五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2024・3・22

2024-03-23 09:32:16 | 日記
昨日午前中に来た訪問医が作ってくれた処方箋を、その日の内に薬局へ持っていけなかったので、今日の午前中に持っていくことにした。たった数百米の距離だけど、歩きだした途端、帰りがしんどくなるのではないかと云う不安を抱く。でも何故か不思議。薬局で薬を待つ間にソファに座っていたのがよかったのか薬局を出た後スイスイ歩けたが、調子にのって天現寺ちかくの薬局広尾商店街まで足を伸ばそうと思ったのが大間違い。途中で腰から桃尻にかけてが痛みだし、足が「途切れ途切れ」になる。でも、途中から引き返すことを思ったら何とかスターバックスまで辿り着いて腰と後を休める道を取ろうとしたのだけと、それは難儀の二乗だった。店の中に入って珈琲を注文し、自分の席までは運ぶのがどれほどしんどかったことか?だからもう一度立ち上がるのが怖くて、スターバックスに二時間もいてしまった。だからと言って治ったわけじゃない。店を出た途端痛みが再発し、交差点まで辿り着くのにたった百米たらず距離なのに一時間もかかった気がしてしまった。交差点からタクシーに乗ろうとしたのだけど空車は見当たらず、仕方なく傍のB書店に入ってベンチで一休み。ついでに日曜日の朝刊で紹介されていた阿部定の物語「二人キリ」(村山由佳)を買い求める。阿部定については今まで男性が書いたものは沢山読んだけど、女性が書いたものを読むのは初めてだ。それよりこの村山由佳という作家の小説を読むのも初めてだったけど、ひどく読みやすくてタクシーをやめてバスを待つ間にずいぶんと読み進めてしまった。そしてそれは家にたどりついてからも続いて夕ご飯を食べるのを忘れてしまった程だった。というわけで、今日の夕飯は九時すぎに焼きそば。そんな日があってもいい。
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