晴らしいと思いました。ある意味で1つの完成系だと言えそうです。ポップな曲もバラードもどちらも良い。でも決して甘過ぎないのは、基本がロックだからかなと。。
ファルセットには2種類あると思っていて。1つは歌のメロディーの良さを際立たせるためにここぞと言うところで用いる場合。もう1つは声量の少なさや音域の狭さを誤摩化すために用いる場合。言うまでもなくFive For Fightingの場合は前者に当てはまるわけで、本人が曲作りの段階で計算の上でそうしてるのか本能的にそうしてしまっているのか分かりませんが、かなり効果的に用いられているなという印象です。それを歌いこなす歌唱力もスゴい。。
そもそも僕が1番最初に聴いたFive For Fightingのアルバムは、数年前に中古屋のワゴンセールで拾い出した97年リリースのデビュー作「Messeage For Albert」。今となってはまだまだ荒削りな部分があったんだなと理解出来ますが、その時はあまりピンと来ずに聴き流した程度で。以降、リリースを重ねるごとに評判は増していってたものの、その時の印象もあってなかなか近年のアルバムには手を出さず終い。唯一、グラミーにノミネートされて一躍彼の名を有名にした00年の「America Town」をチェックしたくらいで、何とももったいないことしてました。とにかく後悔しっぱなしです。。
気が早いですが、これだけの完成系を見せつけたあと、一体次はどんな曲を作り出すのか?非常に気になるところ。あとライブも観てみたいですね。ストリングスを再現するのは難しいと思いますが、むしろピアノ弾き語りでも十分だと思います。。
いわゆるピアノ・エモがそこそこ人気があって、ちょっと違いますがBen Foldsも人気があるここ日本なら、もっと知名度が上がる可能性があると思うんですけども。何より日本人はこういう音が好きなはず。久しぶりの国内盤も発売されたようなので、今後に期待です。その前に過去の作品もちゃんとチェックしとかないと。。
Five For Fighting - Chances
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お元気ですか?
ブログ復活されたんですね~。
ワタシも去年はちょっと続けたくない時も
あったりして、少し休んでました。。。
なので、時々は休みが必要だろうし、
マイペースで、のんびりと行きましょう。
Five for Fightingの新作、素晴らしいですよね~
ワタシの去年のベストの次点にしてしまいましたが。
もう少し早く聞いてれば良かったなーって思ってます。
でも、gbyさんのベストに選ばれてたので、興味深く読ませて
もらいました。
ワタシは確かThe Battle for Everythingから
聞き始めたんですが、あのアルバムからずっと
クオリティは変わってないっていうか、
どんどん上がってるような気がします。
ひとまず再開してみたところです。
お互い、のんびり行きましょうね~
Five For Fightingはホントに良かったですよね!
僕は逆にThe Battle For Everything辺りは聴いてないので
今後チェックしていく予定です。
初期の作品もメロディーセンスや歌声は変わらず良いですよ。
機会があればぜひ。