Produced by John Fields, Bleu
Mixed by John Fields, Bleu, Ducky Carlisle, Paul Hager, Steve Miller
Mastered by Chris Zembower
前作「Redhead」から約6年を経ての作品。録音自体は2005年頃に終わらせていたようですが色々と契約絡みのゴタゴタに巻き込まれ、結局4年後の2009年に発売という流れになったようです。。
すでにデビュー当時から現代のパワーポッパーの代名詞的な存在の1人と言われていました。しかしここで聴ける楽曲の数々は、もはやそんなパワーポップという小さな枠には収まりきらないものに仕上がっています。。
アップテンポのノリの良い楽曲だけで押しまくるのではなく、ミドルテンポの楽曲の充実ぶりがホントにスゴい。円熟味を増したボーカルやストリングスをふんだんに取り入れたアレンジも楽曲の雰囲気に合っていて、様々な音を隙間なく詰め込んだ感じ。隅々までキッチリと仕上げています。。
何と言うかBleuのアーティストとしての力量とプロデューサー的な感覚が見事に融合したような、スキの無い作品です。。
Bleu - Come 'N Go
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